ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

資格や勉強のいらない病院・医療系の仕事、働き方

  私は社会人を経て医療系の専門学校へ入学しました。今では大学病院に勤めるようになり、どっぷりと医療業界に浸かっていますが、それも全て30歳を過ぎてからでした。やってみるまでは、医療従事者は若い人が高卒で進学し、それぞれ勤めるものだと思っていたのですが、実際は少し違っているようです。

 医療業界は色々な働き方があります。必ずしも国家資格が必要なわけではありません。

 今回は、資格が無くても働ける、医療従事者の仕事についてまとめてみます。

 

 

f:id:mogemilk:20170109205854j:plain

 

 

医療従事者にも色々ある

  医療従事者とは、医療業界に従事する人のこと。事務も、掃除のおばちゃんも、ドクターも、レントゲンを撮る人も、みんな医療従事者です。幅の広い業界なので、色々な経歴の人がいます。

 

医療従事者の種類

  簡単に、病院で働いている人たちの職業をまとめてみます。

 

  • 医師
  • 看護師
  • 看護助手
  • クラーク(電話対応・スケジュール管理)
  • 検査技師(レントゲンなど)
  • 理学・作業療法士(リハビリ)
  • 栄養士
  • リネン管理(ベッドメイク)
  • 清掃員

 

  ざっとですが、このようにたくさんの職業の人が働いています。

 

国家資格者と補助者

  医師・看護師など、治療に関係する職業は国家資格がないと働くことができません。でも実際は国家資格者だけでは病院の仕事はまかないきれない現状です。

  そこで重要になってくるのが、補助してくれるスタッフです。

  看護助手・クラーク・清掃員は、入院病棟では特に重要です。

 

資格のいらない医療従事職

  こういった補助者は国家資格が必要ありません。前職が何であっても、大学に行ってなくても従事することができます。

  私は現在、鍼灸学校の学生なので国家資格がありませんが、大学病院の内科病棟で看護助手として働いています。

 

www.tenishoku-serapisuto.net

 

医療補助者の仕事

  病棟においてとても重要な医療補助スタッフ。

  具体的にはどんな仕事でしょうか。補助スタッフに限定してまとめてみます。

 

看護助手

  看護師の補助。薬剤、検体、血液の輸送や、患者さんの案内、介助など、国家資格の範囲でないことを行います。場合によっては事務作業や、患者さんのおつかいなど、仕事は多岐に渡りますが、基本的には誰でもできるような簡単な仕事です。

  忙しい病棟では看護師だけでは回らないので、看護助手の存在はとても重要です。

 

クラーク

  病棟ナースステーションの電話対応、患者対応、検査スケジュールの管理などを行います。看護助手に比べて事務作業の多い仕事です。

 

リネン管理

  病院内のベッドメイクやリネン(毛布・シーツなど)の交換のみを仕事としています。病院によって、リネン管理専門のスタッフはいない場所も多いかもしれません。大規模病院では全病棟を回ってリネンを交換します。

 

清掃員

  病院内の清掃を専門としたスタッフです。廊下や病室だけでなく、医局や事務室なども掃除します。清掃業者の派遣でスタッフが来ているようです。

 

気になるお給料

  こういった補助スタッフは派遣で来ていることも多く、お給料は派遣会社にもよります。私は病院に直接アルバイトとして雇われていますが、その辺のコンビニの時給とさして変わりません(笑)

  病院だからといって特別高いお給料をもらうことはありません。あくまで補助者は一般職です。

 

医療補助者のメリット

  医療補助スタッフのお仕事の一番のメリットは、やりがいです。

  患者さんは医師・看護師だけでなく、すべてのスタッフに「ありがとう」と言ってくださいます。仕事として働きに行っているだけなのに、これ程感謝される仕事というのはそうありません。本当にやりがいがあります。

 

  それから、病院はカレンダーと同じスケジュールで開いていますので、土日、祝日などに休むことができます(派遣は会社によるかもしれません)。さらに、補助スタッフは残業がほとんどありません。やりたい人は多少やる、くらいです。

  これ程カレンダーに忠実に出勤でき、なおかつ残業がない仕事というのも今時珍しいと私は思います。

  自分の時間をすごすことができるので、とてもオススメです。

 

看護補助者デメリット

  あまりデメリットは思い浮かばないのですが、こと看護助手については忙しい時はシャレにならないくらい忙しいです。私は仕事を断らないので、本当に忙しい時は1日20キロくらい歩いているよう(ギョエエ!!

  しかしこれは私の病院が人の手による輸送が多いからで、そんなに歩く病院もそうないと思います・・・。

 

  いずれにせよ、忙しさはそれなりに覚悟した方がいいでしょう。

 

 

 

  医療の仕事をしたい!と思っていても、資格がない・・・と思いとどまっている方は、こういった補助スタッフをまずはやってみてはいかがでしょうか。

  確かにとても楽な仕事ではありませんが、それはどんな仕事も一緒。

  まずはやってみて、やりがいをぜひ分かってほしいな、と思います。