ひとりのセラピストのひとりごと

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手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

骨折を早く治す3つの方法。骨に良い食べ物とサプリ。間違ったカルシウムの摂り方に気をつけよう

私は臨床マッサージ師として病院に勤務しています。

 

悲しいことに医療従事者だって怪我や病気はする・・・医者の不養生というやつですね。

 

趣味でクロスバイクに乗っていますが、調子に乗って事故ってしまい右鎖骨を骨折してしまったことがあります。

 

痛かった・・・。

 

今回は骨折を早く治す方法についてまとめます。

 

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骨折しても人生を止めるべからず!

普段は患者さんに接する医療者ですが、時に自分が患者になることも。

 

職場でない病院に搬送され、いつもと違うドクターに受診しました。

 

私は右鎖骨骨折という診断を受けた時、結構途方に暮れました。

 

 

脱臼が・・・

良かった・・・

 

 

 という具合に。

 

しかし鎖骨を骨折しても日はまた登ります。

 

時は止まりません。

  

人生も止まりません。

 

 私が鎖骨骨折したところで

空は青いし

雲は白いのです。

 

右手は使えないがそれでも明日には患者さんに会わなければいけない。

 

右手使えないのに何しようって感じですが^^;

 

落胆は一瞬で済ませ、仕事についてドクターと相談し、職場に連絡しました。

 

 

骨折してしまったら、骨が作られるまでとても時間がかかります。

 

骨折部位にもよりますが、大体3ヶ月くらいでしょうか。

 

その間に会社があって、じっとしているわけにもいきませんが

 

実際にじっとしていてはいけないのです。

 

動かないことで動けなくなる 

骨折したからといって動かないでいると治りが悪くなります。

 

身体は使われているから動いています。

 

重力や気圧、運動の時にかかる物理的な力など外からものすごい圧力を常に受けているわけですが、この圧力に逆らって私たちは身体を動かしています。

 

 エネルギーを使って、筋肉を動かしているのです。

 

 もし圧力がなくなると、身体は無理して動かなくて良くなってしまうので、はたらきが鈍くなります。

 

結果、筋肉が落ち、骨が弱くなる、ということがおきます。

 

宇宙飛行士の地球へ帰還したシーンは思い浮かぶでしょうか。

 

無重力から、急に地球の凄まじい重力を受け、一人で立つこともできません。

 

あれは身体の筋肉が落ちてしまっているためなのです。

 

臨床的によく見られるのは寝たきりの患者さんの褥瘡(じょくそう)や廃用症候群です。

 

特に高齢者や病気のある方は、寝たきりが続くと二度と立ち上がれなくなってしまいます。

 

鎖骨骨折程度の成人であればそこまで警戒する必要はありませんが、運動している人は身体が丈夫です。

 

それは運動しても大丈夫な筋肉と骨を、身体が用意しているからです。

 

 動くと筋肉や骨にも色々な力がかかります。

 

力が加わることで、身体は骨を強く治そうと働くのです。

 

おばあちゃんの骨折

 高齢者の女性に非常に多い怪我で、「大腿骨頸骨折」というものがあります。

 

 太ももの付け根のところの骨に、少しだけ細い部分があるのですが、ここが折れてしまうものです。

 

 高齢者で折れてしまうと、手術をして治すことが多いようなのですが、手術が終わった次の日くらいから歩く訓練を始めること多いです。

 

 かなりのスパルタですが、どんな病気でもリハビリはすぐにやるのが現時点で医学の鉄則です。

 

寝ている時間が長いと、それだけ歩くことが難しくなってしまいます。

 

高齢であれば認知症など他の疾患のリスクも上がり、危険です。

 

リハビリスタッフは辛い患者さんにムチを打ち・・・

 

違った

 

励ましながら、リハビリを開始します。

 

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骨折を早く治す3つのポイント

結論から言うと患者さんがどんなに焦っても、骨折が治るのには時間がかかります。

 

 しかし、生活に気をつけることで骨折の治りが遅れたり、悪化したり、治らなくなったり、ということは防ぐことができるのです。

 

骨折の固定

折れたところは固定して動かないようにしなければいけません。

 

 無理をして動かしてしまうと、繋がりかけたのがまた取れたり、グラついたまま治らなくなってしまうことがあります。

 

 固定器具はとても鬱陶しいですが、早く治すためにも、損傷部位の安静は必ず保ちます。

 

できる範囲での運動

損傷部位は守らなければいけませんが、かといって腕を折ったのに歩かなければ、今度は足が悪くなってしまいます。

 

 決して無理してはいけませんがもし歩けるようであれば、少しでも運動するようにしましょう。

 

 運動すると身体全体が活動します。

 

治すための活動も起きますので、治癒を促すことができます。

 

しかし運動の程度は骨折部位や期間によっても自分で判断するのが難しいところです。

 

 

 

私の場合はというと

 

骨折なんて

つながるのに3ヶ月いるし

休まない!

知らん!

