ひとりのセラピストのひとりごと

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リラクゼーションサロン、指名客とどこまで仲良くなるか?指名を取るためには多少の接待は必要なんじゃないかと思う

 私はサロンセラピストだった時に、1年以上業務委託形態で働いていました。業務委託やレンタルサロンなど、独立意識の高い業態は、チェーン系のサロンと比べて指名欲が高くなりますし、手段を選ばない方も時々おられるそうです。サロンでのお客様との連絡は、個人でしていいものでしょうか?今回はこの問題について考えてみます。

 

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サロン内のルール

  リラクゼーションサロンにはルールが決まっています。それは社会的なルールと当てはまるものがあり、基本的なマナーであると感じます。

  例えば、そのお店のお客さんをよそへ連れて行かないとか、個人的に親しくしないとか、特別扱いをしないとか、そういった常識的なマナーはどこにでも存在しているでしょう。 

 ただ、そういったマナーやルールはあまりに常識的ですから、契約内容には明記されてなかったり、契約時に名言がなかったりすることが実際の大半です。私が行った業務委託店の契約書には多少書いてありましたが、問題になっていたことはありませんでした。このあたりは本当にセラピストの裁量によるところです。

 

セラピストの実際

 私がいたお店のセラピストはどうだったかというと、トップセラピストはルールなんて結構無視していました。個人的にお客様と連絡のやり取りをしていて、他のお店のお客様を呼んだり、サービスで時間を長めにしてあげたり、場合によってはお客様と食事に行くようなこともしていたようです。かなり個人的に親しい仲であった印象です。

  やっぱり指名をバンバン取るには、ルールなんて守っていてもしょうがないのかもしれませんね。

 

トラブル

  私が見ていた中で、「良いお店」は経営者が賢く、「悪いお店」はそうでなかったと思っております。良いお店はお客様と親しくするトップセラピストが分かったとしても、目をつぶっていたようです。特別問題視することもありませんでした。トップセラピストは売り上げ頭です。いなくなってしまっては、直接利益の減少につながります。

 

  ところが悪いお店は逐一セラピストに厳しく注意していましたような印象です。

  するとセラピストは働きにくくなってしまい、もっと働きやすいサロンへ移ってしまいますから、お客も減ることになってしまいます。だからそのお店はお客が少なく、一日に一人しかお客がこないようなこともたくさんありました。

 

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融通

 難しい問題ではあると思いますが、基本的にお客はお店につくわけではなく、セラピストにつきます。だから、セラピストを大事にしないお店は、お客が増えませんから、儲かりません。よって、ある程度はセラピストが個人的にお客様と仲良くしていても、目を瞑る必要があります。

 私がいた悪いお店は、そういった融通を考えず、経営者は「平等に、ルールを統一する」というつもりで注意していたようですが、結果的に経営難に陥っていました。ことセラピストについては、実力勝負の世界です。実力がなければ平等でいることはできないわけです。

  

リラクゼーションサロンはキャバクラみたい?

 セラピストがお客と仲良くするのは、自分を好きになってもらうためで、指名をとるためですね。さて、お気付きの方もいると思いますが、リラクゼーションサロンはキャバクラなど水商売に近いものがあります。リラクゼーションに限らず、「指名」という制度を設ければ、必然的にこのようになります。

 営業会社でも、接待で取引先のお客様を食事に招待することがあります。気に入ってもらうためには、そういった甲斐性も必要。

  ただマッサージがうまいだけでは世の中渡っていけないのです(´-ω-`)

 

 

指名の問題

 私は指名の、このような性質がどうしても好きになれません。自分を気に入ってもらう、同僚を出し抜いてお客を取る、というのがどうしてもできない性格です。ただ、これはリラクゼーションや、場合によっては接骨院や治療院でも、どうしても必要なこと。だからそういう、利益至上主義のお店や治療院では私はできないなあと思っております。

 割り切ってできれば良いのですが、好きではない以上、おそらく長く勤めることができません。こういうシステムが接骨院、治療院などの代替医療の中でも時々存在していて、それはもはや医療でもなんでもないな、と思います。私はそういうスタイルの治療院は嫌いです。

 

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 世間には色々な「たてまえ」と「ほんね」があります。たてまえは自分の立場を守るために必要ですが、たてまえだけではお金は稼げません。リラクゼーションセラピストや治療家は、人に感謝される素晴らしい仕事です。しかし、お金をもらうための仕事なのです。指名をたくさんとれば、それだけお金もたくさんもらえます。

 

 お客とどこまで仲良くするか?と悩んでいる方は、実際多くのセラピストは個人的なやりとりをしていますから、バレないように気をつければ、指名を取るための手段としてやるべきだと、私は思います。ただ、会社や、周りの人の迷惑にならないように、気をつけてやりましょうね。