ひとりのセラピストのひとりごと

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柔道整復師がアツい!私がお会いした、能がありすぎ鷹な柔道整復師たち

  最近、鎖骨を骨折しまして、その治療が徐々に終わろうとしています。身体に起きる様々な変化に驚き、不安になりましたが、お会いした柔道整復師の先生に治療を手伝って頂き、やっと普通に近い生活ができるようになりました。

  今回はそんな頼りになる柔道整復師の先生のお話です。

 

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柔道整復師とは

  柔道整復師の「柔道」とは、オリンピック競技にもある、格闘技のあの柔道。

  あまり知られていませんが、柔道には敵を倒すための武術と、味方を癒すための治療術があります。この治療術を確立したのが、柔道整復師です。

  歴史は古く、奈良時代からその祖先が医療者として治療をおこなっていました。少し昔、昭和の時代までは「ほねつぎ」という名前で治療院があり、今でも古いところが残っているのを時々見ます。

 

  現代では厚生労働省認可の国家資格として、整形外科や治療院で、骨折、脱臼、捻挫などの治療を行っています。

 

私がお会いしたカッコいい柔整師

  今までの経験で柔道整復師の先生には何人もお会いしてきましたが、その中でも影響力の強い先生がおられました。

  柔道整復師の先生はなぜかワイルドな見た目の方が非常に多い。学校で柔道を習うこともあり、格闘技やそのほかのスポーツに詳しい方が多いこともあり、男らしい?(女性の柔整師さん失礼(^^;))方が印象に残っています。

 

山ごもりワイルド先生

  私が接骨院に勤めていた時のこと。

  私より半年ほど遅れて入社してきたおしゃれなヒゲのワイルド先生がおられました。第一印象としては「やたらボーっとしてるな。大丈夫かコイツ?」という感じ・・・。

  のんびりと穏やかで、何をするにしてもゆっくりな方でした。

 

  ワイルド先生が働き始めて間もなく、なぜかやたら外傷患者が増えました。

  「こどもが転んで・・・」

  「骨が折れているかもしれないんですけど・・・」

  「部活で足をくじきました・・・」

  等々、それまでその接骨院はあまり怪我人がいなかったのに、やたらと増えました。

 

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  ある時、小学生くらいの女の子が顔色を悪くしながらお母さんに連れられてやってきました。

  女の子は「い・・・痛い・・・」と辛そうなのに、お母さんは「またまたあ、大げさな」という感じで、ワイルド先生が診察することに。

 

  私は「こんなボーッとした先生に診察させて大丈夫なのか!?」と内心ハラハラしていたのですが、ワイルド先生はゆっくりと診察し、ゆっくりと怪我の処置をすると、

 

「お母さん。関節が外れています。後遺症が生涯残るかもしれませんから、帰って準備をしたら直ちに救急病院へ行って下さい」

 

  と、超マジな顔で仰いました。おお、なんかこんな顔もするのかこの人!!ただのアホかと思ってた

 

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  救急に回すシーンを始めて見たので、私は事情がよく分からず、「先生、なんで救急病院をすすめたのですか?治療したんじゃないんですか?」と聞きました。

  ワイルド先生いわく、

 

  「あの親は子供の状態を把握していなかった。治療自体はここでもできるけど、母親が事の重大さを知るためにも、救急病院へ行くべきだと思ったんだ」

 

  パネエえええ!!!

  アホどころか超越しすぎていました。アホなのは私だった。この先生は限界を超えすぎて、私には逆にアホに見えていたのだ!!

 

  その後、色々お話を伺うと、この先生は入社前、山ごもりしてスキー場の接骨院に1人で勤めていたそうです。スキー場にはエグい外傷患者がたくさんいます。それまで整復(骨折や脱臼を治す事)をしたことがなかったのだけど、とにかく整復しまくって、ハートに毛が生えたそうです(笑)

  スキー場の接骨院には他に頼れる人はおらず、最初は震える手で整復を行なっていたとか。それも、ご自身の経験のため。

 

  仙人か!!

