ひとりのセラピストのひとりごと

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勉強しているのに何で「勉強してない」って決められたように言うのか謎な話

  私は成績が良いです。

  良いといってもダントツトップではなくて、頭のキレはいいものの、勉強は下手な部類だと思っています。しかしそこは専門学科が好きなこと、持ち前の努力と根性でカバーし、学校では「めりーさんはどうせ合格する」キャラになっています。

 

  子供の時から思っていたのですが、「〇〇さん、すごいね!勉強、どれくらいした?!」と聞くと、「え〜〜、全然勉強してないよ!」という返事が決め事のように必ず返ってくる。これ、不思議なんです。

 

  今回は、成績の良い人の「勉強していない」というウソについて考えてみる。

 

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私の場合

  子供の時の成績は、ビリ争いの参加者でしたが、今は上位に食い込んでいる(はず)な私。

  なぜならマジで勉強しまくったからです。

 

  本を読むのが好きなこと、自然科学が好きなこともあり、なんでもない生活の中で勉強していました。最近は他に楽しいことがあるのでほとんど勉強していませんが、何もせず模試を受けても合格します。それは今まで勉強してきたから。

 

  私は「勉強した?」と聞かれたら、正直に「超した!!頑張った!!」とか「いや、今回はノー勉です」と答えるのですが、他のクラスメイトに勉強した?と聞くと、100%の確率で「してない」と答えられます。

 

  評価を下げることでハードルを下げているかとも思えるのですが、私よりも成績が優秀であろう人も絶対に「してない」と言う。

 

  なぜだ・・・。

 

 

「勉強していない」のなぜ

  こんなことを言うのは日本人だけです。

  日本人には謙虚の文化があります。

  謙虚っていうと幅が広いのですが、まあおおざっぱには褒められた時、「いや、自分なんてまだまだです」と言うのが正解、な文化ですね。

  せっかく褒めてもらったのに、褒めてくれた相手の気持ちを否定するのは間違っていると思いますが、なぜかそれが普通。 

 

  さらに、ガリ勉はダサいみたいな文化もあります。

  小学校でたまに勉強できる子がいじめられるみたいなことを聞きますが、大人になっても勉強したらいじめられると思っているのか?「勉強が好きだ!」と言えない風潮がある。

  好きなら好きで、死ぬほどやったらいい。

  勉強が嫌いな人も多いですが、食べ物の好き嫌いと全く同じです。

 

 

食べ物に例える勉強の好き嫌い

  隣の人に、「トマト大好きなんだよねー!」と言われて、「うわ、ダサあwww」って言います?言わないですよね?誰もそんなこと言いません。

  こんな会話になるでしょう。

 

  「トマト大好きなんだよね!

  「えー、私は嫌いだなあ

 

  おわり。

  意見が違うのであまり話が広がりませんが、まあよくある会話でしょう。

 

  じゃあ勉強は?

 

  「勉強、大好きなんだよねー!

  「え、そ、そうなの?

 

  こと勉強についてだと、こんな感じで引かれるんですよね・・・。

 

  それは子供の時の教育の中で、勉強についての認識が間違って刷り込まれているから。

  子供の時に、大人から「勉強は大変、つらいけど、やらなきゃダメ」とネガティブに刷り込まれています。

 

  嫌いならやらなくて良い。好きならやったら良い。

  嫌いでも、進学したかったら我慢してやる。それは進学のためです。

 

  ただそれだけのことなのに、勉強が好き・嫌いの話は、皆腫れ物を触るように隠している。

 

  勉強、楽しいから好き。え?あなたは嫌い?じゃあ何が得意なの?料理?すごいね〜〜!

 

  それでいいじゃないの。

 

  こういう勉強についてのネガティブイメージから、「勉強してきました!」となかなか言えないこともあります。

 

 

優秀者に「勉強してない」と言われた時の対策

  明らかに勉強している人に、「勉強してない」と言われると、いやしてるだろおおお!!と、ムカつくのは私だけではないはず。

  してるのにしてないって言われるのが単純にムカつく!正直に言えよ!とうっぷんをためているあなたに、私が考えた対処法を伝授します。

 

  「勉強してない」と言われたら、

 

  え!すごい!勉強してないのにそんなに出来るの!!ヤバ!!!マジ天才じゃない!!!

 

  と、すごいテンションで食いつく。

  そして他人も巻き込んで言ってやりましょう。

 

  この人、勉強してないのにすごい頭いいんだよ!!すごくない!?ねえ!すごいよね!!天才っているんだああああ!!!

  

  そうすれば彼らも、「や、、実は、、、、、しました、、、、、、。」と正直に話し始めるはずです。

 

  ただし、失敗すると人間関係にヒビが入るのでお気をつけ下さい。

 

世の中には色んな人がいる

  勉強は机にかじりついていないといけませんので、好き・嫌いの分かれるもの。

  だから義務教育は基本的に落第がありませんよね。好きな人と、嫌いな人どちらも出来るようにしてあります。

 

  でも高校以上になると、「好んで進学している」ということが前提になるので、成績が悪いと落第する。成績が悪い人は、勉強を嫌いだから(あるいは他の理由で)やらないだけなのに、成績が悪いと自分を責める。時に他人に当たることすらあります。

 

  やりたくないのならやらなくていいんです。

  やりたくもない勉強なんて、なんの役にも立ちません。

 

  そもそも勉強に限らず、物事には向き・不向きがあります。嫌いだったり、上手くできなかったら、それは向いてないだけで、他のことが出来るのです。

 

  日本の教育は個性を殺すようになっているので、他の得意なことを無視されがちで、本人も勉強ができないというだけで「自分には価値がない」なんて思ってしまうこともある。

 

 

  勉強について、日本は間違っているなあと、大人になって改めて学生をやってみると、よく分かりました。

  日本の教育が、今よりももっと個性を尊重してくれる日が来るのを、願っています。