ひとりのセラピストのひとりごと

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手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

初心者セラピストは練習が肝心!もみほぐしに必要なマッサージの基本的な手技と練習のやり方

 リラクゼーションサロンでは基礎的なものをあまり習いません。初めてセラピストになった人は、何を練習したらいいかわからないと思います。私も基礎がなかったので、とても大変な思いをしました。

今回は、初めてセラピストをやる方が、練習した方がいいことを簡単にまとめてみます。

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マッサージは誰にでもできる!超簡単な基本の練習

 もみほぐしや、オイルトリートメントは、手先の感覚がとても大事です。手先の感覚は、普通に暮らしていても、身につくものではありません。

手先の感覚は自分でマッサージの練習する必要があります。もみほぐしやオイルトリートメントの練習は、相手がいないと出来ないことが多いですが、手先の感覚の練習は、ひとりでも出来ます。

 

まずはここから!基礎中の基礎。軽擦法

軽擦法」という手技があります。軽擦法はかるくさする手技です。

 

手のひらでさする「手掌軽擦」が、手のひらの感覚を鍛えるのに適しています。リラクゼーションセラピスト は手掌軽擦の練習だけで良いでしょう。

 

手のひらをべったりと肌に密着させて、でも、決してちからは入れず、ゆっくりとやさしくなでます。

ひとりで練習するなら、イスに座って、自分の太ももを、足の付け根から膝まで、手のひらがはなれないようになでて下さい。指がはなれたり、手のひらの一部が、はなれてしまってはいけません。

 

ポイント

 太ももの付け根くらいから膝まで、ストロークを長くしっかりと優しくなでます。力を入れてはいけません。これをやるだけで、もみほぐしの時、手がなじむ感じがします。できるだけ毎日練習して下さい。

 

こちらはスポーツマッサージの解説動画です。

www.youtube.com

手掌軽擦の他にも、手のどの部分を使うかで名前が違います。

拳でなでる「指顆軽擦 」親指でなでる「拇指軽擦」などたくさんの種類があります。

 

強もみ対策で指名アップ!親指を強くする練習

ほぐしや、オイルトリートメントは、親指のちからをよく使います。親指の筋肉が無いと、強く押すことができません。手技では指圧法を練習します。

これも練習で鍛えることができます。ひとりでやるならイスに座って、自分の太ももを親指でゆっくりと押します。

 

簡単なようで奥が深い?指圧のポイント

指立て伏せのような手の形をつくり、親指で押します。この時に親指はまっすぐに保ちます。

親指以外の、4本の指に、力が入ってはいけません。この時、ちからを入れていく時と、ぬいていく時が、同じ速さでないといけません。1、2、3、4、と数をかぞえながら力を入れていき、また、1、2、3、4、で力をぬいていきます。

必ず数をかぞえながらゆっくりと力を入れてください。リズムはとても大切です。

これが不規則になってしまうと、お客さんは、不安になりますし、あまり気持ちよくありません。

ゆっくりと、丁寧に力を入れていくことが大事です。これも、毎日続けることが大事です。

 

指圧師の先生の解説です。

www.youtube.com

指圧の練習はほとんど筋トレです(笑)

親指の筋肉を鍛えるように練習します。熟練すると、力を抜いて疲れないように指圧できるようになります。

 

体重計で何キロ押せるか測ることがあります。強ければ強いほどいいですが、指圧は骨折のリスクがあります。

リラクゼーションセラピストはあまり強くしすぎないように気をつけましょう。

 

意外と難しい!握る練習

 握ること、握力も必要になることがあります。特にオイルトリートメントで大事です。

マッサージでは把握法という手技です。

ひとりで練習するならば、イスか、床に座って、楽な体制で、自分のふくらはぎから足首までを、ゆっくりとにぎります。

 

難しい把握法

把握法の力の入れ方も、親指の練習と同じです。

1、2、3、4、と数をかぞえながら力を入れ、また、1、2、3、4、でぬいていきます。

ゆっくりと丁寧にやります。

このとき手のひらに浮いている部分があってはいけません。

指から、手のひら全体が肌に密着しているようにしてください。密着というのがとても大事です。少しでも浮いている部分があると、あまり気持ちよくありません。

 

動画を探したのですが、無いようです・・・。

自分で作ろうかなあ。検討します!

 

把握法は簡単そうに見えてとても技術のいる手技です。なかなか手のひらを密着させることができません。

手は場所によって凹凸があり、全てを均等に密着させるというのはかなり訓練の必要なことです。技術力の向上を目指すなら、ぜひ練習してみて下さい。

 

リラクゼーションにはタブーがある!マッサージの禁忌を知っておこう

リラクゼーションで行われる「もみほぐし」「オイルトリートメント」「リフレクソロジー」などは、れっきとしたマッサージです。

マッサージと言ってはいけないので名前は違いますが、マッサージ以外のなんでもありません。

マッサージには禁忌があります。

 

リラクゼーションではマッサージの禁忌についての教育があまり行われていません。

この禁忌を破ると、お客様に危害を加えてしまう可能性があります。

タブーは絶対に破ってはいけません。お客様を傷つける上に、自分も深く傷つきます。

 

リラクゼーションの禁忌についてまとめましたので、よくご覧下さい。

 

参考

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

練習する人は違う!練習する習慣をつけて

マッサージの練習は、マッサージでしか使わない筋肉や感覚を鍛えます。

今まで使っていなかったものですから短時間で身につくものではありません。

毎日続けることがとても大切です。

ベテランになったとしても、こういう基礎練習をしておくと、周りと比べた時に、あの人はちがうな、と思ってもらえます。地味な練習ですが、もし本当に上手くなりたいのなら、続けていくことが大切です。

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ひとりの練習には限界がある!マッサージを本格的に習いたい人はどうしたらいい?

マッサージ上達への1番の近道は、プロに習うことです。自分のやりたい技術の、その道のプロに教えてもらいましょう。

 

マッサージのプロはあん摩マッサージ指圧師国家資格です。専門学校が全国にあります。しかしマッサージの専門学校は必ずしもリラクゼーションセラピスト に向いているとは限りません。

 

専門学校は学校の方針によってマッサージ技術の授業に差があります。

私の卒業校は、古典流派のあん摩術を教えてくれる学校でした。古典流派はかなり特殊なやり方です。アロマのストロークのような技術はほんのちょっぴりしか習うことができませんでした。

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あん摩マッサージ指圧師国家資格は、「あん摩」「指圧」「マッサージ」の3つの技術を行う国家資格です。

「もみほぐし」の技術は「あん摩」「指圧」で習うことができます。

しかしオイルトリートメントの技術は、国家資格の専門学校よりも、民間資格のスクールの方が詳しく学べます。

 

個人的にはリラクゼーションセラピストでやって行きたい!という人は、民間資格のスクールがおすすめです。

 

 

技術を上げるためには練習が必要です。地道な努力ができる人は、必ず技術が上がり、指名をたくさん取れるようになります。

多くのセラピストが良い技術を身につけてくれることを願っています。