 

  私は学校入学と同時に退社したので、その後疎遠になってしまいましたが、落ち着きかたが尋常じゃなかったと、今でも心に残っています。うーん、スゴすぎる。

 

 

ブロガーDJ鍼灸柔整師

  私はブログを書き始めて8ヶ月程経ちます。書くのと並行して他のブログも参考にするのですが、 Twitterでたまたま見つけた訪問医療のブログがありました。

 

hariqlabo.officialblog.jp

 

  それまでは医療系のブログといえば、堅苦しい文章に、面白みのない専門的内容ばかり見ていたのですが、このブログは普通に面白い。「え、鍼灸師って面白いブログ書けるの?」と本気で驚きました(笑)

  フォローしてリツイートしているうちに、先方も私をフォローして下さり、コメントを下さるようになりました。

  「はりきゅう上達」というタイトルですが、この先生は柔道整復師免許もお持ちとのこと。

  そしてイベントやるよ、と声をかけて頂き、ついにお会いすることができました。

 

 

実際にお会いしたイベントがこちら

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

  名乗ってご挨拶すると、ブログの先生が声をかけて下さり、握手。ブログが面白いだけでなく、顔もかっこいい!爽やか!明るい!単純に見た目が良い先生だった(笑)

   そして趣味でDJをやっているそうで、イベントで披露して下さいました。趣味もカッコいい。お腹イッパイです!

 

  その後、お酒の席で、開業治療家の方達のお話を伺っていたのですが、治療のみならず、稼ぐのが面白くてしょうがないイキの良い方々がたくさんおられました。

  私は非常に商売っ気の無い人間なので、話についていけず、ブロガー先生にちょっと答えにくい質問をしてしまいました。

 

  「先生、金もうけの何がそんなに面白いんですか?」

  変わった質問です。言ってみてからハッとして、しまった、変な事を聞いてしまったと後悔しました。

 

  ところがブロガー先生はこう仰いました。

 

  「え?面白くないよ?だから俺、開業してない」

 

  バッサリ!!

 

  年齢的にも仕事が面白くなってくる時期でしょうが、この方は独自の価値観をもっていらしていて、それを当然と私に話して下さいました。このような本質的な質問は曖昧だったり、適当だったりするお返事が多いのですが、この方はご自身の意見をハッキリと言って下さいました。うーん、カッコいい。

 

 

ふざけたダンディ先生

  私の学校は柔道整復科もあります。柔整科の先生で、見た目はダンディでカッコいいおじさまなのですが、発言の全てがフザけているようなファンキーな先生がいます。私は学科が違うので、時々休憩所などであった時に挨拶したり、立ち話するような感じだったのですが、もうとにかくフザけている。

 

  結構まじめに話そうとしても、ヘラヘラしているから「バカにされているのか、この先生がバカなのか・・・」と思っていました(;´д`)

 

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  今から2ヶ月ほど前、私は鎖骨を骨折したのですが、整形外科でハッキリと指示されないまま固定を取ることに。病院で「もう来なくていいですよ」とだけ言われ、どうしたらいいか分からず、困っていました。

 

  ひょんな時に、このダンディ先生に骨折の話をしたので、

「一応、柔整科の先生だし、フザけているけど、相談してみるかぁ」

  と、ダンディ先生を訪ねて職員室へ行きました。

  すると相変わらずフザけていて、「俺は(値段)高いよ〜〜。プロフェッショナルだからね。あはは」みたいな感じで登場しました。大丈夫かよ・・・。

 

  病院の事情を話すと、急に顔がマジになり、「画像はあるの?」と仰ったので、携帯に入れていた画像を見せました。

  レントゲン画像を見た後、あっという間に診察ををし、「もう大丈夫でしょう。無理をせず動かしていってね」と言って下さいました。

 

  「え!先生、ドクターじゃないのに画像診断できるんですか?」

  と伺うと、サラッと

  「俺は整形長いから、そのくらいは勉強してるんだよね

  との事。

 

  オン・オフ激しすぎるから!!

 

  病院でよく分からなかったことが、ダンディ先生によって解決しました。先生によると、「病院でも接骨院でも、先生には、経験をしている人、そうでない人がいる。それは仕方がないんだよ。そうやって専門家が集まっているんだ」とのこと。

  その後は相変わらずフザけられて、詳しい経歴は聞けなかったのですが、この方も限界超えていたようだ。もう・・・分からない!!

 

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  みなさん。そんなに凄いんだったらもう少し凄さを分かりやすくして下さい。ナメてかかった私が恥ずかしいじゃありませんか。

  アホは私だああ〜〜!!(泣)

 

  能ある鷹は爪を隠すと言いますが、ちょっと隠しすぎじゃないですか?もうちょっと学生に分かりやすくお願いします・・・。

 

  私の理解の限界超えている。

  オン・オフ激しすぎるから!!!!