ひとりのセラピストのひとりごと

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なぜ冬太りする?お正月は食べ過ぎやすい。急性膵炎と脂肪の分解について

 明けましておめでとうございます。2017年一発目の記事です。お正月は何をして過ごしていますか?私はどこにもいかずにゴロゴロ、寝正月が一番有意義な過ごし方だと思っています(笑)寝正月にありがちなのは美味しいものを食べすぎたり、お酒を飲みすぎたりしてしまうこと。太ってしまって体重が・・・という方もおられると思います。今回は、食べ過ぎ・飲み過ぎに気になる病気・膵炎と、食べたものがどうして消化されているかについて、お話します。

 

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食べ物は小さく分解される

 人間はお餅を食べてもお餅になりません。牛を食べても牛にならないし、豚を食べても豚になりませんね。当然ですが、これはどうしてでしょう。それは、食べたものが分解されているからです。何でも、全てものもは、小さな小さな分子で出来ています。

 

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 それはとても小さく、分子が無数にあつまって、物の形を作っていますね。食べ物もそうやって出来ています。人間の身体は、分子まで食べ物を小さくする仕組みがあって、小さく、こまかく分けてしまうことを「分解」と言います。仕組みにより分解されますから、お餅を食べてもお餅にならにわけなのです。

 

分解の種類

 人間が食べ物を分解するしくみはいくつかあります。まず、歯で噛んで細かくしますね。これはまだ目に見える程度の小ささ。更に、胃の中で胃液によりドロドロになります。これもまだ目に見える。ところがその先、腸の入り口のところで、「分解酵素」というものが登場します。

 

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 「酵素」とは、分子の形を変える手伝いをするもののこと。分子をきりはなして小さくしたりします。この酵素によって、食べ物は目に見えないレベルまで小さくなります。

 

分解酵素の種類

 分解酵素には種類があります。人間の食べ物はお餅だけ、というわけではありませんよね。お餅を食べたり、おせちを食べたり、おせちにしても、黒豆、栗きんとん、伊達巻き、かまぼこ・・・たくさんの種類があります。それと同じで、分解酵素も種類があるのです。実は食べ物は、大きく分けると3種類のものに分けられます。

 

・糖質

・タンパク質

・脂質

 

 この3つは「三大栄養素」と呼ばれます。他にもビタミンだとか、ミネラルだとかはありますが、分解酵素が必要なものは大体この3つです。つまり、おおまかには3種類の分解酵素がある、ということになります。こういった分解酵素は口の中や胃の中など、色々な場所で出ていますが、一番たくさん出るのは、膵臓です。

 

 膵臓の仕事は色々ありますが、分解酵素を出す、というはたらきもしているのです。

 

 

急性膵炎とは

 膵臓は食べ物が通るたびに、分解酵素を出しています。食べ物によって分解酵素も違う、と説明しましたね。ですから、もし、糖質が多ければ、糖質の分解酵素がたくさん出る、ということになります。食べすぎや、食事の偏りなどで、膵臓が疲れてしまうと、分解酵素のバランスがうまくいかなくなってしまって、間違えて自分を分解してしまう、ということがあります。これが急性膵炎です。

 

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 私たちの身体は、私たちが食べたりもので出来ています。一番多いのはタンパク質です。3大栄養素の中にも、タンパク質はありましたね。タンパク質とは、お肉や卵など、動物、生き物に多く含まれています。それは、私たちも同じで、私たちをつくる多くは、タンパク質なのです。

 

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 普通であれば、食べ物のタンパク質を分解している膵臓の酵素が、疲れてしまうと自分に働いて、分解してしまいます。そうすると、血が出たり、とっても痛くなったりして、食べ物を食べることが難しくなってしまいます。もし急性膵炎になったら、病院で入院しなければいけないことが多いのは、このためです。自分を分解するって、とっても痛そうですよね。

 

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脂肪の分解を助けるサプリ

 最近は、「トクホ」のお茶とか、サプリとか、脂肪の分解を助けるようなものが流行っています。ああいうものは、本当に脂肪の分解を助けているのでしょうか。

 

