ひとりのセラピストのひとりごと

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医療系の学校5選、資格と学費の比較。医学部に社会人から入学する人はいる?

 私はセラピストから鍼灸学校へ進学しました。入学してから知ったことですが、医療系の学校の種類って、世の中にあまり浸透してないと思います。今回は私の知る限りですが、簡単に紹介しようと思います。

 

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大学 医学部

 様々な医療系資格の指示権利、開業権利のある、日本医療の中枢となる資格、医師免許を取得できる学部です。6年制で、あらゆる医療の知識を学習します。医療系資格の中で最も基本給が高額であると言われ、目指す人の多い学部です。

 

学費

 学費は高額であり、入学するには経済力のある家庭でないといけないと言われています。一般的には卒業までに掛かる、6年間の学費が、国立大学で大体1000万円程度、私立大学で2000万円〜2500万円程度です。しかし奨学金制度を駆使し、なおかつアルバイトなど家族総出で援助すれば、一般家庭でも出来る可能性はありますが、最大の難関は入学試験です。

 

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 入試はとても難しく、学費の比較的安い国立大学を目指せば、そのぶん倍率も上がり、難易度が上がります。入学までも、入学後も、高度な学力の必要な、難しい学部です。

 

 

 

大学 薬学部

 処方薬の管理権利のある、薬剤師免許を取得できる学部です。こちらも6年制で、 主な就職先は調剤薬局や病院などですが、有機化学を学ぶので、薬剤会社の企業研究職などもあります。

 

学費

 こちらも国立大学の方が金額が安く、大体数百万円程度。私立大学では1000万円〜1500万円程度です。

 

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 入試は医学部と比べると比較的倍率が下がるものの、やはり理系で難しく、高度な学力が必要です。入学後も化学系の勉強が多いですので、理系の勉強が好きでないと、難しい学部です。

 

 

 

看護学校

 医療系で無くてはならない、看護師免許を取得する学校です。4年制の大学、3年制の専門学校があります。以前は「看護婦」という言葉が普通に使われていましたが、時代の流れで男性学生も増え、「看護師」と言うことが普通となりました。

 専門学校には社会に出てから転職を目指し入学する方も多く、年齢に多様化があるようですが、現役入学(高卒)での生徒が多いようです。就職先は病院となります。

 

学費

 大学であれば1年多いぶん高く、国立大学では数百万円程度、私立大学は800万円〜1000万円程度です。専門学校は500万円程度ですが、独自の補助制度があり、その後の就職先を決定することで在学中の学費が安くすることができます(その後、就職先の病院で払っていくことになります)。比較的安く資格を取ることのできる学校です。

 

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 看護師はニーズの高い資格であることから、入試は上述した学部よりも通りやすいことがあります。特に専門学校は職業訓練校として門を開いていることがあり、比較的入りやすい学校です。しかし倍率は学校によって程度が異なり、学部の入試には学力が必要であることは言うまでもありません。

 

 

理学・作業療法学校

 リハビリなどの訓練を指導する、 理学療法士免許、作業療法士免許を取得できる学校です。4年制大学と専門学校があります。就職先は病院、デイケアなどです。

 

学費

 学校によりますが、大体700万円〜1000万円程度です。

 

 

 

鍼灸・あん摩マッサージ指圧学校

 全ての医療系国家資格の中で、医師以外で独立開業権利があり、唯一、東洋医学を学ぶ、はり師免許、きゅう師免許、あん摩マッサージ指圧師免許を取得できます。他医療系資格と比較すると、個性的であり、日本独自の資格です。

 はり師免許ときゅう師免許は「鍼灸学科」として4年制の大学や3年制の専門学校があり、あん摩マッサージ指圧師免許は一般的には専門学校のみの取得で、いづれも私立学校です。3種の免許を一気に受験できる学科もあります。 就職先は治療院、接骨院、病院、訪問医療などです。

 

学費

 学校によりますが、鍼灸学科が400万円〜800万円程度(4年制大学は高額です)、あん摩マッサージ指圧学科が400万円程度、3種同時が500〜700万円程度です。

 

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 入試は比較的簡単で、面接と小論文だけという学校も多いです。職業訓練校ですので、門が広く、他のどの学科よりも入りやすいと言えます。しかしそのぶん、勉強が嫌いな人が入学すると、国家試験に合格できないという可能性があり、在学中の勉強が大変重要になります。

 

 

 共通して言えること

 医療系の学校では共通して言えることがあります。それは、どの学科でも、転職して学びに来ている人がいるのです。たとえば医学部なんかは現役入学者しかいないと思われていますが、実際は一度社会人をやってから、また学生に戻るという方が意外とおられるそうです。

 

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 そしてそのような人材を日本医療は求めているという部分もあり、専門学校には夜間部が多く、どの学科も、働きながら勉強している人が非常に多くみられます。そして私が通学して思うのは、一度社会人をやっている人ほど、学ぶ態度が真摯であるということです。

 夢を追いかけて学校へ来ていますから、やはりそれだけ集中して取り組んでいる方が非常に多い、いえ、全てがそういう方と言っても過言ではないかもしれません。

 

 

おわりに

 こちらに紹介したのは、医療系学校のうちの、ほんの一部だけです。ほかにも沢山の医療系の資格があり、専門の学校があります。私の個人的な感想は、全学科、共通して言えるのが、

 

学費が高い・・・(;w;)

 

 通学してみると、確かにこりゃあ金かかるわなあ・・・と思うことがよくあるのですが、世の中の何とかして欲しいことのひとつではあります。本当に一生かかって返していくレベルの金額です。

 

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 しかし物事にはやり方があり、私は準備1年間の貯金だけで、ほぼ全額を奨学金と学生ローンで借り、通学しています。その後、払うのは簡単ではないですが、資格を取れば就職できますから、あとでリターンのある、自己投資だと思って、全力で勉強しています。

 

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 学費が高いという理由で夢を諦めてはいけません。私は諦めないから、今3年生の春を迎えることができました。そして必ず免許を取り、日本医療の中で働きます。

 

 例え、一番高い、私立大学の医学部でも、やり方があります。そして準備をして、しっかりと計画を立てれば、きっと、できます。どうか学費が高いという理由で夢を諦めないで下さい。私は出来ました。応援しています。