 

と思って次の日から出勤しました(笑)

 

でも受傷後1週間くらいは腫れが出たり、発熱したりと体が怪我に対して反応しているので

 

働いても辛いだけです。

 

よい子は真似しないで下さい。

 

怪我の症状が安定するまでは、安静をおすすめします。

 

 

 

仕事を再開したり運動をするのであれば

 

ドクターやリハビリの先生に相談し、どの程度が良いのか、どんなことをしたら良いのかよく聞きましょう。

 

良く食べて良く寝る

骨折を治すには栄養が必要です。

 

骨といえばカルシウムですが、栄養はバランスが良くないと吸収できないということがあります。

 

バランス良く、規則正しい食事を摂りましょう。

 

 また、骨折の治療には、睡眠も重要です。

 

 寝ている間には成長ホルモンという、身体を治すためのホルモンが出ます。

 

 睡眠不足は、成長ホルモンが少なくなり、怪我や病気に悪影響を与えます。

 

 十分な睡眠時間の確保を心がけましょう。

 

骨をサポートするサプリメント

早く骨折を治すためには、栄養のコントロールが大切です。

 

いくら安静にしていても、骨を作る材料がなければ、治りが遅くなってしまいます。

 

骨折したら、どんなものを食べたら良いのでしょうか。

 

骨折患者さん以外にも

 

骨の弱くなりやすい高齢者の方や女性の方は

 

年齢に応じて

女性は特に閉経後、骨に注意が必要です

食べ物などから栄養的に骨をサポートする必要があります。

 

基本的にはバランス良くが鉄則ですが、特に必要なものをまとめてみます。

 

骨の元となるタンパク質

人間の体はタンパク質からできています。

 

タンパク質とは、お肉や魚に含まれていますが、実は色々な種類があります。

 

美容で有名なタンパク質にコラーゲン・ヒアルロン酸がありますが、

 

お肌だけでなく骨では基礎にあたる部分が、このタンパク質です。

 

折れた骨は失った部分をくっつけるために、このコラーゲンとヒアルロン酸が繊維をつくり新しい骨の基礎になります。

 

この基礎がしっかりしていないと、きちんと治癒することが出来ません。

 

骨については一般的にはカルシウムで出来ている!としか知られていませんが

 

骨の中にはタンパク質の繊維や他のミネラルなど、様々なものが入っていて

 

基礎であるタンパク質も、とても大切なものなのです。

  

 

ビタミンC

ビタミンCは細胞を作るときに必要なものです。

 

食べ物では生のフルーツや野菜によく含まれています。

 

「お肌に良い」とよく聞くのは理由があります。

 

人間の肌は身体の細胞の中でも作られるペースが早く、足りなくなれば良い肌が作れなくなってしまうから。

 

再建の早い組織の一つです。 

 

 

骨の再建にも、細胞が働く以上はビタミンCが必要です。

 

しかし注意したいのは、ビタミンCは水溶性のビタミンなので、たくさん取っても一定量以上は尿として出ていってしまいます。

 

一般に1日に吸収できる量は1000mgと言われています(諸説あり。私の先生は250mgと言っていた気がする)

 

なんでもそうですが、一度たくさんやっておしまいというよりは、継続して食生活に気をつけることが大切です。

 

大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル 120粒

 

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムを吸収するために必要です。

 

日光を浴びることで、身体の中で作られるものですが、ふだん地下鉄に乗って通勤している方、家からあまり出ない方は、サプリで補給するといいでしょう。

 

 

ちょっと脱線しますが

 

このビタミンDと骨の関係は、学生では結構なポイントです。

 

かなり複雑な機構が働いて、骨にカルシウムが沈着するのですが

 

こういう体の中の栄養の動きを生理学という学問で学びます。

 

私が通ったのは専門学校だったので、詳しい説明があんまりなくて、自分で勉強して大変でした。

 

骨って言えばカルシウムだー!としか思っていなかったので、こんなに複雑だとは・・・と驚いた覚えがあります^^;

 

 

カルシウム

カルシウムは骨の主成分です。

 

骨折というと「カルシウムをたくさん摂らなければ」というのが一般的。

 

カルシウムはミネラルの一種で、牛乳に大量に含まれています。

 

骨折れたら、牛乳飲んでればいいんじゃない?って思う方が多いのですが

 

ミネラルはバランス良く取らないと吸収できなかったり

 

場合によってはへんなところで固まってしまったりすることがあります。

 

へんなところで固まるというのは、具体的には尿路結石など体のなかでミネラルが溜まる病気。

 

尿路結石は、おしっこの通り道の中でミネラルが固まって石になります。

 

通り道を圧迫するので、めちゃくちゃ痛い。

 

尿路結石は遺伝が関与すると言われており、私の母が持っていたので、かなり警戒しました。

 

骨折でさえ痛いのに、さらにお腹が痛いなんて耐えられない^^;

 

もう救急車乗りたくない^^^^;;;;;

 

 

 

カルシウムは一緒にビタミンDなどを摂ること、運動すること、日光を浴びることなどで吸収が促進されます。

 

しかし家系に尿路結石や胆石、痛風系の疾患がある方は、単独の摂取はあまりやらない方がよさそうです。

 

早く治すためならば、カルシウムだけのサプリメントよりは食事と一緒に、不足分を補うための混合サプリメントを摂ることが効率的です。

 

サプリメントのコツ

 骨折では失った骨をくっつけるために、体が新しい骨をつくります。

 

 骨と言えばカルシウムですが骨はカルシウムの他にも色々な材料から出来ています。

 

骨も建物と一緒で、まず基礎がつくられ、徐々に強く丈夫に形成されていきます。

 

サプリメントは純正の栄養素を効率的に摂ることができるのですが

 

そのバランスを考えなければ意味がありません。

 

 

食事もサプリメントもバランスが大切です。

 

 

サプリメントはあくまでも食事のサポート。

 

よい食事と規則正しい生活があってからこそ、サプリメントが役立ちます。

 

 

 

骨折を治すこと=骨を伸ばすことです。

  

 

骨折を早く治すためには、栄養状態を意識したり生活習慣を見直したりする必要があるのです。

 

 

 

 

骨折、辛いですよね。

 

私もめちゃくちゃ辛かったですが、思ったより早く治りました。

 

骨折したおかげで、クロスバイクも安全運転になり、少し慎重な性格になったと思います(笑) 

  

 怪我や病気は、自分と向き合うチャンスです。

 

どちら様も、お大事になさってください。