 脂肪やタンパク質を分解する酵素というのは、人間の中だけでなく、様々な生物が持っています。例えば、中華料理の酢豚に、パイナップルが入っていることがありますよね。ハンバーグの上に乗せてあったり。あれは、植物の中に、タンパク質の分解酵素が入っていて、一緒に料理をすると、お肉を柔らかくする効果があるからです。

 

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 そのまま食べると、舌がざらざらするような食べ物もあります。メロンとか、パセリとか、セロリとか。たくさん食べると、舌に違和感を覚えます。それも、分解酵素が入っていて、舌がチョットだけ分解されてしまっているから。

 植物から作られたサプリは、本当に分解を助けてくれるのです。

 

 

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 「脂肪の吸収を抑えるサプリ」もありますね。こちらの方が、最近はどこの企業も熱心でしょうか。お茶でたくさん出ています。これは、吸収を邪魔するための物質が入っているためですが、脂肪の吸収だけを邪魔しているというわけではなくて、「吸収」というしくみの邪魔をしていますから、必要なものの吸収も、うまくできなくなっている恐れがあります。

 

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 とはいえ、お茶くらいの効果では、身体に異変が出るようなことはありませんから、安心して飲めますが、そういうことがある以上、大量に飲むことはおすすめできません。ラベルにも適量が書いてありますから、それを守って使いましょう。

 

 

[2CS] [トクホ] コカ・コーラ からだすこやか茶 W (350ml×24本)×2箱

 

 

 

 

 サプリやお茶は、あくまで食生活のサポート的存在です。一番は、正しい食生活。どうしても難しい時に、サプリやお茶も利用して、無理のない食生活を送りましょう。

 

 

膵炎を防ぐには

 膵炎は、食事の偏りや、お酒の飲み過ぎが原因になって起こることが多いです。お酒にはアルコールが含まれています。アルコールは、殺菌・消毒に使われる成分ですね。ばい菌も生き物ですから、ばい菌に悪いものは、生き物にも悪い、と言えます。ただ、ばい菌と人間は大きさが違いますから、ばい菌に悪い量が人間に悪いとは限りません。しかし、長期的に、たくさん摂り続ければ、身体に毒性が出てきます。

 

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 お酒の長期的なたくさんの摂取は、身体に悪いのです。一般的には、1日日本酒3合以上を5年間続けると、身体を壊し始める、という考えがありますが、お酒に対する強さは人それぞれなので、もっと早く壊してしまう人もいれば、平気な人もいるでしょう。ちなみに、この量は、膵臓だけでなく、色々なところの「がん」のリスクにもなります。お酒は適量を楽しく飲むことが身体に優しいのです。

 

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 お肉や脂っぽいものの食べ過ぎも、身体に良くありません。これもまた、膵炎や、ほかの病気のリスクになってしまいます。わかりやすい例えだと、「ホルモン焼きを食べながらビールを飲む」ようなことを、毎日、毎食していると、ものすごく病気のリスクが増えます。時々であれば大丈夫ですが、これが毎日だと、内臓はとっても疲れてしまうのです。食べ物はバランス良くが、内臓の負担も抑えられるのです。

 

 

七草がゆでは遅い

 お正月にたくさんご馳走を食べて、疲れたお腹を休めるために、1月7日にお粥を食べる習慣があります。「七草がゆ」です。でも、お腹を休めることを考えたら、1日のうちの1食は、お腹に優しい食べ物にして欲しい。7日間、毎日ご馳走というのは、お腹に相当なストレスが加わってしまいます。

 

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 食べるものを変えなくても、1日のうち1食は、量を少なめにする、とか、寝る前に食べない、とか。お正月は休日だから、そこまで考えるのは面倒かもしれませんが、お腹を休める、ということは具合が悪い時にはとても大事なことです。今年1年、健やかに過ごすために、参考になさって下さい。

 

 

 年末年始、私はアルバイトばかりでしたが、元旦はちょっとだけのんびりすることが出来ました。年越しは、シェアハウスの仲間と楽しく過ごすことができ、良い1年のスタートを切ることができました。

 去年は本当にお世話になりました。今年も毎日、記事を更新してまいります。どうぞ宜しくお願い致します!\(^o^)/