ひとりのセラピストのひとりごと

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悪口を言われていたことをわざわざ報告する人について

 私は世の中にどうしても関わりたくない人種がいくつかいます。人種と言っても、肌の色とか目の色では無くて、性格です。人の性格は実に多様ですから、自分と合わない人がいるのは当然であり、その中でうまくやっていくのが大人のあるべき社会ですよね。でも中には、どういうつもりかわからないのですが、他人が悪口を言っていたことを、わざわざ本人に報告してあげる人がいます。今回はこの人について考えてみます。

 

 

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人間と悪口

 人間は他人の悪口を言います。それはいい事ではありません。できるなら言わない方が良いですが、どうしても愚痴や不満は溜まってしまいます。けんかをしないために、本人に言わないで、よそで誰かにうっぷんを晴らして、うまくやっていこうとする人が多いのではないでしょうか。

 

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 私自身も、時々悪口を言います。それは、同じような不満を持っている人と一緒に話して、時に同調され、時に注意されますが、このようなことは誰しもしているのではないかと思います。そして必ず私も悪口を言われている。全ての人が、言ったり、言われたりしているのではないでしょうか。

 

悪口はただのストレス解消

 およそ陰で言う悪口なんて、陰で言っているくらいですから、本人に言う気はないのでしょう。ただ、言いたいだけ、話したいだけの愚痴でしかありません。意見の交換や話し合いは、誰も求めていませんよね。ですから、時に大胆なことを話してしまうこともあると思います。人間に対してなら、きらい、とか、いなくなったらいいのに、とか。

 

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 しかし陰で言うことなんて極めて低俗ですから、だからこうしよう、とはならないのです。「あの人きらいだから、会社からいなくなったらいいのに」と悪口で話していても、「よし!じゃあ、署名を集めて上告しよう!」とはなりませんよね。意味のない会話で、ただのストレス解消で、その場限りの話でしょう。

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

水を差すその人

 悪口は不毛です。何の利益にもならない、その場限りの話し合いです。それなのに、その悪口を聞いて、わざわざ本人に「あの人があなたの悪口を言っていたよ」と教えてあげる人がたまに居ます。私の経験では、私が悪口を言われていたことを教えてもらったこともありますし、私の悪口を相手に教えてあげていたこともあります。

 

悪口を教えてあげるメリット

 行動はメリットがあるから行われるものです。メリットを考えると、私が想像できるのは、「相手に仲間だと思わせたい」という心理です。

 悪口は、ある意味「秘密」ですね。本人に知られないように、影で悪口を言います。その秘密を、特別に教えてあげることで、教えてあげた人の信頼を得ることができる、と考えているのではないでしょうか。こんなにあなたに内緒の話をしていたけど、あなたが特別だから、教えてあげる、というふうに。

 

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悪口を教えてあげることにはデメリットしかない

 しかし、悪口を言われていた人は、教えてもらうことによってどう思うでしょうか。少なからず、嫌な気持ちになりますよね。場合によっては、けんかになってしまうかもしれない。陰で悪口を言う人は、本人とけんかする気持ちが無いのでそうしていますから、それなりの優しさで陰口を言っているのです。ところが、その「教えてあげる人」のために、全てが台無しになってしまいます。

 

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 悪口を言われていた人が気分を悪くするほかにも、教えてあげた人というのは、秘密をもらしているわけですから、密告者ですよね。秘密を守れない人、という判断がされます。よって、信頼できません。もし教えてあげたことがばれてしまったら、嫌われる可能性は高いでしょう。嫌われなくても、2度とそういった話はしてもらえません。告げ口することにより、信用を失い、自分の品位が下がってしまいます。 

 

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 このような短絡的な方は、「告げ口しても、バレないだろう」と思って告げ口しているのだと思いますが、多くの場合は、何となくわかってしまうものです。悪口がいつか本人に伝わるように、告げ口もいつか全員に知れ渡ります。そういうリスクも考えないで、目の前の人だけに良いふりをしようとすると、いつか全ての人に信じてもらえなくなってしまう。怖いですね。

 

何が嫌って

 個人的にはこういった「陰口をわざわざ本人に教えてあげる人」の、思考の欠如が不愉快でなりません。自分の名誉を自分で汚し、なおかつ他人を嫌な気分にさせていることに気がついていない、というところ。ああ、信じられない。

 ・・・私の品位が下がるわけではないのですが、何となく見た目が悪くて目を覆いたくなります(^◇^;)

 

 

人は知らない方が良いこともある

 悪口は陰で言われている限りは、けんかになりません。けんかを誘発させたいよほどの理由がない限りは、不幸な人が増える上に、自分の信用も無くなりますから、これは賢い行動とは言えません。もし心当たりのある方は、ご自身の名誉のために、やめましょう。それは親切でもなんでもありません。ご自身の損失にしかなり得ません。

 

 

 

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 一番良いのは、誰の悪口も言わない、不平不満を言わない、ということですが、私にはそれは無理であると思います。辛いことがあったら仲間に話したいし、励ましてもらいたい、同調してもらいたい、と思うのは、普通の心理ではないでしょうか。

 

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 悪口を言うのを止めましょう、とは言いませんし、私にも出来ないと思います。ただ、誰かの気分を悪くさせるようなことはいけないのです。人に迷惑をかけず、うまくストレスを発散しながら、社会生活を送っていきたいものです。

 

 

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