ひとりのセラピストのひとりごと

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自己流ダイエットには気をつけて。激痩せは危険!体重の維持について

 体重は、誰でも多少は気にすることのあるプロフィールだと思います。現代の日本では、運動不足や食べ過ぎの為の生活習慣病で、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病になってしまう方は多く、非常に問題視されています。そう思うと、体重を落とすことが大事なような気がしますが、痩せ過ぎは身体に悪い影響を与えますし、痩せるスピードが速いと、それも負担になってしまいます。体重と病気、ダイエットについて。今回はこんなお話です。

 

 

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痩せてしまう病気

 体重が急に減ってしまうことの多くは、病気のために体重が減るのですが、痩せると他の病気になりやすくなったり、体力が落ちて動きにくくなってしまったりします。痩せるスピードが速ければ速いほど問題があります。 具体的に病気の名前を挙げますと、ガン、甲状腺機能亢進症、拒食症、糖尿病などです。

 

がん

 ガンは、身体の中に、止まることのできない細胞が出来てしまいます。エネルギーをどんどん使って、どんどん増えます。身体の必要なエネルギーを使ってしまうので、急に痩せてしまうことがあります。そのために、生きるエネルギーも浪費されてしまい、命を落とす危険のある病気として、全世界で熱心に研究されています。

 

甲状腺の病気

 喉元の部分に、蝶のかたちをした、ちいさな「甲状腺」という内臓が入っています。これは、エネルギーをどのくらい作るかのバランスを取っていて、それが壊れてしまうと、必要な時にエネルギーを作れなくなってしまったり(機能低下)、逆に、いらない時にエネルギーをたくさん作ってしまったり(機能亢進)します。エネルギーを作りすぎる病気は、「甲状腺機能亢進症」と言う病気で、体重が減ってしまいます。

 

拒食症

 拒食症は文字通り、ご飯を食べられなくなるので、わかりやすいですね。多くの場合は精神的な原因があり、他の精神疾患も併発している場合もあります。食べられなくなってしまう「拒食症」の他にも、食べては吐いてしまう「過食症」という病気も、身体が痩せていく原因になります。

 

糖尿病

 糖尿病は少し意外ですよね。太った方がかかってしまうイメージですが、糖尿病がひどくなると、こんどは痩せていきます。ご飯などの炭水化物は「糖」からできているのですが、これを吸収できなくなるという病気です。吸収できないので、食べても蓄えることができなくなり、痩せてしまいます。

 

 

 

 

健康でも、痩せてしまう

 病気でなくても、体重のコントロールが必要な人もいます。体重の急な変動は命の危険を伴いますので、専門家の指導のもと、コントロールをしています。

 

アスリート

 練習などでものすごく運動しますから、そのぶんたくさん食べないといけません。いい結果を出すための生活になりますから、食生活も相応します。特に水泳選手はかなり消費するようで、1本1000キロカロリーの栄養ドリンクを飲む方もおられるそうです。一般人からすると、信じられないですよね。

 

俳優

 役者の方も、役作りで、体重を変えることがあります。体格の良い役を演じる時は、急に太らなければいけないし、逆に、痩せている役なら、痩せなければいけません。撮影時期までに体重をコントロールしなければいけませんので、大変な努力が必要です。時に1ヶ月で10キロの体重変動があると伺いますから、命をかけて、お仕事をされているな、と感じます。

 

仕事で体重が動く人

 仕事で体重のコントロールが必要な方は、ほとんどの場合で専門家の指導を受けています。体重が、急に増えたり減ったりすることは、身体にはとても負担がかかり、栄養のバランスがきちんとしていなければ、病気になることもあります。特に急激に痩せていくのは危険で、栄養指導が必要です。

 

 

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体重と病気の関係

 体重は、少なすぎても、多すぎても、変わりすぎても、病気になりやすくなります。体重が少ないということは食事の量が足りていません。多すぎるということは、食べすぎです。どちらに偏っても、病気になりやすくなってしまいます。

 

体重が少なすぎる場合

 体重が少なすぎる、つまり食事が足りず、十分でない時は、体力が無くなります。体力が無いと、風邪を引きやすくなります。病気にかかった時、治す力も少ないので、ひどくなりやすいです。

 

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 高齢者の方は食が細くなりがちで、食べることにもだんだんと感心が無くなっていってしまいます。そのために体重が減少し、命の危険がありますので、入院中は高カロリー点滴とか、流動食などを用いてカロリーアップを図ります。私は内科病棟で働いていますが、高齢者の方の食事が信じられないほどボリューミーで驚くことがあります。これは、体重を減らさないためにたくさん食べてもらおうとしているのです。

 

体重が多すぎる場合

 体重が多すぎる、つまり食事が多すぎる、食べすぎる時は、生活習慣病になりやすくなります。血の中に、コレステロールが増えて、血管の中で固まって、詰まってしまうことがあります。心臓で詰まれば、心臓が壊れてしまいますし、脳で詰まれば、脳が壊れます。命に関わる大変なことです。

 

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 他にも、食べ過ぎて消化がうまくできなくなることがあります。自分の内臓が間違えて自分を消化して(=溶かして)しまうことがあり、大変な激痛が伴う状態です。膵炎とか、胃炎、十二指腸潰瘍などの病気です。

 

 

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 体重が変化しすぎると、身体はついていけなくなります。現代の豊かな日本では、ダイエットを推奨する流れがありますが、自己流ダイエットには危険も伴いますから、できることなら、何らかの形で、時々専門家に相談して頂くと、安全に効率良く痩せることができます。

 

 

ダイエットの専門家

 アスリート等でない、一般の方のダイエットのサポートなら、かかりつけの医師の他、スポーツ系の接骨院の先生、スポーツジムのインストラクター、エステティシャンなどがいます。特に痩身エステでは、生活指導をしてくれるところもあり、肌のケアをするとともに、生活習慣の見直しができますから、女性にとっては嬉しいサービスです。

 

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 最近は便利なもので、オンラインフィットネスとか、オンラインダイエットというものがあります。住んでいる場所に関わらず、インターネットがあれば指導を受けられますので、大変便利ですね。すごい時代になりました。

 

 

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 現代日本では、「痩せることは良いこと」のような社会的なイメージが強いですが、体重とは、生活習慣です。 人には、自分に合った体重があります。それは見た目で判断できません。もし病院等で指導されたら痩せる必要がありますが、無理な体重変動は、身体に負担がかかります。ぜひお気をつけて、体調管理なさって下さいね。