ひとりのセラピストのひとりごと

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幸せホルモンはどうしたら出る?女性ホルモンと女性のイライラ・肌荒れのナゼ

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 男性と女性は身体のしくみが少し違います。基本になっているのは女性の身体ですが、男性は、女性のしくみの一部が無かったり、違うものが追加してあるようなかたちになっています。女性にしかないしくみのひとつが、月経(生理)です。子供を生むために備わっているしくみですが、月経は女性ホルモンが大きく関わっています。 今回は女性ホルモンについて、説明してみようと思います。

 

 

幸せホルモン?

 「幸せホルモン」という言葉が流行したことがあります。女性ホルモンにはいくつか種類がありますが、そのうちのひとつを、「幸せホルモン」と表現する方がいます。幸せホルモンは出ている間、肌が綺麗になったり、表情がにこやかになります。しかし周期によって出たり、収まったりしますから、幸せホルモンだけを出し続ける、というのは出来ません。リズムによって、量が変化します。

 

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 女性にはこの他にも色々なホルモンが作用しています。ホルモンとは一体何なのでしょうか?

 

 

ホルモンとは

 まず、ホルモンが何なのか?ということについて説明致します。身体は、たくさんの内臓が入っていますが、その内臓たちが、お互いに連携して身体のしくみを作っています。身体の中で、連絡するやり方には2種類あって、それが、「神経」と、「ホルモン」です。

 

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 神経は電線のようなもので繋がっていて、身体を開けた時に、大きいものはちゃんと目に見えるようなものです。主に、触れられた時にわかるような感覚と、身体を動かすための命令を伝えています。それには、胃腸などの消化器も含まれています。

 

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 ホルモンは、線で繋がっているわけではありません。 ではどうやって連絡をするかというと、血液に乗せて、運んでもらいます。ちょっとイメージしにくいかもしれませんが、内臓のやりとりを、全て線で結んでしまうと、身体の中は線だらけになってしまって、こんがらがってしまいます。だから、内臓同士のやりとりは、ホルモンというモノを、血液に乗せているのです。

 

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 このホルモンはとってもたくさんあります。そのたくさんあるうちの、女性のしくみに関わるようなものを、女性ホルモンと言うのです。女性ホルモンは女性だけにあるわけではなく、男性の身体にもほんの少しあります。逆に、男性ホルモンというものもありますが、これも、少しだけ女性の身体に存在しています。

 

 

ふたつの女性ホルモン

 女性ホルモンにはいくつか種類がありますが、そのうち、月経に重要なはたらきをしているものが2つあります。

 ひとつめは、準備をするホルモン。もうひとつは、維持するホルモンです。

 何の準備や維持かというと、「妊娠」です。女性の月経は、妊娠の準備や維持の結果、妊娠しなかった時に起きます。妊娠すると、維持が続き、赤ちゃんがお腹の中で育っていきます。

 

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 2つのホルモンは具体的にどんなはたらきをしているのでしょうか。他のサイトにも具体的なことが書いてありますので、私の体感での変化を交えて書いてみようと思います。

 

 

参考

www.ishamachi.com

 

 

周期のからだの変化

 準備をするホルモンは、子宮の中を妊娠に向けて整備するのですが、このホルモンが多い時は、気分が安定していて、あまりイライラしたり、情緒不安定になりにくいと思います。比較的、幸福感の多い時期です。だから、このホルモンのことを、「幸福ホルモン」と言ったりする方がいます。

 でも、周期で準備ホルモンは減っていきます。だから、いつもたくさん出ることを維持するのは不可能です。

 肌もキレイな状態になったり、表情も豊かになったりと外見的な変化もあると思います。これは、実は妊娠の準備に関係があるのです。妊娠は男性がいないと成立しません。なので、男性を受け入れるような外見になろうとします。

 

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 もうひとつ、維持するホルモンは、今度は逆に、少々情緒不安定になったり、イライラしたりします。気性が荒くなるホルモンだと思います。肌荒れも起きやすく、表情もかたくなりやすいです。この、維持するホルモンは、妊娠していてもしていなくても、一定期間は「妊娠したつもり」で身体を変化させていきます。妊娠している時は、お腹の赤ちゃんと、自分を守らないといけません。だから、攻撃的になります。

 

 

 

 

 

全ての生物で起きる

 こういった変化はもちろん個人差がありますが、人間以外の全ての生物でも当てはまることです。どんな生物も、「メス」は、「こども」がいると、攻撃的になります。それは、守るため。自分はそんな変化が無い、と思っていてもひょっとしたら、身体にインプットされていますから、わずかに変化が起きているかもしれませんね。 

 

 

 

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更年期障害とは

 女性は年齢で妊娠が出来なくなります。同時に月経も終わります。閉経、という現象です。

 

 人間というのは非常に長生きで、全ての生物の中で、閉経後も生きる生物は、人間だけだそうです。生物は、子孫を残すことを使命にしている部分があり、それを全うする年齢というのは、他の生物では閉経の前なのでしょうね。

 

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 さて、閉経では大きな変化があります。準備ホルモンと維持ホルモンが出なくなってしまいます。このため、身体は今までに無い状態になるわけです。その体調不良を、更年期障害と言います。症状は様々なようですが、

私が見ていて一番苦しそうだな、と思うのは、気分の不安定です。イライラしやすかったり、不安になりやすかったり、とても大変だな、と思います。

 

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 病院では人工の女性ホルモン薬などの処方があるようですが、誰でも起こりうる疾患で、しかもそれが自然なことですから、女性は本当に大変だな、と思います。他にも、身体が脂肪を使うことをやりにくくなってしまって、太ってしまったり、高血圧になってしまったりすることもあるそうです。

 

 

女性のしなやかな強さ

 女性は男性に比べると、やはりハンデがあるような気がします。でもその分、男性より長く生きる方が多いようです。バランスが取れているというとちょっと変ですが、なんというか、上手くできているのかもしれないな、と思います。

 

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 私は大変繊細で、月経でも気分の変化が気になっていますが、更年期障害の時期になったら、もっと大変なんだな、とちょっぴり不安です。でも、生物としての身体の変化ですから、自分が生きている証拠として、みつめて、受け止めていきたいな、と思います。

 

 女性はじっとしていても、刻々と身体が変化していきます。そのために不安になったり、考え込んだり、色々な苦労があります。でも、その分、女性は心が強いです。男性は力が強く、女性は心が強い。お互いの強さを寄せ合って、助け合いながら、生きて行きたいですね(^ω^)