ひとりのセラピストのひとりごと

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転職ついでに手に職を!未経験OKのセラピスト求人、採用までの流れ

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 リラクゼーションセラピストは誰でも始められます。国家資格は必要ありません。一度始めれば、その後の進路は様々です。私は高校まで落ちこぼれで、全く勉強をしたことがありませんでしたが、未経験からセラピストを始め、医学の道を選択し、医療系専門学校へ通うまでに至りました。

 今日は、数ある求人の中から、未経験OKで、無料の研修がある場合を例として、その流れを、私の体験を交え説明しようと思います。

 

 

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リラクゼーションの求人

 リラクゼーションサロンは普通の求人サイトやハローワークでもたくさん募集があります。サロンセラピスト専用の求人サイトもあり、インターネットなどで簡単に探すことができます。私はもともとは大手求人サイトのアルバイトのページを見ていて、興味を引かれて始めたのがきっかけでした。

 

 

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応募面接

 転職時の応募・面接はリラクゼーション会社に特別なことはありません。他の会社と同じようなルールと常識があります。採用の基準ですが、年齢で判断しているお店もあるものの、慢性的な人手不足の業界ですから、門は広いと言えます。社会人として最低限の面談ができれば、合格しやすい会社が多いです。

 

 

研修

 合格すると、未経験者は必ず研修を受けることになります。もみほぐしなどの技術もそうですが、接客のマナーや会社のローカルルールなど、習うことはたくさんあります。会社によって研修期間は違いますが、短いと2週間、長いと3ヶ月くらいであり、研修で時給が発生する会社もあれば、逆に参加費用を取られる会社もあります。

 

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 研修でお金を取られるというのは、他業種からしてみれば考えられないことかもしれませんが、もみほぐしやアロマトリートメントなどの技術は、個人で始めるとなると普通は数十万円払ってスクールへ通うことになります。それを企業が安く教えてくれますので、学校へ通わなくて良いことを考えると、安く技術を身につけられるので、メリットの高い研修であると言えます。

 

 

店舗配属

 研修期間が終わると、店舗に配属になるのですが、配属されたとしてもすぐに施術することはありません。店舗の雑用をしながら空いた時間に先輩セラピストと練習し、定期的に店長のチェックを受けます。許可が下りれば施術デビューとなるのですが、ここで時間がかかってしまうと、最悪の場合、解雇される可能性があります。ここでどれくらい頑張れるかが勝負で、気持ちも焦りますし、一番大変な期間であると言えます。

 

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 私は大手に勤めていた経験がありますが、研修が始まったときに13人いたメンバーが、日に日に少なくなり、店舗配属まで残ったのが4人、そのあとお客に施術をするまでに至ったのが3人。2年経ったときには2人になっていました。技術自体も決して楽ではありません。誰でも始められるということで「楽をするために」転職したような意識のある方は、いずれ居なくなってしまいました。

 

気持ちの焦る時

 お客に初めて施術をすることを「デビュー」と言いますが、店舗配属からデビューまでの間は先輩に励まされながらも、周りに置いていかれないか不安で、気持ちの焦る期間です。でも、必ずデビューはできます。時間がかかると解雇される可能性があると言いましたが、本当に何の努力もせず、雑用もやらないような方でなければ、必ずデビューできます。全てのセラピストが、ここを乗り越えて行くのです。

 

 

施術デビュー

 店長の許可を得れば、いよいよお客に施術をします。初めてのお客は一生忘れません。私は若い女性で、施術中にお話していて、「実はここで初めてのお客様なんです」と申し上げますと、その方は「実は私も初めてリラクゼーションサロンに来たんです。同じですね。」と言って下さいました。

 

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 私は個人的に、キャリアに嘘は必要無いと思っています。キャリアの話はしない方が無難なのかもしれませんが、その時はそういう話になりましたので、正直に申し上げました。初めての施術ですから、きっとさぞ下手くそだったことでしょうが、そのお客様は安心したように笑ってお帰りになって下さいました。接客業ってこういうものだと思うのです。

 私はそのお客様とお会いできたおかげで、今、医療を学ぶまでに至ったのです。

 あの時はありがとうございました。感謝しております。

 

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 どんな仕事にも、楽しい側面、辛い側面があります。リラクゼーション業界にひとつ私が言えるのは、「お金では買えないものが得られる」 ということです。それは経験であり、どんなに貧しくなっても、決して無くならない、私の財産です。

 リラクゼーションへ転職をお考えになっている方。ぜひ初めて下さい。私は応援しています。