ひとりのセラピストのひとりごと

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肩こりに効くのはどのツボ?ツボ発見機がある!セイリン「ココロケーター」お試し会に行って来た!

  鍼灸学生の勉強は広い範囲で暗記が多く、大変です。中でも「ツボ」は全身に400箇所程あり、場所と名前を全部暗記できる学生はかなり限られていて、頭を抱えている学生も本当に多いです(私もその一人・・・)

  しかし鍼灸師はツボを使って治療をします。だから覚えなきゃなあ・・・(´Д` )

  そんなツボですが、なんと世の中にはツボ発見機があるらしい!

  ツボ発見機のお試し会があるとのことで、お邪魔させて頂きました。

 

 

ツボとは

  そもそもツボって何でしょうか?

  「ツボ」は、正確には「経穴(けいけつ)」と言って、身体にたくさんあり、筋肉の隙間や、動脈の上にあったりします。

  むかし、医学があんまり発達してなかった時代には、今のような病院の治療がありませんでした。「手術」で病巣を取るようなことが無かったのですが、かわりにツボを使って筋肉や骨、内臓の病気を治療していました。

 

  現代では医療が発達したので、「第一選択」の治療方法ではなくなりましたが、今でも世界各国にツボで治療をする人たちがいます。

  ツボは世界規格で決められていて、基本的にはどの国でもWHO(世界保健機関)が決めたツボを使って治療を行います。

 

  ちなみに、ツボで治療をする人は日本では鍼灸師ですが、世界では医師などが行うことが多いらしい。

  ただし資格は国によって制度が違うので、日本のように特別枠で鍼治療の資格を設けている国や州があることも多いよう。

 

詳しくはこちら

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

どうやって見つける?

   WHOの定めでは、ツボの場所は「取り方」があります。

 「テキスト的にはここ」というように決まりがあるのですが、鍼灸師がツボを取る時は、触ったり押したり、患者さんに聞いてみたりして調整することがほとんど。

  押した時に痛みがある(圧痛)、触って硬い感じがする(硬結)、そこだけ凹んでいる感じがする(虚)など、自分で確認しながらツボを探します。

 

  さらに、同じ患者さんでも、例えば昨日と今日でツボの場所が変わっている時もあります。人間の身体は日々刻々と変化しているので、鍼灸師は臨機応変にツボを探して治療します。

 

 

ツボ発見機「ココロケーター」

  そんなツボを、科学的に発見する機械を、有名な鍼のメーカーが作っていました!

 

 

  それがコチラ!

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  その名も「ココロケーター」。

 

  電極が二つあって、円筒状の方を患者が持ち、ペンタイプのものを治療者がツボに当てます。

  微弱な低圧電流の流れを感知して、ツボとおぼしき場所で反応が出る、らしい。

 

   率直な感想としては、なんだか怪しい道具です。 

  ツボは鍼灸師が微妙な感覚で見つけているので、機械で見つけるというのが信じられない・・・。

  何はともあれ、まずは試してみます!

 

 

ツボ発見機の使い方

  使い方は簡単。

  患者は手に円筒状の電極を持ちます。

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  そして治療者がペンタイプの電極を身体に当てる。

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  わかりやすく本体を患者さんの上に置いています(笑)

 

  こんな感じ。

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  電流を感知してツボで「ピー!」と鳴って教えてくれます。

 

 

  めりーさんにもやってもらった。

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  電気が流れているらしいのですが、探索中はなんともないです。

  「金属の棒を当てられているなあ」くらいしか感じません。

 

  試しにツボ探索機で反応のある場所に鍼を打ってみました。

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  目のよこ「太陽」というツボに刺鍼。

  太陽は頭痛や眼精疲労のツボですが、頭痛も眼精疲労もなくても反応が出る。

 

  打った後に、またツボ発見機を当ててみると、変化があるような無いような・・・う〜〜〜ん

 

  結論的には、臨床で鍼灸師が使うのはちょっと微妙かもしれません。

 

 

 

 

  私が考えた使い方としては「ツボを客観的に見るツール」としては、良いのではないかと思います。

 

 

ココロケーターの便利な使い方 

  ツボの勉強って鍼灸の国家試験で一番大変なんですよね。暗記なのでストイックにやらないといけない。そこでツボを勉強しなくていい一般の方が、家でお灸などを据える時に使うととてもいいかも。

  ライセンスがなくてもできるものは色々あって、台座のついた安全なお灸とか、貼るタイプの鍼のようなものを自分でなさる方が結構おられます。

 

  こちらはヤケドしにくい台座付きのお灸。普通のドラッグストアでも取り扱いがあります。

せんねん灸.オフ伊吹170点

  火をつけたらシールをはがしてペタッと貼るだけ。直接火が肌に付かないので安全です。

 

 

   こちらはお灸でも鍼でもなくて、刺激する突起が付いたシールです。

   傷跡が全く残らないので顔につけることもできます。

 

 

  刺さない鍼はセイリンからも出ています。

【円皮鍼】 セイリン パイオネックス・ゼロ 100本入り 【マケプレお急ぎ便対応】

   鍼灸師も学生も愛用する困った時のパイオネックス。

  私も常に常備しています(笑)

 

 

  こういったいい道具はあるものの、一般の方は「はて、ツボってなんぞや」となるのが問題でしたが、ココロケーターでツボを探して、ご自身で治療することができます。

  ココロケーターは鍼灸師向けというよりも、一般の方が使いやすい道具だと思います。

 

  鍼灸師では、企業研修などの勉強会で使うのが参考になっていいかもしれません。

  ツボの場所は感覚が大事になってくるので、新人研修などの時にこれを使ってみんなで考えることがトレーニングになるのではないかな。

 

 

  ご興味のある方は試してみてはいかがでしょうか!

  興味で購入された鍼灸師も結構多いらしい(笑)

 

セイリン ココロケーター ブルー - 治療点検索測定器

セイリン ココロケーター ブルー - 治療点検索測定器

 

 

  鍼灸学生の頭を悩ますツボ。

  一般の方でも気軽にツボに治療ができる便利な道具、ココロケーター。

 

  私は国家試験に向けて、頑張って全部覚えますです・・・。(´-ω-`)

  国家試験、ココロケーター使っちゃだめかな?

 

  ではでは(^ω^)