ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

アイディアのある人は転職が多い?仕事のスタイルと自分の生き方

 私は今、シェアハウスに住んでおりますが、シェアハウスには色々な職業の方がおられます。ひとつの会社に勤めたり、学校へ通ったりすると、どうしても人間関係に制限が出てしまいますが、今の私の環境は、色々な人種、職種、考え方と接しられる素晴らしいところに身を置けています。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 シェアハウスでは、日本に働きに来ている外国籍の人もいて、夢や、仕事の愚痴など、たくさんのことを話すのですが、文化的な違いもありますから、それぞれみんな悩み、考えているようです。

 

 そして私も性格的には外国の方の方が近しいものがあり、同じような悩みを抱いています。お話の中に、「アイディアのある人は転職が多い」という意見がありました。今回は、このことについて。

 

 

f:id:mogemilk:20161217214456j:plain

 

 

日本人の文化的な傾向

 私は高卒で就職し、色々な仕事をしました。長いものは6年、短いものでは3ヶ月。本当に色々な職種をして、最終的に医療を志し、学校へ通っています。会社員の時に常に感じていたのは、日本人の文化は私の考え方に合わないな、ということです。

 

 

関連記事

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 私のように社会で生きづらく、脱サラして医療業界に来る方は周りに非常に多いです。車の販売、建設業の経営をされていた方(今も学業の合間にお仕事されています)、警察官だった方、外航船に乗っていた方、薬剤師で東洋療法を学びに来た方など、非常に多様な職業の方がクラスメイトにおられます。

 東洋医学者としては特に薬剤師の方が印象的で、6年大学に通った後に、医療系で唯一東洋医学を学べる鍼灸学科に入学されていて、非常に勉強熱心な方だと尊敬しています。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

このように転職する方というのはやはり一箇所で満足できない向上心を持っている方であり、自分もそうであると自負しています。それと同時に、日本の傾向に納得ができないとも感じるのです。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 日本は意見を合わせることを重視します。意見の違いは、自分を否定していると感じる方が非常に多いです。そのため、話し合い自体も、新しいアイディアを生むことよりも、意見を合わせるという傾向が強く、会議の数はやたらと多いのに、なかなか業績に反映されない会社は多いと感じます。

 もはや、会議自体が目的となり、一種の交流会のようになってしまっている。私はこういう日本の傾向が苦手で、上手く生きられないな、と感じることが非常に多かったです。

 

上司への対応を研究した

 私は自分の意見を持っている人間なので、周りと話しを合わせることが苦手で、どこにいってもいじめられたり、嫌われたりすることが多いので、いつも会社での立ち回りを考えていました。こうやって言うと失敗するとか、これは良かったとか、いつも研究していました。研究しても、それでも下手ですが、前よりは分かってきたと思います。

 

私が思うベストな対応

 そして今の所私がベストだと思っている対応が、「いつも笑顔でうなずいているだけの人になる」ということです。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

 私は非常に論理的な思考を持っています。こういう理由でこうすべきだ、という結論がすぐに出てきます。それは性格的な部分が大きく、生まれ持ったものだと感じています。

 

 例えば会議などの時、一番偉い人が利益を伸ばすためにこうしたい、と言った時、それはこういう理由でこういう問題があるから、こうしたらどうですか?という意見がすぐに出てきます。意見が出てくること自体は良いことであると思うのですが、大抵の場合で、「そこまでやらなくて良い」と言われます。

 あるいは、何も言われません。無視されます。きっと私が言うことは、やりたくなくて、面倒なのだと思います。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

 しかし私としては、そこまでやらなくて良い理由がありません。目的のためには労力は必要であるのです。売り上げを伸ばすためなら営業すべきだし、それには努力が必要不可欠です。

 

