ひとりのセラピストのひとりごと

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骨折を早く治す3つの方法。骨に良い食べ物とサプリ。間違ったカルシウムの摂り方に気をつけよう

 右鎖骨を骨折してから早3週間が経過しようとしています。

 

 

 私の鎖骨骨折は結構立派に折れていて、レントゲンでもしっかりと素人に「ここが折れている!」と分かるくらいの折れっぷり。

 

 

  右側ということで、利き手の鎖骨なのでとても不便ですが、どうしたら鎖骨骨折が早く治るか、学校で学んだ知識をフル活用し、大学病院に勤めている学生という職権を乱用して色々な医療従事者に質問しています。

 

 

 今回は骨折を早く治す方法についてまとめます。

 

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骨折しても人生を止めるべからず!

  私は右鎖骨骨折という診断を受けた時、結構途方に暮れました。

 

 

 「脱臼が・・・良かった・・・・orz」

 

 

 という具合に。

 

 

 

 しかし鎖骨を骨折しても日はまた登ります。

 

 

 時は止まりません。

 

 

 人生も止まりません。

 

 

 私が鎖骨骨折したところで、空は青いし、雲は白いのです。

 

 

 落胆は一瞬で済ませ、仕事についてドクターと相談し、職場と学校に連絡しました。

 

 

 

 骨折してしまったら、骨が作られるまでとても時間がかかります。

 

 

 骨折部位にもよりますが、大体3ヶ月くらいでしょうか。

 

 

 その間、会社も学校もあり、じっとしているわけにもいきませんが、実際に、じっとしていてはいけないのです。

 

動かないことで動けなくなる 

 骨折したからといって動かないでいると治りが悪くなります。

 

 

  身体は使われているから動いています。

 

 

 重力や、気圧、運動の時にかかる物理的な力など、外からものすごい圧力を常に受けているわけですが、この圧力に逆らって私たちは身体を動かしています。

 

 

 エネルギーを使って、筋肉を動かしているのです。

 

 

 

 もし圧力がなくなると、身体は無理して動かなくて良くなってしまうので、はたらきが鈍くなります。

 

 

 結果、筋肉が落ち、骨が弱くなる、ということがおきます。

 

 

 

 宇宙飛行士の地球へ帰還したシーンは思い浮かぶでしょうか。

 

 

 無重力から、急に地球の凄まじい重力を受け、一人で立つこともできません。

 

 

 あれは身体の筋肉が落ちてしまっているためなのです。

 

 

 

 

 運動している人は身体が丈夫です。

 

 

 それは、運動しても大丈夫な筋肉と骨を、身体が用意しているからです。

 

 

 動くと筋肉や骨にも色々な力がかかります。力が加わることで、身体は骨を強く治そうと働くのです。

 

おばあちゃんの骨折

  高齢者の女性に非常に多い怪我で、「大腿骨頸骨折」というものがあります。

 

 

 太ももの付け根のところの骨に、少しだけ細い部分があるのですが、ここが折れてしまうものです。

 

 

  高齢者で折れてしまうと、手術をして治すことが多いようなのですが、手術が終わった次の日くらいから歩く訓練を始めることがあるそうです。

 

 

  結構スパルタですが、寝ている時間が長いと、それだけ歩くことが難しくなってしまいますので、患者さんは大変ですが、スパルタ治療をするようです。

 

 

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骨折を早く治す3つのポイント

 結論から言うと、患者がどんなに焦っても、骨折が治るのには時間がかかります。

 

 

 しかし、生活に気をつけることで、骨折の治りが遅れたり、悪化したり、治らなくなったり、ということは防ぐことができるのです。

 

骨折の固定

 折れたところは固定して動かないようにしなければいけません。

 

 

 無理をして動かしてしまうと、繋がりかけたのがまた取れたり、グラついたまま治らなくなってしまうことがあります。

 

 

 固定器具はとても鬱陶しいですが、早く治すためにも、損傷部位の安静は必ず保ちます。

 

できる範囲での運動

 損傷部位は守らなければいけませんが、かといって腕を折ったのに歩かなければ、今度は足が悪くなってしまいます。

 

 

 決して無理してはいけませんが、もし歩けるようであれば、少しでも運動するようにしましょう。

 

 

 運動すると、身体全体が活動します。治すための活動も起きますので、治癒を促すことができます。

 

 

 しかし運動の程度は骨折部位や期間によっても自分で判断するのが難しいと思います。

 

 

 ドクターやリハビリの先生に相談し、どの程度が良いのか、どんなことをしたら良いのか、よく聞きましょう。

 

良く食べて良く寝る

 骨折を治すには栄養が必要です。

 

 

 骨といえばカルシウムですが、栄養はバランスが良くないと吸収できないということがあります。

 

 

 バランス良く、規則正しい食事を摂りましょう。

 

 

 また、骨折の治療には、睡眠も重要です。

 

 

 寝ている間には成長ホルモンという、身体を治すためのホルモンが出ます。

 

 

 睡眠不足は、成長ホルモンが少なくなり、怪我や病気に悪影響を与えます。

 

 

 十分な睡眠時間の確保を心がけましょう。

 

 

骨をサポートするサプリメント

  早く骨折を治すためには、栄養のコントロールが大切です。

 

 

  いくら安静にしていても、骨を作る材料がなければ、治りが遅くなってしまいます。

 

 

  骨折したら、どんなものを食べたら良いのでしょうか。

 

 

