ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

右鎖骨骨折5日目。接骨院型の整形外科を受診した【整形外科】

 月曜日に骨折してから5日が経過しました。折れたのは右鎖骨の遠位端(一番外側)です。ズレはあまり無く、固定のみで経過観察となっています。ここまでの治療体験をまとめます。

 

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

 

f:id:mogemilk:20170322113801j:plain

 

転院のはこび

 受傷時に搬送された病院がアクセスに不便なところだったために、紹介状を書いて頂き、家から近い整形外科に病院を変えることにしました。紹介状はすぐに出してもらえ、レントゲンなどのデータの入ったCD−ROMと、お手紙を渡されました。

 

都合の良いように病院は変えるべき

 ちなみに病院を変えることについてですが、意味もなく変えてしまうのは治療の障害となりますから、いけないことですが、もし救急搬送されたところが家からとても遠いとか、不便があるということであれば、医師に紹介状を書いてもらうことにより、病院を都合の良い場所へ変えることができます。

 私のように骨折など重傷であったり、移動が困難な状況であれば、病院は行きやすいところを選ぶべきでしょう。

 

 

整形外科2軒目

 2つ目の整形外科は家から徒歩10分くらいの場所。手荷物を持つのが辛いのでキャリーケースを友人に借りて歩くことにしました。

 この病院は手術の行われない小さな病院でしたが、大変繁盛していて、患者さんがたくさんおられました。驚いたのは、入ってみると、まるで接骨院そっくりだったということ。がらんとした広いスペースに、受付やベッド、物理療法機器が置いてあり、マッサージ師の先生が患者さんを治療している。一体ドクターはどこだ!?

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

 受付をすると診察室まで案内されました。奥の見えないような場所に、パーテーションで区切られた小さな診察室があり、そこに先生がおられました。近くにはレントゲン室もあって、そこで初めて「あ、ここは病院なんだ」と分かるくらい、まるで接骨院のような、アットホームで地域密着型の医院。

 

病院と接骨院の違い

 病院と接骨院には法的にも外見的にも違いがあります。

 最も分かりやすいのは、病院には医師がいて、接骨院には医師がいないということ。

 内装も全然違います。病院はドクターやスタッフの顔をあまり見ることがないのですが、接骨院は壁が無いので施術や診察の様子を普通に見ることができ、雰囲気もアットホームな感じです。

 

骨接ぎ2世の経営する病院だった

  あとで伺ったところ、この整形の先生のお父様が柔道整復師だったそうで、骨接ぎのお店を息子さんが継いだということでした。息子さんは柔道整復師ではなくドクターの免許を取り、整形外科と内科を診ているそうです。

 マッサージ師もたくさんおられて、伺うと鍼灸師や柔道整復師も手技療法をしているそう。

 最初に運ばれた救急外科で、仕事の事情を話していたために、そのことが紹介状に書いてあったらしく、私が医療従事者であること、同業種の学生であることをドクターに問われ、説明。診察はすぐに終わり、電気治療(干渉波)の後に、手技療法を柔道整復師の先生に行って頂くことになりました。

 

柔道整復師の手技療法

 担当の柔道整復師の先生はとっても真面目そうな、誠実そうな方。小柄な中年の男性でした。

「 医療系の学生さんなんですよね?そしたら、習っているかもしれないけど、一応説明しますね」

 と、丁寧にイラストを書いてくださり、私の骨折の状況を説明して下さいました。

 

f:id:mogemilk:20170325221626j:plain

 ちょっとヨレちゃったのですがw先生直筆の図です。

 私の骨折は図の、上から2番目の状況だそうです。上から3番目の図は、骨が大きくズレていますが、私の場合はそれほどズレがないので、現段階では手術の必要が無い、とのことでした。

 

「今、困っているのは、むくみと、固定具の圧迫で手が不自由なことです」

と相談すると、結論的にはしょうがないのですが、固定を緩めるなどして緩和させることをご指導頂きました。

 

 手技療法は10分ほどで、軽擦法(軽くさするマッサージの手技)のみだったのですが、やっぱりプロはうまいなあと思いました。そしてやる前よりも楽になっている。やっぱり人の手ほど優れた物理療法は無いと思いました。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

 この病院は骨折は1週間に一回、レントゲンで経過を見ていくそうなので、次の受診は火曜日を指定されました。しかし辛ければ物理療法を受けに来ても良いとのことなので、時間のある時はまたお願いしようと思います。

 

むくみ

 患側(骨折側)のむくみはだんだん悪化し、一番ひどいところまで来たようです。

 うっかり、最も腫れていた時の写真を撮りそこなってしまいました(−_−;)ああ、勿体無い!(笑)

5日目の夜が、このような感じです。

 

f:id:mogemilk:20170325223550j:plain

 右手が骨折した方の手です。腫れているので血管が見えなくなってしまっています。パンパンなので、圧迫感とこわばりがあり、かなり動かしにくいです。

 食事は腕の動きが大きいので出来ませんが、字を書く、タイピングをするなどは右手を使えます。しかし字を書くのはとても大変で、いつもと違った形になってしまったり、とっても時間がかかってしまっています。

 

 手のむくみ、腫れは骨折では仕方がありません。治る現象の一つとして欠かせないものです。長いと半年は腫れたままだそうで、先は長いですが、見ているとけっこうかわいいので名前を付けました(笑)長く一緒に居なければいけない症状。少しでもポジティブに捉えることは、とても大事です。

 

f:id:mogemilk:20161211004818p:plain

 

整形外科も色々

今回の受診は非常に勉強になりました。 

同じ医療という業界の中にも、病院、接骨院、治療院と、日本にはいくつか種類があります。この業界にいると、お互いの存在にネガティブな方を時々お見受けします。

 ネガティブというのは、例えば柔道整復師がドクターに嫉妬するとか、ドクターが柔道整復師を蔑むとか。そういった方がどうしても存在していることは事実です。

 しかし一方で、今回私がお願いしたクリニックは、色々な医療系の資格者が一緒に働いていました。お互いの存在を認め合い、分担して医療が行われていました。

これはあるべき形ではないかと思います。

 

 私は将来、病院で働く鍼灸師(あるいはマッサージ師)になるのが夢です。こういった医療のあり方は、私の夢そのものです。今回はたまたま転院という形でこのクリニックを知ることができました。そして私の理想とする医療は、確かに存在している、ということが判りました。

 

 骨折は痛い思いもしましたが、その分得るものもたくさんあり、自分に起きる生理現象、治療の中で出会う人々、全てが刺激になっています。今年は3年生。就職が視野に入って来ます。

 私は、自分の夢を叶えられると思います。