ひとりのセラピストのひとりごと

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デスクワークやパソコン作業の悩み、眼精疲労。目が疲れた時の対処法

 最近はパソコンやスマホが普及し、モニターを見ない日というのは無いのではないかと思います。眼精疲労や肩こりに悩む方は非常に多く、モニターでも目に優しい光を使ったり、刺激の強い光をカットするようなメガネも販売されています。目が悪くなるしくみと、目の疲れについての対処法について。

 

 

目の具体的な構造についてはこちらを参照して下さい。

www.tenishoku-serapisuto.net

 

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眼精疲労の理由

 デスクワークの方などは同じ姿勢でモニターを見続けるということが多いと思います。目はカメラと同じような構造になっていて、レンズも入っているし、ピント調節する機能もついています。ただ、機会と違うのは、ピントなどは筋肉が動いて調節している、ということ。光が入る瞳孔の大きさも、ぼやけている映像にピントを合わせるのも、筋肉が動くことで調節しています。

 

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 人の身体は筋肉が伸びたり縮んだりすることで動いていますが、それが目に見える場所だと、多少は気にして、身体を動かすことはあるのではないでしょうか。同じ姿勢を続けている時、身体がこわばってくれば、肩を回したり背筋を伸ばすような運動を無意識にやっていませんか?ところが、目の中となると、筋肉が動いているという認識がありませんから、多くの方は目をつぶったりまぶたのうえからマッサージするような形になっていると思います。

 

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目がしょぼつく理由

 同じものを見続けていると、ピントを調節する筋肉は、同じ格好のまま固まってしまいます。疲れてきて、動きにくくなってしまいます。このため、違うものを見ようとした時、うまくピントが合わせられず、目がしょぼつくことが起きているというわけです。場合によっては、重だるい感覚があったり、肩や首が辛い、と感じます。

 

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眼精疲労時の効果的なストレッチ

 一番良いのは、固まってしまうまで使わないようにすることですが、仕事でパソコンをやらなければいけない方はそうも言っていられないでしょう。目が疲れてきたと感じたら、人差し指を立て、遠くの景色と、人差し指を、交互み見ます。こうすることで、ピントを調節する筋肉が「遠く」と「近く」に交互に動き、ストレッチになります。

 

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 この他に、眼精疲労用の目薬や、目をぐるぐる回してみたり、目をつぶったままにしてみたり、まぶたの上からマッサージするのも効果的ではあると思いますが、同じものを見続けているのであれば、ピント調節のストレッチもぜひやって頂きたいと思います。

 

老眼について

 老眼は、全ての人が起こりうる自然な現象です。大体、30歳後半に差し掛かってくると、だんだん近くのものが見えにくくなってきます。これは、ピントを調節するための筋肉が、年齢によって動きにくくなることにより起きています。近くを見るのには、ピントをしぼらないといけませんが、筋肉の力が弱まってしまい、それができなくなってしまうというしくみです。

 

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 日頃から、ピントを調節する筋肉をストレッチする訓練をしていれば、ある程度その進行は遅らせることはできるのではないかと思いますが、なにしろ老眼は自然な現象ですから、できるだけ目を大事にして、覚悟しておくのは必要なことだと思います。

 

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 この老眼の他に、もっと年をとると、目の中のレンズの色が変わってくることも、自然な現象としてあるそうです。白く濁れば、「白内障」という病気ですが、病気にならなくても、黄色く変色してくるそうです。ですから、お年寄りの見ている世界は、若い人が見ているせかいよりも黄ばんで見えているということになります。

 

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色には配慮が必要

 このように、お年寄りは黄色い世界を見ていたり、他にも、色覚異常症のようにある色が見えていない人もおられます。実は異常の無い人でも、見ている色には個人差があると言われていて、自分が見ている色が、他人にも全く同じように見えているとは限らないのです。自分が見ている世界は、他人は決して見ることができないのです。

 

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 たとえば広告や、プレゼンの資料、テレビなど、不特定多数の人が見るようなものは、誰が見てもわかりやすいような配色にする工夫が必要です。場合によっては一部の文字や絵が見えていない人もいる可能性があるわけですから、こういったものを作るのは、細やかな気配りが必要でしょう。

 

 

 

 

目は見えている間、一生に渡って使うものです。毎日休む間も無く動いている心臓と同じで、目も毎日働いています。「身体を大事に」とはよく言いますし、聞きますが、目のことまでは意外と考える余裕は無いかもしれません。身体はどこでもそうですが、悪くならないと大事にしようと思わないですよね。こういう情報を見ることにより、時々ご自身の身体のことを考えて頂ければ、幸いです。