ひとりのセラピストのひとりごと

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「私メリーさん」の怪談がもしも就活学生だったら【もしもシリーズ】

  「メリーさんの電話」という恐い話はご存知ですか?

  メリーさんと名乗る人から電話がかかってきて、だんだん近ずいてくることが電話から伺えて、最後には後ろに・・・

  という超コワイ話・・・。

 

参考

都市伝説の怖い話「メリーさんの電話」|恐怖の泉

 

  ところで私のブログネームもめりーと申します。

  そして私は専門学生の3年生。就活生です。

 

  「メリーさんの電話」がもしも就活学生だったらこうなる。

 

 

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  今日は来年新採用に向けての面接がある日。

  応募はまあまあ来ていたが、まだ時期が早いこともあり、それほど多いというわけでは無かった。

  採用担当者は送られて来た履歴書に一通り目を通して、面談を実行する希望者を絞った。

  求人広告には面談日と書類審査がある旨を書いており、面談者、不採用者それぞれに封書を送った。

 

  本来ならば履歴書は一定期間保存しておくのだが、不採用に決定した「めりー」という人物の履歴書が、廃棄書類に紛れてしまい、誤ってシュレッダーにかけてしまった。

 

  採用担当者は思った。

  まあいいか、どうせ不採用だし。 

 

・・・・

 

・・

 

 一方、めりーの朝。

ヤバい寝坊した!!

アラームが鳴らず予定よりも30分の寝坊。

朝食をとらずに急いで準備をし、家を飛び出した。

 

駅へ向かうところで、遅刻の可能性を先方に伝えなければと気づき、めりーは電話をした。

 

担当者  「はい、株式会社〇〇、採用担当です」

めりー  「私、めりーと申します。すみません、面談の時間に遅れそうです、今向かっています!」

担当者  「え?」

めりー  「あ!ブツッ  

 

電話は切れた。

 

  めりーは先方から送られて来た書類を家に忘れた事に気づき、走って取りに戻った。連絡はしたからとりあえずは大丈夫であろう。

  急げば間に合う。

 

 

  めりーは何とか予定時間の電車に乗った。これで間に合う・・・。一息ついて色々な考え事をした。あれを聞かれたらこう答えよう、ここはアピールした方がいいな・・・。

  そうこう考えていたら乗り換えの駅を通り過ぎた。 次の駅で引き返して乗り換えねばならない。

  引き返す電車を待つ時、また先方に電話をした。

 

担当者  「はい、株式会社〇〇、採用担当です。」

めりー  私、めりーです!今〇〇駅にいます。乗り換えが」

担当者  は?

めりー  「あ!ブツッ・・・

 

電話は切れた。

 

  担当者は思った。

  めりーさんは不採用になったことを知らないのか?

 

・・・・・

 

  めりーが電話をしていると電車が来た。電話するには時間が短かったが、とにかく連絡はできたから大丈夫であろう。

  めりーは先方の最寄駅までつくと、走って会場へ向かった。

  しかし途中で道に迷った。ここがどこだかも分からない。電話しなければ。

 

担当者  「はい、株式会社〇〇、採用担当です。」

めりー  「私めりーです、今最寄駅にいます。場所が

担当者  「いやちょっと

めりー  「あ!!あそブツッ・・・

 

  担当者は思った。

  めりーさんは確実に近づいてきている。

 

・・・

 

  めりーは会場の目印になる看板を発見した。走って向かうと、会場であるビルが見つかった。

  ・・・しかしエレベーターが何基もある大きな高層ビルで会場オフィスへの行き方が分からない。どのエレベーターに乗ればいいかも分からない。

 

  めりーは電話をした。

 

担当者  「・・・はい、株式会社〇〇、採用担当です。」

めりー  「私めりーですが、今エレベーターの前にいます。あれ?ブツッ

 

電話は切れた。

 

  担当者は思った。

  もう逆にめりーさんを見てみたい。

 

・・・・・・

 

  めりーは電話と同時に案内板に気づいた。エレベーターに乗り、オフィスへ向かう。

  オフィスの階に着くと、エントランスには内線電話があった。

  めりーは電話をした。

 

担当者  「はい、採用担当です。」

 

めりー  「私、めりーです。今、御社の前にいます。

 

 

  担当者はエントランスまで出て来て、めりーさんの顔を確認してから言った。

 

 

 

 

不採用通知、みませんでした?

 

 

 

おわり