ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

病院のアルバイトが楽しい。鍼灸学生が看護助手になってみた!

タイトルを見るからに不思議世界が展開しております(笑)そう、私は一般人からしたら不思議ちゃんです。でも学生として多感で好奇心旺盛な時で、これは今を過ぎたらもう無くなるでしょうから、色々思ったことを書いてみます。

今回は私が楽しくてしょうがない看護助手のアルバイトについて(^ω^)ややネタです!

 

f:id:mogemilk:20161217113305j:plain

 

看護助手のアルバイト

私は今年から、大学病院で看護助手のアルバイトをしています。看護助手って何?と思う方も多いと思うので簡単にご説明します。

 

看護助手とは

 病院には、病院の外から(つまり、患者さんの自宅などから)診察を受けに来る「外来」があります。大きな病院には、救急搬送された患者さんが来る「救急」もあります。そして必要なら手術したり、入院したりして病院に長期滞在する患者さんもおられます。この入院患者さんがいるのは、病棟の病室です。そこには看護師が、患者さんの治療や生活の世話を手伝うためにいます。

 

 看護師は非常に多忙です。ですが、その仕事は多岐に渡り、中には看護師でなくても出来そうなこともあります。雑務ですね。それを、看護師の代わりに行うのが、看護助手です。看護助手は国家資格は必要ありません。そのため、時給も普通のアルバイトとほとんど変わらないと思います。

 

具体的な仕事内容は、配膳や、ベッドメイク、薬剤の輸送、患者さんの送り迎えなどです。他にも資格がなくてもできる、雑用をします。

 

看護助手になるには

 私が看護助手になったきっかけは、元々病院で働くことが小さな夢の一つだったのですが、それを学校で話していたら、先輩に「できるよ、やる?」と言われて、紹介してもらえました(笑)簡単に叶ってしまったw

 

 私の学校のある学科では、(紹介してくれた先輩は私と違う学科です)歴代、その病院でアルバイトをするのが文化になっていたそうで、今年は後継者がおらず、途絶えるところだったそうです。そんな中、私が「病院で働きたい」と言ったので、良いタイミングだったみたいです。歓迎してもらえました(笑)

 

 一般の募集もあるにはあるようです。私は求人広告を見たことはありませんが、ある、と聞きました。面接は厳しいかもしれませんが、病院で働くこと自体は、そんなに難しくないようです。

 

看護助手の大変さ

 私はとっても楽しく働いているのですが、それは私だからという部分も大きいらしい。看護助手は資格が必要無いので、医療と関係のない方がしばしばやることもあるそうなのですが、続かない方が多いそうです。

 

 というのも、日中の病棟は検査や外来診察で非常に立て込んでいて、目まぐるしい忙しさ。さらに患者さんの輸送は注意を要しますので、ぼうっとしていて怪我でもされたら大変です。広い病棟の中を、時に注意深く、時に急いで、駆け回っています。

 

よくドラマなんかである、車椅子の患者さんをゆったりと押しながらお話する、みたいなイメージを持って入って来ると、現実とのギャップにショックを受けるでしょう。

 

 

何が一体面白い?

 そんな走り回ってばかりのアルバイトですが、私はとっても面白い。何がそんなに楽しいかというと、私は医学全般に興味深々で、病院には色々な工夫があって、本当に細かく洗練されています。それを発見するのが面白い。

 

 例えば、食事のメニューはひとりひとり、全ての患者さんが違います。アレルギーや嫌いな食べ物のチェックをしてありますし、噛む力や消化する力が弱い人は、流動食になっています。量も人によって大幅に違い、少ない人もいれば、こんなに!?というような量の人もいます。

 

食事自体が訓練になっているような患者さんもおられます。一人で食べ、飲み込む練習。これは病院でしか見られない光景だな、と思います。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

 病院の検査室に行くことがあります。レントゲン、CT、MRI、心電図、エコー・・・・。病院の検査はたくさんあります。そこには検査技師の先生がおられて、時に協力して患者さんの輸送・検査を行います。

 

