ひとりのセラピストのひとりごと

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ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

マッサージされていると勘違いする話

  私はリラクゼーションで働いていたこともあり、多いときは週に1回以上、マッサージを受けに行っていました。

  今は鍼灸学校へ進学して、勉強がてら治療院へたまに行くことがあります。

  鍼灸治療はマッサージとは違いますが、鍼灸接骨院等では鍼の後にマッサージをしてくれるところも多いようです。

 

  マッサージを異性にしてもらうと、

  あれ?なんか私・・・この人のこと、好きかも・・・。

  と思うのは、私だけではないはず。

 

  私だけではないはず。

 

  今回は、そんなマッサージの勘違いの話。

 

  由々しき問題です。

 

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鍼灸接骨院に通っていたときの話

  学生は疲れます。勉強にバイト、とても多忙です。

  疲れてどうしようもない時、まだ休みが取れない時は、鍼を打ってもらいに通っていた鍼灸接骨院があります。

  私の先生は27歳(当時)にして柔整・鍼灸免許を持ち、院長の任に就いている大変優秀な方でした。

 

  その先生の鍼はお世辞にも丁寧とは言えなかったのですが、やみつきになる鍼だった。

  いつもステンレス寸6の3番鍼(中くらいの太さの鍼です)なのですが、それをザクザクと打って行く。

  「ぎゃあ!痛い!わあ!

  と声が出てしまうのですが、先生は「あ、痛いですか〜、痛いですね」と全く無視してガンガン打つ。患者さんに考える猶予を与えない程スピーディな先生でした。

 

  治療が終わると全身から力が抜けたような感じになり、リセットされる感覚がありました。刺激が強く、衝撃がありましたが、とにかく術後の開放感がハンパなくて、困った時には必ずお願いしておりました。

 

  刺鍼後にはマッサージをして下さるのですが、その時には私が学生だっていうこともあって色々親切に話して下さいました。

 

  何度も通っているとプライベートな話もするようになり、「先生、お酒好きなんですか?」とか「どこに住んでいるんですか?」とか「独身ですか〜〜」なんてかなり突っ込んだ話もしていました。

 

 

  そして私はある日、思ってしまいました。

  マッサージ気持ちいいなあ、と同時に

  ・・・あれ?なんか良い雰囲気?

  好きかも・・・・?

  ・・・(^^;;

 

  でも私は考えました。

 

  いや、そんなわけない。いや、素敵な先生だけど、この先生が親切なのは私が患者だからであって、先生が私のことを好きなわけではない。私は患者患者患者・・・・。

 

  戸惑いながらも、鍼はバツグンに効くので、思い出したように通ってしまう。

  時々食べたくなるマックのバリューセット並みの中毒性です。

 

  行けば先生も「よく来たなあ」みたいな感じで学校の悩みも聞いてくださって、ますます「あれ、おかしいな(^^;;これ恋しちゃったかな・・・」と勘違いが膨らみます。

 

  そして今も忘れぬ1年後期の期末テストの後。

  疲労が限界で、先生のところへ駆け込みました。

 

  その治療院では鍼のスペースがマッサージベッドと別においてあって、鍼専用のベッドは横に2台並んでいました。

  隣では他の患者さんが治療を受けていた。

 

  刺鍼の後にマッサージを受けている時のこと。

 

 

先生  「めりーさんテストお疲れ様。これで遊べるようになったね」

めりー  「そうなんです〜。先生はお仕事終わるの遅いんですか?」

先生  「まあ仕事の日は遅いかな。休みはちゃんと取っていますよ」

めりー  「先生お酒好きなんですよね」

先生  「うん、結構好き」

めりー  「私も、この辺でたまに飲んでます」

先生  「いいね、そうなんだ」

めりー  「・・・」

先生  「・・・」

 

隣の患者さん   「もどかしいいいいいいいい

 

 

  言えない・・・・。

  今度飲みに行きましょうよ、が言えない。

 

  独身で彼女もいない先生と、同じく独身で彼氏のいない私。

  先生は決して患者に個人的なことを言えませんが・・・・

  その壁を乗り越えるならば、それは私の仕事であった・・・・。

 

  以前の会話で年上OKとまで聞き出したのに、私には勇気がでませんでしたあああああ

 

  その後は私が引っ越してしまい、治療院に行くことが無くなりました・・・。

  ああ、なんてバカなことをしたんだ。

  あいや、しなかったんだ。

 

  自分の無力さを痛感しました。

 

人間の脳って単純なのよね

  同じ業界で気があう人が多いのかもしれませんが、今も後悔が消えない。私のバカああ。

  でも「触れ合う」っていうのは本能的なことなので、勘違いが起きやすい。

  そういうスペックを搭載しているので、仕方がないことなんです。

男性だって、女性にボディタッチされるとドキッてするって言うじゃない。こっちだって同じ人間ですよ。

 

  実は学校の先生にも天才的にマッサージがお上手な方がおられて、かなり勘違いしかけた。

  このブログは私の学校の生徒さんも多く見られているので「誰?」と思われるかもしれませんが、手技療法のあの先生ですよ。

  お世辞抜きに私の人生で出会って来たマッサージ師の中で一番うまい。本当に尊敬しています。

 

  クラスメイトにもうまい男性がいると勘違いしかけます。

 

  え?これって私だけ?

  違うよね?(^^;;

  みんな勘違いしかけているんだけど、勘違いだって分かっているから言わないだけよね。きっとそうだ。

 

  でも大体イケてるマッサージ師の先生ってご家族おられるし、クラスメイトは人間関係考えると勘違いもするわけにもいかない。

  だからリアルでは言わないけど、私はいつも勘違いしそうです。

  だってステキなんだもん。

 

  しかし・・・接骨院の先生は本当に失敗だった。言っておけばよかった。

  あとで引っ越して2度と行かなくなってしまったんだもの。

  だったらなおさら言えばよかったあああああ!!!!!

 

 

  そんなわけで

  独身諸君は、ステキな独身先生といい感じになったら言っておけばいいと思う。

  世の中は勘違いで動いているのです。

  勘違い、していこうぜ!!!