ひとりのセラピストのひとりごと

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郊外の激安マッサージ、「りらくる」に行ってみた。医療系学生の感想

  車で国道を走っていると、時々見る、リラクゼーションのお店。

 

  「1時間2980円!」

  「速い!安い!上手い!」

 

  郊外の路面店は、ハデな広告とキャッチコピーが目立ちます。

 マッサージの相場は1時間六千円。1時間三千円しないって、安いですよね〜〜。

  しかし安ければ安いでなぜか不安になるのが日本人の心理というもの。

 

  そんなに安くて大丈夫なの・・・?

  すっごい下手なんじゃないの・・・?

 

 

  そんな不安を解消すべく、元プロセラピスト、そして現役のマッサージ師養成校学生の私が自らリサーチしてきました!

 

 

  訪問したのは、郊外のみで全国チェーン展開している「りらくる」という会社です。

 

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  注:写真は関係ありません。 

 

参考

 

時々マッサージに行く方のレポートです

www.icoro.com

 

りらくるホームページ

riracle.com

 

 

路面郊外専門

 近年急激に見るようになった、郊外路面店。車で走っていると、「1時間2980円」の大きな看板が目にとまります。多くは広い駐車場のある1階建で、中の様子は外から見ることができません。国道などの広い道に面していています。

 

  私の家の近くにもあり、ちょくちょく前を通り過ぎていました。

  リラクゼーションセラピスト時代は勉強もかねてよくリラクゼーション店に行っていたので、非常に気になっておりました。

 

  リラクゼーションサロンはラグジュアリーな感じのお店が多く、見た目もカッコいいお店のイメージが大きいのですが、郊外店は見るからに激安店の見た目。

 

  膨らむ不安感。

 

  しかし電話して予約することに。

 

  「もしもし!めりーと申しますが1時間の予約をお願いしたいのですが!」

  「ありがとうございます(声が笑顔)。指名はございませんか?・・・ では〇〇の〇〇時にお待ちしております〜。ありがとうございます〜〜(きっとすごい笑顔)」

 

  電話は普通だった(当たり前)。

  むしろ普通より丁寧な対応。

 

  当日の予約でしたが、その日は空いていたようで、希望通りに取れました。

 

 

決戦の時間

  毎日通り過ぎていたそのお店は、コンビニの跡地を利用したもの。

  コンビニって、全部同じ形じゃないですか。そのコンビニの形をしているリラクゼーションサロンなもんだから、なんとなく違和感を感じずにはいられない。

 

  何しろ私の中ではリラクゼーションサロンは、

  駅ビルなどの一角にあって、オープンなエントランス、そこから覗かれる暗めの落ち着いた店内、というイメージ。

  そういう店でしか働いたことがなかったんですね。

 

  このタイプは初めての挑戦です。

  電話の対応は良かったものの、その先に広がる未知の世界に怯えます。

 

  まさかコンビニの店員が揉んでくれるのではなかろうか・・・。

 

  青いTシャツ(〇ーソン)や赤いTシャツ(〇ブン)のスタッフがマッサージする姿がまぶたに浮かびました。

 

 

  意を決して自動ドアの前に立ち店内へ。

  そこに広がっていたのは・・・・

 

 

  がらんとした店内に、何台もならぶベッド。

  BGMはオルゴール超の癒し系音楽。

  外からは伺えませんでしたが、中の照明は明るく、清潔感漂う店内。

  シーツはブラウンに統一されていて、ところどころに観葉植物が雰囲気を出しています。

 

 

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  写真はイメージです。

  スタッフ<凝っていますね、ウフフ

  客<最近疲れちゃって。アハハ

  (背景には彼らにしか見えないお花畑が広がる)

 

 

  スタッフは黒地のユニフォームを着ていて、揉んでいる人もいれば、ホットタオルを作っている人も。

 

  コンビニ跡地の中には癒しのパラダイスが広がっていました。

 

   ・・・普通にリラクゼーションサロンだった。

  (当たり前)

 

 

マッサージ

  店内の入り口には、入ったところにレジがあり、スタッフ表が貼ってありました。

  私が伺ったお店は男性スタッフが圧倒的に多いようで、20人くらいの顔写真が貼ってありましたが、女性は2〜3人。

 

  「いらっしゃいませ。本日担当します、〇〇と申します。宜しくお願いします。」

  しげしげと写真を見ていると、痩せ型、五分刈りに、メガネの男性が現れた。

 

  ・・・鍼灸師か・・・?

 

  いや、冗談では無くて、実はこういった激安のリラクゼーションサロンでは、たま〜に鍼灸師が趣味でマッサージしていることがあるのです。

  なぜ激安店?と思われるかもしれないのですが、彼らの本職は鍼灸師なので、ちょっと揉んでおこうかなくらいの感覚で働いています。短期だけで働いたりとか、事情があったり。

  実際に同僚にそういう方が時々おられました。

  まあみんなすぐ辞めちゃうんだけどね。

  国家資格遊ばせてるわけだし、そりゃそうだ。

 

  余談でした。

 

 

  さてさて気になるのがマッサージ。

  「今日はお疲れのところはどちらになりますか?」

  と五分刈り

  足が疲れています、と言うと

 

  「かしこまりました。この五分刈りめが、めりー様のおみ足を心ゆくまでほぐして差し上げましょうぞ」 

 

  とは言ってなかったのですが、ものすごーーく丁寧に揉んで下さいました。

 

  リラクゼーションでありがちなのが、疲れているところを聞いておいてそんなにやってくれない、ということ。

  セラピストがタイムコントロールをミスって「あああ、失敗した、もう終わりの時間だ」となってしまうのですが、この方はきちんと全身を揉んだ上に、足にもどって疲れを癒して下さいました。

 

  さすが五分刈りです。

  長髪とは覚悟が違います(偏見)。

 

 

考察

  気になる技術レベルですが、見た目がコンビニであった先入観からか?ものすごい上手いとは思いませんでした。

  でも後で思い返すと、ナイスな見た目の逸材セラピストだったと思います。

  結論的には、満足です!

 

 

  もしこの方がもっと下手だったとしても、私は満足していた。

 

  だって安いから。

 

  リラクゼーションでは安さとは強さです。コスパほど集客力のあるものはありません。私も吸い寄せられました。

 

  チェーン系ファミリーレストランのサ〇ゼリヤの社長の名言ですが

  「うち、上手くないよ?安いから」

  って言っている割に、客の方は「いや、十分美味しいやん」となる法則が働いています。

  値段を下げることにより、ハードルも下がる。

 

 

  この会社は近年急成長しているようで、色んな場所で看板をよく見ます。

  郊外店で安いと、「大丈夫かな?」と心配になっていたのですが、行ってみたら、悪くない。

  むしろ悪いどころかコスパ良いしそこそこ上手いしサイコーだよ!

 

  お疲れのドライバーさんは、ぜひ試しになってください。

 

 

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