ひとりのセラピストのひとりごと

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アロマテラピー初心者講座。アロマテラピーの歴史と初心者の利用法について

 近年は、衣類の柔軟剤にも多用されている香料。現在添加物などでも利用される香料ですが、元々は天然の植物や動物から、すべて発見されました。近年は香料を重視する商品が多く、様々な商品に応用されています。そんな香料のモトになっているのが、アロマテラピーです。今日は初心者でも簡単に出来る、アロマテラピーを紹介しようと思います。

 

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アロマテラピーとは

 アロマテラピーとは、「アロマオイル」という、植物から出来ているオイルで、匂いを嗅いでリフレッシュしたり、化粧品を作ったりする、という民間療法です。歴史は古く、古代エジプトや、ローマでも植物の香りを用いていたという記録が残っています。現代にある、さまざまな「内科療法」の基盤になったものです。

 

アロマテラピーの歴史

 人類はアフリカ大陸に生まれ、ヨーロッパを経由して全世界に生息地を広めました。その関係で、古代の文明が発展したのは、アラビア地方です。様々な宗教、政治、医療が発達し、人口が増え、文化が作り出されました。

 

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 アロマテラピーの基盤ができたのも、アラビア地方にあります。薬品の精製技術が作られ、化粧品の元も作られました。香料はこういった技術と共に発展し、次第に効能の高い香料が発見され、その効能は医療として使われるようになりました。消毒液の代わりに使われたり、薬として内服され、内科の医療の原点はここにあります。

 

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 時間と共により精製された薬品が作られるようになりました。合成する技術も確立され、精度の高い薬品が人間の手で作られるようになると共に、香料は「香りを楽しむもの」としての使用のみに限定されるようになりました。しかし現在でも文化として残っていて、香料を使った様々な民間療法は全世界で行われています。

 香料を使う民間療法で、日本でとても有名になったのが、アロマテラピーです。

 

 

アロマテラピーを有名にした団体

 アロマテラピーが日本でここまで有名になったのは、ある法人組織の努力があったからです。私もインストラクター資格を取得した、公益社団法人日本アロマ環境協会です。国内最大のアロマテラピー協会で、環境に配慮した普及活動を行なっています。

 

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 きっかけは1995年の阪神淡路大震災だそうです。被災した方々は心に深い傷を置い、それが社会問題となりました。心を癒す方法が、医学の中に無い中、それにとって変わるものとして、アロマテラピーが輸入されました。

 純粋に香りを楽しみ、心を癒す、こんな考えから日本で広まったものなのです。

 

 

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アロマテラピーのやり方

 アロマオイルは雑貨店などで簡単に手に入れることができます。百貨店などにも、化粧品売り場の片隅に、アロマオイルのコーナーが設置してあることが多いです。最近は無印良品でよく店頭に置かれ、一緒に香りを広げる機能のある加湿器も置かれています。

 

簡単な香りの楽しみ方

  好きな香りのアロマオイルを、枕元に垂らしてもいいですし、洋服の胸元に垂らしても、香りを楽しむものことができます。

 少し時間があるならば、リビングなどで、水を張ったボールに数滴垂らし、ゆっくり蒸発させると、穏やかな香りが部屋に広がります。出来れば専用のポットを使った方がいいですが、ちょっと試してみたいくらいなら、水を張ったボールで十分です。

 

アロマオイルの注意点

 アロマオイルは、「精油」とも呼ばれます。植物から抽出した天然の香料です。その植物の、様々な成分が入っており、ものによってはオレンジ色だったり、青色だったりと、色のついたものもあります。直接垂らすと色が残る可能性があります。

 

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 それから、オイルが無色であっても、油ですから、場所によっては、直接垂らすと変色する可能性があります。フローリングのワックスの上や、プラスチック製品などは、オイルの成分によって溶けてしまったり、黒ずんだりすることがありますから、ティッシュなどに垂らして置くといいでしょう。

 

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 アロマオイルは植物由来なので、その植物の香りがします。果物から作られたものだと、食べ物の香りがしますので、小さなお子さんのいる家庭では、子供の手の届かないところに置くなどの注意も必要です。

 

 

おすすめの香り

 アロマオイルはたくさんの種類があり、同じ植物でも、産地によって香りが違います。手に入りやすく、好みを選ばない香りをまとめてみます。

 

 

柑橘系

 

オレンジ・スイート

生活の木 C スイート オレンジ エッセンシャルオイル 10ml

 

 オレンジの香りの精油には「ビター」と「スイート」があります。ビターはより深い香りで、落ち着きがありますが、比較的、店頭での販売が少なく、手に入りにくいアロマオイルです。このオイルは黄色い色が付いていますので、洋服にたらすと色が残ってしまう可能性があります。水を貼ったボウルや、ティッシュなどに垂らして下さい。

 

 

 

ベルガモット

GAIA エッセンシャルオイル ベルガモットFCF 5ml

 

 ベルガモットは紅茶にも添加される香料です。香水などにも添加されることが多く、華やかな香りで、特に女性に好む方が多いです。このオイルにも黄色い色がありますので、使用するときに注意してください。

 

 

 

フラワー系

 

ゼラニウム

GAIA エッセンシャルオイル ゼラニウム 5ml

 

 ゼラニウムはバラにも似た華やかな香りです。女性の気持ちの不安定な時に作用があると言われています。気持ちが落ち込んだ時、疲れている時などに、元気をくれる香りです。成分の一つが女性ホルモンに似ていて、身体の中で女性ホルモンと同じような振る舞いをするという考えがあります。

 

 

カモミールジャーマン

【生活の木】カモマイル・ジャーマン(カモミール・ジャーマン) 10mL

 

 ハーブティやキャンディにもよく使われるカモミールの香りです。カモミールには「ジャーマン」と「ローマン」という種類があり、ジャーマンの方が手に入りにくいのですが、珍しい青色のアロマオイルなので、参考までに紹介しておきます。

 

 

 

ウッド系

 

ユーカリ

生活の木 エッセンシャルオイル ユーカリ・ラディアータ 10ml

 

 ユーカリはコアラがよく食べているあの植物です。香りが強く、少し垂らしただけで広い範囲に香ります。ツンとくる匂いなので、好みが分かれるかもしれませんが、鼻づまりに強い効果がありますから、花粉症の季節に最適なオイルです。

 

 

ヒノキ

GAIA エッセンシャルオイル ヒノキ5mL

 

 ヒノキは日本人には馴染み深い香りです。ヒノキ風呂があるように、浴槽やまな板など木の製品に利用されています。落ち着いた香りなので、敏感なお子さんのいる家庭でも使いやすいオイルです。また、刺激が少ないですから、入浴の際に湯船に軽く垂らすのもおすすめです。

 

 

セット販売もある

 初めてやるアロマテラピーなら、店頭で直接手に取り、香りを確認してから買うことがおすすめですが、もしお店が近くになければ、セットでの販売もありますので、こちらから好きな香りを探してみるといいかもしれません。

 

 

生活の木アロマ入門セット検定2級対応

 

 

 アロマテラピー検定という民間資格があるのですが、その試験用のセットです。試験を受けなくても、どんな香りがあるのか、色々と試すことができますので、こういったものを参考に、欲しい香りを探していくといいでしょう。

 

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 この記事に紹介したのは、アロマテラピーの本当に初歩的な内容です。詳しくなると、化粧品や防虫剤に応用できます。応用的なことはまた記事を改めてご説明しようと思います。

 

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