ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

筋肉は医療従事者だけのものではない・・・筋肉が大事な人たち。マッチョとアニメイター

  シェアハウスに筋肉部が増設されました。

  リビング前のエントランスに、大きな鏡があるのですが、その前にバーベルがたくさん置いてあります。

  時々、いろんな人種の筋肉がバーベルで頑張っているのを目にするのですが、マッチョはカッコいいですよね。

 

  個人的にはメガネをかけて読書をするインテリマッチョが最高にツボです。

 

  そんな筋肉たちと話をしていたら、どうやらマッチョはマッチョなりの解剖学を得ているそう。しかもそれはマッチョだけにとどまらず、美術系のクリエイターも学ぶそうなのです。

 

  今回は筋肉は医療に留まらず、なお話。

 

  キレてるキレてる!!!

 

f:id:mogemilk:20170701155036j:plain

  *ちなみに「キレてる」とは筋肉に対しての最高の褒め言葉で、一般にボディビル界でテンションを上げるために使われる言葉です。

 

私の筋肉観

  すごいどうでもいいのですがまずは私の筋肉観についてお話しておきましょう。

  私の男性のタイプとしては、筋量はさして重要な要素ではありません。ないよりは多少はあったほうがいいよね、その程度。ボディビルダークラスの筋肉は作り上げられた感があって不自然さを感じてしまい、美的な魅力をあまり感じません。

  あくまでも自然な筋肉がいいと思います。

 

  特にボディビルダーの方は色を黒くして艶を添加しますが、ちょっとコアすぎて私のような筋肉初学者には難しい芸術だと感じます。抽象画のような。

  色白のマッチョも不自然さを感じずにはいられません。筋肉は運動をするから発達するのに、なぜ色白、と人工物を見ている感覚に陥ります。

 

  理想は自然な肌色で適度な皮下組織があること。皮下脂肪ヒトケタだと繊維や皮下静脈が浮き出たりしてセクシーに思えないのです。

  それとぜひメガネをかけてほしい。

  メガネをかけてインテリ感を出すことにより、ありがちな脳みそまで筋肉というイメージを破壊することができます。

  強さと賢さを兼ね備えた外見。最強です。

 

  インテリマッチョは良いです。すごく良いです。

 

謎のタンクトップマッチョについて

  ジムでトレーニングしていると、バーベルコーナーでは超頑張っている筋肉を目にします。筋肉達は時に集まって「どう?最近キレてる?」とか「このプロテイン良いんだよね」とか、マッチョトークに花を咲かせているのですが、その中にたまにあり得ないほど露出度の高いタンクトップを着ている人がいる。

  肩ひもの部分がえらい細くて、長くて、乳首がちょっと隠れる程度。

  上腹部のあたりでやっと布が増えてくるような表面積の少なさで、何より生地がすごいテロテロ。

  もはやセクシー下着のよう。ひもパンみたい。

  それはどこで買ってくるの!?と気になって仕方がありません。

 

  シェアハウスのマッチョいわく、筋肉を見て欲しくて露出させているそう。

  鍛え上げた肉体を自慢したい気持ちは分かりますが、ただのセクハラです。

  筋肉諸君は節操を持って自慢しましょう。

 

 

 

 

筋肉が必要な人たち

  さて、筋肉が好きな人たちはジムにいるとして、筋肉が必要な人たちもこの世にたくさんおられます。

  たとえば鍼灸学生は、学校によって低周波治療(筋パルス)の授業がありますが、初心者が鍼を打つには、筋肉の量が多くないと打ちにくくて仕方ありません。相手がマッチョだと筋肉を捉えるのが簡単で、すぐに命中させることができますが、たとえば運動しない豊満な女性は皮下脂肪が多くてなかなか筋肉を見つけることができません。すごく難しい。

 

  ちなみに先ほど、シェアハウスのマッチョの総指伸筋(指を伸ばす筋肉。腕の表面にある)を見せてもらったらめちゃくちゃ分かりやすくて、「足も見せて!」とマッチョのズボンをめくって筋肉を触っていたらドン引きされました。

 

  ただのセクハラですね。

 

 

  そんな鍼灸学生をはじめ、特に運動器に関する医療従事者は筋肉の配置や名前、支配神経(命令元の配線)を学びます。

  筋トレをする人たちも、効率良くトレーニングするためにどういう動きの時にどの筋肉が動くのかを学んでいる人も多いそう。

 

  非常に興味深いのは、運動をしない美術系クリエイターの方々も、筋肉を学ぶことがあるそうなのです。

 

美術と筋肉  

  シェアハウスにアニメイター志望の白人の女の子がいます。

  イラストを見せてもらったことがあるのですが、さすがプロ志望、今にも動き出しそうなコミックイラストでした。きっと出世するに違いない。

  そんな彼女がマッチョとの会話の中で、前腕(肘から下の腕)の骨の説明を事細かにしていたのです。

  前腕の骨は2本あって、小指側の肘がつく骨【尺骨】を軸に、手首を回すと親指側の骨【橈骨】が回転するしくみになています。

  これは一般常識ではないと思っていたのですが、彼女はその説明をしていたので、「よく知っているね」と驚いていると、「絵を描くために学んだ」と言うのです。

 

  そしていつも使っているサイトを見せてもらいました。 

 

www.shutterstock.com

 

   何やらえらいセクシーなポーズを決めている筋肉ガールがいるではないか。

  しかもオッパイ付きです。

 

  私たちが普段みている解剖学図はほぼ男性。たまに女性もいますが、オッパイは付いていません。

  美術の勉強で筋肉を学ぶ時、全体のフォルムも重要なので、女性のイラストで必然的に描かなければいけないオッパイは解剖学図にもあったほうがいいみたい。

  なぜ皮膚がない図を見るの?と聞いて見ると、美術的に筋肉の隆起が重要だそうなのです。

 

  筋肉は伸びたり、縮んだりしますが、縮んだ筋肉は膨らみます。ぎゅーっと、圧縮されるような形です。膨らんだ筋肉は体表から確認でき、上腕二頭筋(二の腕の筋肉)が最も確認しやすいでしょうか。この筋肉の膨らみ、隆起が美術において大切だそうなのです。

 

  絵の上手な人は、こういった知識をちゃんと学んでいるよう。

  いやあ、まさかアニメイターがこんな勉強をしているとは驚きです。知らなかったなあ。どうりでプロの絵なわけだ。脱帽。

 

 

  筋肉は医療のみならず、色んな人が学んでいます。

  無限大の魅力を秘めた筋肉。素晴らしいです。

 

  春に骨折してから、運動する習慣が取れてしまったので、ぼちぼちジム通いを再開しようと思います。

 

  みんな、筋肉増やそうぜ!

 

  キレてるキレてる!!