ほとんど会話することはありませんが、見慣れないモニターや機械を見るのは純粋に新鮮です。こういう風になっているんだな、と思います。自分が患者の時は、機械やモニターに目がいくことなんてありませんでしたから、目を白黒させて見ています。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 学校で習ったことがそのまま出てきたりすることもあります。私は治療に関わりませんから、遠くで見ているだけなのですが、学校で習ったばかりの症例とか、現象を実際に見れるというのは、大変勉強になります。目にしたあと、家や学校で自分で調べることも多いです。やっぱり医療系学生は病院で働くのが一番勉強になると思います。

 

そこにいる人たちが面白い

 私は学科上、他の医療従事者と会ったことがほぼ無かったのですが、病院にはほとんどの医療従事者がいますから、そういう方達を見れるというのも面白いです。看護助手が長くいるのは病棟なので、よく話すのは看護師で、話はしないけれど、よく目にするのがドクターです。

 

大きな病院はパソコンでカルテなどの管理をしていますが、記録を整理している看護師やドクターは、まるでタイピング・マシーンのようで、ついじっと見つめてしまいますw

 忙しい中、大量の情報を整理して、文章を起こしますし、それは一人や二人ではありません、たくさんの患者さんの文章を書くわけですね。私もタイピングは速い方ですが、彼らはまるでパソコンの一部になったかのように、取り憑かれたようにタイピングしています。看護師やドクターは、パソコンの前では、自分もコンピューターになってしまうようです(笑)

 

f:id:mogemilk:20161217111046j:plain

 

 看護師とはよく話しますが、とはいえその会話のほとんどは業務連絡です。ある意味誰とも話していないかもしれません。ドクターとは業務連絡すらありません。挨拶もしないかも。そんな完璧な分割がありますが、時々親切な方が助けてくれることがあります。

 最初は車椅子を押すのが難しくて、エレベーターの溝にハマってしまうことがあったのですが、そういう時はすぐに通りすがりの職員が助けてくれます。

 

 それから、点滴に定量を感知するポンプがあるのですが、これが振動すると異常アラームが鳴ってしまうことが非常に多いです。輸送中にアラームが鳴りまくるのですが、通りかかったドクターが直してくれたり、「おお、、、みんなプロなんだなあ」と感心します。役割は分割されていますが、そこで働く人はみんな助け合っているのだなあと思います。

 

 親しくはないですし、私は看護助手でしかありませんが、働く場所が一緒の、仲間なのだな、と思います。助けてもらうたびに、もう迷惑をかけないように頑張ろう、と思います。

 

どうでもいい話

 大きな病院は、役割によって制服が違います。ドクターは手術着を着ていたり、薬剤師はコートを着ていたりしますが、看護師と看護助手は、似たような服装をしています。しかし色が違く、一目でわかるようになっています。見て、すぐにわかるような差がつけられています。

 

 ところが私は非常によく看護師に間違えられます。ほぼ毎日誰かしらに間違えられます。いや、色が違うじゃん!と思うのですが、とにかくなぜか間違われる。先日はついにドクターに間違えられました(笑)患者さん曰く、私がドクターXの大門未知子に似ているからだとか・・・。いや、私はあんなにギラついてない!もっと優しい顔をしているはずだ!!(笑)どうでもいいですねw

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

 帰り道、電車に乗って帰るのですが、駅には病院のスタッフがいることが多いです。名前も顔もしらないけど、あ、病院の人だなあとわかります。若い女の子が二人、いつも一緒の電車になるのですが、その二人が症例の話をしていて、「あ・・・それ私も習ったな、学生なんだな」とわかるということがありました。学生でアルバイトしている方もたくさんおられるようです。

 

 それから、個人的な感想なのですが、私服でも、ドクターはなんとなく雰囲気でわかります。顔が違うっていうか、男性も女性も、独特の雰囲気があります。そのうち、「あ、この人は看護師、この人は技師」とかってわかるようになるのかしら。変な特技ですねw

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 病院には色々なスタッフがいて、色々な患者さんがいて、それぞれの人生がある。あんまり他のスタッフと関わる機会がありませんが、いつかは友達を作りたいなあと思っています。色々な人と話してみたい!まあ話しかけるのがなかなか難しいのですが(´・ω・`)

 

 病院で見たことを書くのは難しい問題があって、なかなか出来ないのですが、書けそうな面白い事件があったら、またご報告致します(´ω`)でわ〜〜