ひとりのセラピストのひとりごと

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私にしか見えないものがあるので病院に行ってきた【眼科】

 どうもここ数ヶ月、明るいところを見ると、透明な何かが見えていました。ゴミのようなもの。「飛蚊症」という症状です。飛蚊症自体は異常が無くても出ると聞いていたので、放っておいたのですが、見えているものの数が増えた気がしたので、眼科で見てもらいました。人生初の眼科。今回はその体験をまとめてみます。

 

 

外来受診シリーズ

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人の見ていないものが見える!

 本当はそこにあるはずのないものが見えることがあります。例えば、目にゴミが付いている時、幻覚を見ている時、幽霊を見た時・・・(笑)幽霊は冗談ですが、目にゴミが付いてそれが見えたことは体験した方も多いのではないでしょうか。

 私が何かが見えるな、と気づいたのは数ヶ月前。明るいところを見ると、透明な線のような、かたまりのような、小さな何かが見える。目を動かすと一緒に動くので、私の目の中に何かがあるせいで見えているのだと思いました。

 

 

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 何が見えるかというと、説明しにくいのですが、半透明で、色は特に無くて、顕微鏡で見たゾウリムシとか、アメーバとか、微生物のような、小さな何かが見えていました。明るいところを見ると大体いつも見えています。いつも必ずということは、幻覚では無い可能性があります。こういうことはよくあるようで、「飛蚊症」と言ってネットやテレビで時々話題になるものです。

 

 

飛蚊症とは

 飛蚊症とは、ご存知な方も多いかもしれませんが、私のように、何かが見えて、目と一緒に動くような現象のことです。蚊が飛んでいるように見えるので、「飛蚊症(ひぶんしょう)」と言います。飛蚊症は健常者でも起きるそうです。

 

 

眼科受診をすすめられた

 私も健常者が起きる飛蚊症であると思っていたので、いつか消えるかなあと思ってそのまま放っておきました。でも目のこととなると心配になる人が多く、色々な方に「一度診てもらった方が良い」とすすめられました。

 飛蚊症は病気が原因で起きることもあります。万が一目の病気で飛蚊症がおきていて、それを放っておいて病気がひどくなってしまうと、最悪の場合失明してしまいます。

 

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 教室でひなたぼっこをしていましたら、どうも見えているものが増えている気がしました。いつも同じ形ではないので、気のせいかもしれませんでしたが、もし本当に増えていたら、病気が進行している可能性があります。ちょうど時間がある日だったので、眼科へ行ってみることにしました。

 

 

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人生初の眼科

 私は目が良いです。視力は両方1.8くらいあり、目の病気にもなったことがありませんでしたので、初めて眼科へ行くことになりました。家から近くの病院をグーグルマップで探して、眼科と、整形外科や小児科のクリニックが一緒に入ったビルがありましたので、そこへ行くことに。お昼すぎに一度行ってみたら、午後の診療が15時からということで、出直すことにしました。

 

事前検査

 問診票を書いた後、診察の前に、基本的な視力などの検査を受けました。検査室には5人くらいの検査技師の先生が居て、患者ごとに一人の先生が検査をしてくれました。のぞきあなのある機械を二つに、特別なメガネを使った視力検査をしました。

 あとで調べると、のぞき穴の2つの機械は、以下の検査をしていたそうです。

 

・自動屈折計

 角膜(黒目の表面)の光の屈折を計る機械。のぞき穴の中にある、ちかちかする光をじっと見つめて計りました。

 

・非接触眼圧測定機

 目だまの硬さをさわらずに計る機械。風が一瞬だけピュッと出てきて、ちょっと目がしばしばしました。

 

 

 

 

診察

 検査が終わると、待合室で少し待ったあと、診察室へ呼ばれました。奥の廊下との間に暗幕があって、診察室の中は薄暗くなっていました。看護師さんがひとりと先生がいて、簡単に問診したあと、またのぞき穴のある機械を出して、先生が目の中を検査しました。

 

