ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

社会で浮いている人は「敏感」なのかも?5人に1人いる、「超敏感な人たち」HSP

  私は学校でも、会社でも、どうしても浮いている、と感じてしまいます。周りの人と自分に、何か違いがある、と感じます。こういった方は意外とおられるのではないでしょうか。

 

 

関連記事

www.tenishoku-serapisuto.net

 

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

  近年、心理学の世界で新しく出来た考えに、「世界の5人に1人は、そうで無い人に比べて、光や音など、外部の環境にとても敏感な人である」というものがあるそうです。今回はこの「敏感な人」について、お話します。

 

f:id:mogemilk:20170124090830j:plain

 

「超敏感な人たち」の概念

  世の中の人を「男」と「女」に二分できるように、「超敏感な人」と「タフな人」に二分できるそうです。そうすると人数的に「タフな人」の方が多いので、「超敏感な人」は時々不便があるけれど、これは性格的な問題なので病気や障害ではなく、個性、というものであるそう。

  こういった、ちょびっと不便のある「超敏感な人たち」を、英語では

  Highly Sensitive Person = HSP

  と呼称するそうです。

 

 

HSPの不便

  HSPの人たちはとても繊細です。たとえば、相手の感情をすぐに読み取ったり、失敗があるとその後に起きることを心配したり、パーティや人混みなどで疲れてしまったりします。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

  たとえば私であれば、人混みがあるイベントなどに行くと、帰って来てヘトヘトになり、何もできなくなってしまいます。また、時々1人で休む時間を設けないと、疲れてしまいます。出来るだけ1人の時間を持とうとしていますが、人付き合いが悪いような印象になっていないか、少し心配するようなこともあります。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

  繊細と言うと、現代ではなぜかネガティブなイメージばかり呼び起こされるのですが、思慮深く、発想力豊かな方が多く、心理学的にも大切な個性と考えられています。

 

  私も若い時、

  「めりーさんは繊細だよね」と言われて、

  「え?ダメなの?」

  と思ったことがあるのですが、よく考えると「めりーさんって鈍感だよね」と言われるよりはよっぽど褒められています(笑)

  繊細は、良いことなんです。

 

 

HSPの才能

  HSPの人たちは社会の中で不便なこともありますが、才能豊かな方が多いそうです。絵や音楽など、芸術の才能があったり、発想力が豊かで、例えば絵を描く習慣のある人が、インスピレーションを得ることに事欠かないそう。定年退職後、タフな人たちが何をしたらいいか途方に暮れていると、HSPの人たちはすでにやりたい事を思いついてどんどんやっている、そんなこともあるそうです。

 

f:id:mogemilk:20161211004316p:plain

 

  確かに有名な芸術家には繊細だった人が多く、インスピレーションは繊細だからこそ得られるものなのかな、とも思えます。

  実は私も、ここだけの話、本気で漫画家を目指したり、本気でミュージシャンを目指したことがあります。高校は芸術学校だったんですよね。そして鍼灸師も、発想力を必要とされることが多く、インスピレーションが必要な職業であると感じます。

 

 

あなたはどっち?敏感度テスト

  ではご自身は敏感タイプでしょうか、タフなタイプでしょうか。簡単なテストを作りました。YES/NOでお答えください。

 

  1. 雨が降ると体調が悪い
  2. 早口な人と話すのが苦手だ
  3. 人混みが嫌いだ
  4. 1人で静かに休む時間を作るようにしている
  5. 会社や学校で浮いていると感じる
  6. どちらかというと、おとなしいタイプだ
  7. 繁華街やテーマパークよりは、森や公園が好きだ
  8. プールや池、泉など、水が好き
  9. 友達よりペットの方が気楽で良いと思う
  10. イラストを描いたり楽器を演奏するなど、芸術的な趣味がある

 

   YESが6個以上あれば、あなたは「超敏感な人、HSP」かもしれません。

 

 

  HSPの人たちはどうしてもタフな人たちに合わせようとする傾向があるそうですが、無理をしてヘトヘトになってしまうことが多く、社会の中では理解してもらうことが大切です。また、自分の特性を自分がよく理解することも必要で、無理をしないライフスタイルを考えるべきでしょう。

 

 

詳しい文献

  上記のテストは私が作った簡易的なものです。詳しいテストは、専門家著書のこちらの本に載っています。

 

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち

 

  ヨーロッパの心理カウンセラーの方が書いた本で、ご自身がHSPであることから、その体験を元に講演会や著作の活動を行われているそうです。読んでいると、「あ〜、わかるう」と思うことがたくさんあり、社会で常々浮いていると感じてきた私は、かなりしっくりきました。自分の性格をひとつ知ることができたと思います。

 

f:id:mogemilk:20161211004719p:plain

 

  敏感だったり繊細だったりすると、「生きづらい」と思うことが多々ありますが、HSPの人たちが生きていくコツが書いてあり、「そうか、生きるのにもコツがいるのか」と目からウロコでした(笑)  また、こういう時はこうする、と具体的な対処法がありますので、社会でしんどいと感じることの多い人の役に立つ一冊になっています。

  自分、繊細かも?という方は、ぜひ読んでみてください。かなり参考になります。

 

 

  意外と人間って、自分の性格を分かっていないと思います。私も自分がどういう人間なのか、20代の時にはわからず、人生をかなり迷走しました。まあでも迷走グセがあるので今も迷い走りがちです・・・(笑)

  自分の正体は専門家の方がよく分かっているのかもしれません。私には非常に参考になった一冊でした。