 このような、周りとの温度差が耐えられず、常に「ここは私の安住の地では無い」と感じています。いつかこの会社は辞める。ここは私のいるべき場所では無い、と。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 色々悩んだ結果、会議というのは、それ自体が目的であり、会議することで人は満足しているのだと感じました。「会社を良くするために会議をしている」という建前ですが、その本質は、「会議をすることは良いことだから、やれば良い」という極めて表面的なものでしかないのです。

 会議の内容は周知されても、業績に反映されません。だから会社は伸びない。新しいことがいつまでたってもできないままだと感じます。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

 会議で私が求められていることは、「出席」と「同調」です。新しいアイディアなんて、誰も求めてない。もし言えば、面倒がられるか、生意気なやつだと思われるか、とにかく私にメリットは無い。むしろマイナスです。だから私が会議でやるべきことは、「笑顔でうなずくこと」以外にありません。残念ながら、そういう結論に達しました。

 

 

アイディアは発想する人しか実現できない

 アイディアを持っている人と、そうでない人がいます。日本人は保守的な性格の人が多いですから、アイディアを持たない人の方が、人数が多い。保守的というのは、現状維持を重視する、ということ。

 

現状維持の危険性

 たとえば売り上げがひと月に500万あったとしましょう。それを維持することは大事です。同じだけのお客さんを維持して、同じだけの取引を継続する。でも、近所にライバルの会社が出来たり、わずかに景気が変わって、お金を使う人が減ったりするかもしれない。自分たちの見えないところで、常に流れは変化しています。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 つまり、自分たちの知らない原因で、500万円の売り上げは崩壊してしまうかもしれない。今日と同じことを明日も明後日もやっていたのではいけないのです。原因がわからないことは、対処のしようがありません。

 今のままでいようとすれば、いつか利益は減るのです。

 ではどうやって売り上げを維持したらいいかというと、来月はもっと売れるように努力すればいい。600万円の利益ぶんの働きがあったら、何かの原因で100万円の赤字が出来たとしても、耐えられます。

 

今のままではいられない

 世の中は変化しています。新しい会社が続々と出来て、新しい商品が続々と出て、人が生まれたり、また死んだりして、刻々と変化しています。現状維持はあり得ません。それでは他の誰かに取って代わられてしまいます。

 

 そこで必要なのは、発想力です。今のままではいけないという意識と、それを改善しようとする発想力。何がいけないのか気づき、どうしたらいいのかわかろうとする閃き。これは業種に関係なく、人間が生きていく上でとても大切なことです。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

 発想力の無い人は、新しいことが出来ません。このままでいいやと思う人とか、問題があっても気づかない人は、新しいことをする理由がありませんね。

 そして人から言われても理由がないので出来ません。素晴らしい閃きがあって、それを教えてもらえたとしても、その人に発想力が無ければ、行動が出来ないのです。行動が出来なければ、実現できません。今のまま、何も変わらない。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

 変わらないということは、悪くならないかもしれない。でも、絶対に良くもなりません。もちろん、変わらないことが大事なことだってあります。伝統文化は、昔のままを伝えることがとても大事です。でも商売となると、時代に合わせて工夫していかなければ、いつか会社が潰れてしまうかもしれません。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

 日本人は保守的で、発想力の無い人が多いので、アイディア溢れる人は仲間はずれにされてしまいます。だから同じ仕事を長く続けにくい。共に会社がアイディアを生み、変わっていくならば、良きパートナーになり得ますが、多くの場合はそうではありません。アイディア溢れる人は、今の会社の限界を知ったら、次の場所へ行くしか無いのです。

 

 

f:id:mogemilk:20160920084938j:plain

 

 

日本の会社に問う

 私は日本の会社に問いたい。そこまでやらなくて良い理由は何か。どれくらいまじめに利益を上げようとしているのか。真に貴重なのは、アイディアのある人なのではないか。会社は自己満足のためでしょうか?一体なんのために経営しているのでしょうか。それは家族のため、従業員のため、日本の経済のためではないのか。いつか私が学生でなくなり、ある程度の社会的地位を持った時、大きな声で、日本に問いたいと思います。