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 ドクターは若い男性で、目の大きな、いかにも眼科の先生!て感じの方でした。なかなかハンサムで、こんなに若いのに開業されたんだなあ、カッコいいなあと思っていたら、それほど話さずにすぐ目の検査をされました(笑)

一度機械で見た後、目薬を刺してもらって、薬が効くまでお待ち下さい、と言われ、また待合室へ。どうなるのかなーときょろきょろしていました。

 

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この時のドクターも、あとで見たのですが、検査技師の先生も、人に目薬刺すのがすごく上手いw目薬って刺すのが苦手な方も多いと思うのですが、すごい手際で一発で入れてしまうので、さすがプロだな!と関心しました(笑)

 

検査に必要な目薬

 私は検査に目薬が必要なことは知っていました。「散瞳薬」という種類の目薬です。ヒトの目には、瞳孔という光が入る穴があります。黒目の中心にある、一番黒い部分です。瞳孔は光の強さに合わせて、勝手に開いたり、閉じたりするのですが、目の奥を調べるときに閉じてしまうと、検査が出来なくなってしまいます。ですから、薬でこの瞳孔を開いて検査します。この薬が、「散瞳薬」です。

 

 

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散瞳薬の効果

 20分くらい待合室で待っていると、だんだん視界がぼやけてきました。20分後には、腕時計の文字盤が読めないくらいまでのぼやけかた。タブレットを出して字を見て見ましたが、全く、何一つ読めない!瞳孔が開いているので、光の調節ができず、全てがモヤモヤ、ぼやけた世界。目が悪い人ってこういう世界を見ているのか〜〜! 視界がぼやけている以外は、何ともありません。痛みもないし、違和感もない。ただ、ぼやけて見えるだけ。不思議だ〜〜!

 

 

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 その後、また検査室へ呼ばれ、今度は暗室の中で目の中の写真をとる検査をしました。これも最初の機械と同じように、のぞき穴の機械。のぞくと中に光の点があって、それを見つめて写真をとりました。もちろんフラッシュなんかはありませんから、とっている間もなんともありません。

 

 

結論

 再び診察室へ呼ばれて、またドクターが機械から私の目の中を調べていました。このドクターが見ている機械は「眼底鏡」という機械で、瞳孔の奥、目の中を調べる時に使います。じっくり調べた結果は、「異常なし」でした(笑)

 

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 目だまの中にはどろどろの水が入っていますが、この水の中に繊維が浮いている状態が、健常者の飛蚊症だそうです。繊維というのは、たんぱく質の糸で、人の身体はぜんぶ、たんぱく質が糸のような繊維をつくり、皮になったり、すきまを埋めています。ですから、人間の身体は繊維で出来ているわけですね。

 

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 この繊維がちょっとだけ目の中にあって、それが見えているという結論でした。よって、治療の必要は無し!

 いつから目の中に繊維があったのかはわかりません。生まれた時からあって、それに今気がついたのか、何かの理由があって、最近できたのか。それは分かりません。この繊維は自分の身体の一部です。だから、吸収されたり、分解されたりしない。だから一生このまま。ただ見えるだけで、無害なものだそうです。

 

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 先生がわけを説明して下さったあと、「なれてください・・・」と無念そうに仰っていて、ああ、いい人だなあと思いました。この時は視界がぼやけていたので、ハンサムなお顔が見えなくなっていて残念でしたが(笑)、いい病院だなあと感じました。

 

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 その後、散瞳薬の効果は4時間ほどで切れました。不便だったのは、薬の効果が切れるまで、目が見えなくて危ないので家でじっとしていなければ行けなかったこと。病気を疑って眼科にかかる時は、車の運転をしないようにして、外出も控えなければいけません。行くタイミングも考えてから受診した方が良いと思います。

 

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 病院の検査は知らないと、「痛くないかな?怖いなあ・・・」と不安になってしまいますが、眼科の検査はこのように、痛いことは何もありませんでした。目の病気は年齢と共に起きやすくなっていきますので、飛蚊症をはじめ、気になる方は、一度受診してみてはいかがでしょうか。怖くないですから、安心してかかって下さい(^ω^)