 骨折患者さん以外にも、骨の弱くなりやすい高齢者の方、女性の方は、年齢に応じて(女性は特に閉経後、骨に注意が必要です)食べ物などから栄養的に骨をサポートする必要があります。

 

 

 基本的にはバランス良くが鉄則ですが、特に必要なものをまとめてみます。

 

骨の元となるタンパク質

  人間の体はタンパク質からできています。

 

 

  タンパク質とは、お肉や魚に含まれていますが、実は色々な種類があります。

 

 

  美容で有名なタンパク質に、ヒアルロン酸コラーゲンがありますが、

 

 

  お肌だけでなく、骨では基礎にあたる部分が、このヒアルロン酸・コラーゲンです。

 

 

  ヒアルロン酸とコラーゲンは切っても切れない関係があり、

 

 

  ヒアルロン酸が繊維として物質の結合を行い、コラーゲンがその中で水分を保つ働きをします。

 

 

  折れた骨は失った部分をくっつけるために、このヒアルロン酸が繊維をつくり、コラーゲンと共に基礎を作ります。

 

 

  その上で、まず軟骨が作られます。

 

 

  軟骨はグルコサミンコンドロイチンなどのタンパク質から作られ、折れた骨の仮止めとなります。

 

 

  グルコサミンやコンドロイチンは高齢者向けのサプリメントによく使われていますが、

 

 

  骨折した人もよく摂った方が良いタンパク質です。

 

 

  グルコサミン・コンドロイチンはカニやエビなどの殻に多く含まれていますので、普段あまり食べることがありません。

 

 

  グルコサミン・コンドロイチンだけのサプリメントはよく市販されていますが、

 

 

  骨折の治癒メカニズムを考慮すると、

 

 

  バランスのためにタンパク質が総合的に含まれたサプリメントを、適量摂ることが良いでしょう。

 

 

キユーピーの「ヒアルロン酸&グルコサミン[コンドロイチン配合]」は
はつらつと毎日を過ごしたいあなたの味方です。

 

 

ビタミンC

 ビタミンCは細胞を作るときに必要なものです。

 

 

 食べ物では生のフルーツや野菜によく含まれています。

 

 

 「お肌に良い」とよく聞くのは、肌は身体の細胞の中でも作られるペースが早く、足りなくなれば良い肌が作れなくなってしまうから。

 

 

 折れた骨を作るのにも、ビタミンCは必要です。

 

 

ビタミンD

 ビタミンDはカルシウムを吸収するために必要です。

 

 

 日光を浴びることで、身体の中で作られるものですが、ふだん地下鉄に乗って通勤している方、家からあまり出ない方は、サプリで補給するといいでしょう。

 

カルシウム

 カルシウムは骨の主成分です。骨折というと、「カルシウムをたくさん摂らなければ」と思う方も多いです。

 

 

 ミネラルの一種で、牛乳に多く含まれていますが、ミネラルはバランス良く取らないと吸収できなかったり、へんなところでかたまってしまったりすることがあります。

 

 

 単独で摂ると、吸収しにくかったり、関節の中で固まってちがう病気の原因になったりします。大切なのに、効率よく摂ることが難しい栄養素です。

 

 

 一緒にビタミンDなどを摂ること、運動すること、日光を浴びることなどで吸収が促進されますが、基本的にはカルシウムだけのサプリメントよりは、食事と一緒に、不足分を補うための混合サプリメントを摂ることが効率的です。

 

 

 

 

大塚製薬 ネイチャーメイド マルチミネラル 50粒

 

サプリメントのコツ

  骨折では失った骨をくっつけるために、体が新しい骨をつくります。

 

 

  骨と言えばカルシウムですが、骨はカルシウムの他にも、色々な材料から出来ています。

 

 

  骨も、建物と一緒で、まず基礎がつくられ、徐々に強く、丈夫に形成されていきます。

 

 

  サプリメントは純正の栄養素を効率的に摂ることができるのですが、そのバランスを考えなければ、きちんと吸収できなかったり、逆に過剰摂取になる可能性があります。

 

 

  食事も、サプリメントも、バランスが大切です。

 

 

  サプリメントは、カルシウムだけ、ヒアルロン酸だけのサプリメントよりも、

 

 

  総合的に色々な栄養素が入っているものを、適量摂るようにしましょう。

 

 

 

 

 

 骨折を治すこと=骨を伸ばすことです。

 

 

 栄養状態が悪かったり、必要以上の安静を続けると、治りが悪くなります。

 

 

 子供の成長を想像すると分かりやすいのですが、室内で閉じこもっていてあまり運動しない子供は、身体の弱い大人になりやすく、日光を浴びなければ大変な病気になる可能性もあります。

 

 

 大人は身長の伸びが止まりますが、骨が折れた時は栄養状態を意識したり、生活習慣を見直したりする必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

 骨折、辛いですよね。

 

 

 私は辛いですが、医療系の学生として、医療従事者としても、自分を観察して結構楽しめています(笑)

 

 

 

  こんなことが不便なのか、こんなことが不安なのか、と色々な発見がありました。

 

 

 余談ですが骨折してからというものの、骨折ネタの記事ばかり書いたので、アクセス数が激減してしまいました(笑)

 

 

 

  でもせっかくですから、この経験を他の患者さんや医療従事者のために活かせたらいいなあと思っています。

 

 

  実際に外傷治療や運動器治療の方からご好評いただきまして、嬉しい限りです。

 

  アクセスなんて、また増えるさ!どんまい!

 

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