ひとりのセラピストのひとりごと

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ひとセラは、手に職つけたい人、つけた人の総合情報ブログ。

鍼灸の未来は明るい?求人情報は世の中を洞察する良いツールだと思う。学生諸君、時々求人は見るようにしよう。

  卒業試験が終わりました。もちろん、合格です。

  あ、ありがとうございます。

  さて、私は将来について日々悩んでおり、進学を国内にするか、中国にするか、毎日頭を抱えております。私は

働きたくなーい!学生おかわり!!

  なんてアホなことを言っている次第なのですが・・・

  一方、良識のあるマトモな世の中の皆さんは「いつまでも学生なんかやってられないから就職せねば」と、非常に合理的で建設的なお考えを持っているはずです(笑)

 

  ふと気になって久しぶりに業界の求人情報を見てみました。

  数年前はこんな月給でだれがやるの・・・(^_^;)みたいな状態でしたが、今見てみると、あれ?まともじゃね?という内容が多い。

 

  も・・・もしかして、鍼灸業界、キテる・・・!?これから鍼灸師になりたいです!てな人を止める時代は終わったのか・・・!?

 

  今日は明るい日本の鍼灸業界の未来について語ります!!

 

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鍼灸の求人情報

  私は2年前まではよくリラクゼーションや鍼灸業界の求人情報を見ていました。

 

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www.tenishoku-serapisuto.net

 

  おお・・・この記事書いてから1年も経つのか・・・早い。

  当時はまだリラクゼーションセラピストで、あまりメディカルなことを考えていませんでした。リラクゼーション業界は常に人手不足、出入りの激しい業界です。一方現在は病院に勤務しており、卒業までは転職したくないと思っています。見るものも学ぶことも変わり、考え方もよりメディカルに変わりました。

 

  求人情報を閲覧するのはもっぱらインターネットです。簡単に検索することができます。その一方、すでに締め切られた古い情報がまだ公開されていたりして、情報の質は非常に悪い状態であったと思います。

  インターネットの情報の質については、グーグルやヤフーなど、検索エンジンの会社も問題視していて、ブログを運営していて、彼らの改善しようとする努力を感じています。

 

2年前はこうだった!驚きの月給

  特に、鍼灸業界については久し振りに求人を閲覧して給料が上がったと感じました。ただし、私の記憶ですので、あまり正確ではありません。でも国の景気は徐々に上がっていっているようなので、鍼灸業界についても何かしらの変化は出て来ていると考えられます。

 

  2年前の求人傾向は、初任給が15〜22万円くらいが目立っていました。給料が安いところは時間が短かったりと理由があると思うのですが、ブラック企業の巣窟である鍼灸接骨院業界。

  15万円で誰がやるの((((;゚Д゚)))))))

  と、震え上がった覚えがあります。

  まだコンビニのバイトの方が稼げるじゃん・・・。

 

  さらに、上述しました通り、当時は鍼灸接骨院業界はブラック企業の巣窟でした。

  今も多いとは思いますが、ちまたのブラック企業話がお遊びだと思うほどにタテ社会の鬼畜企業だらけ。

 

  接骨院=黒い。黒くなければそれは接骨院では無い。

  社会保険?それは新しい食べ物ですか?

 

  という感じでした。マジで。

  私も1年間働きましたが、二度とやりたくないと思いました。

 

厚生労働省も問題視

  そんな混沌の業界だった鍼灸接骨院。犯罪まがいの接骨院も多く、時々業界新聞で逮捕者の連絡が来るほど。

  保険治療が主なので、社会保険会社の中には「接骨院なんか、かからないで下さい。お金出しませんよ」なんて連絡をしているところも。

  不正請求の連続に良心が痛み、免許を持っているにも関わらず、二度とやらないと決める柔整師までいたようです。

 

  カオスすぎる。

  異常でした。

 

  国も頭を抱えていたようで、

  奥義「レセプト返戻の嵐」

  を現役中にみたことがあります。それはつまり、言い換えると、残業の嵐。南無。

  ニュースでも不正請求で逮捕される柔整師やら医師やらを見ることがあり、超高齢化社会の後、日本は滅亡するのではと思っていました・・・。

 

  さて接骨院のお話をしてきましたが、鍼灸でも問題はあるようです。保険請求の問題よりも、資格を持っているだけの使えないペーパードライバーが非常に多かったよう。

  というのも、鍼灸も柔整も、ここ30年で出来た新しい国家資格なんですね。なので教育やら制度やらがまったくもって発展途上。特に教育は、私自身感じていますが、学校の実習がおままごとレベルです。こんな状態で現場に出るなんて震えが止まらないので進学したい、というのがホンネ。

  それは国もご存知らしく、来年から派手にカリキュラムが変わるようです。

  これで少しは良くなってくれると良いのですが・・・。

 

  教育については私が現カリキュラム最後の代ということで、今、まさに変化している最中。

  時代は、今、この瞬間に変わっています。

 

新しい治療業界の幕開け

  さて、ネガティブなことをわんさか書いてきましたが、それはもう過去の話になろうとしています。

  最近は接骨院経営者の方と交流を持っていないので、その方面は最新情報を存じませんが、鍼灸あん摩マッサージ指圧師は訪問医療がアツいよう。

  高給な求人を多く目にします。週休2の会社も多く驚いた(当たり前なんですけどね・・・)。訪問医療はマトモな人間としての生活が出来そうだ・・・!!!

 

  学校のPT資格を持っている先生は、鍼灸学科の教員なのになぜか鍼灸師をバカにしていて、「訪問医療なんて終わっている」としきりに仰るのですが、いつまでも同じことばかりやっていると負けてしまうのは世のことわり。

  訪問医療のカタチ、治療のカタチ、常に変化しています。

  従業員を大切にできない会社は目先の利益ばかり追うので、時代に取り残されて潰れます。そのもっとも分かりやすい指標が、求人情報です。

 

  私が見る限り、以前よりも契約内容が改善されている企業が目立ちました。若者が作った新しい会社が増えてきて、日本の古いブラック文化が気配を隠そうとしています。

 

 

変化についていけない人もいる

  インターネットで見る限りは高待遇な企業が多く、国家資格とって良かったぁ〜と思えそうなのですが、そうでない会社ももちろんあります。

 

  私の学校で、会社説明会がありました。資料をもらい、話を聞きにいったのですが、驚いたことにほぼ全ての企業が週休1以下(!!)、残業手当出ない、拘束12時間というダークネスブラックワールド

  うん、中二病みたい。

  呪われし我が右手に封印されたケルベロスよ、混沌としたこの世界に終焉を。

 

  一社、整形外科に話を直接聞きましたが、

  「うちは、休みは週に半休2日なんです!みんな頑張っています!

  ってめっちゃ笑顔で言っていてこいつバカなのかなあと思いました。(ぁ

  え?誰がやるんすか・・・?とは言えず・・・。「へー!すごいですね!そんなに働くなんて!ほかに何も出来ないですね!!」って言っておいた。

 

  多分、私の学校の会社説明会に特別質の悪い企業が多かったと思うのですが、その質の悪さを学生に見せて恥ずかしいと思わない学校も学校だし、クレイジーな話を自分、頑張ってますからとキラキラしながら言える企業側もヤバい。

  ほかの学校さんは大丈夫ですよね(^_^;)笑

 

 

自分らしく生きよう

  以前の接骨院のブラック気質は、途上国だった古い日本の名残だったのかもしれません。柔整・鍼灸あん摩マッサージ指圧の世界は、徒弟制度で続いてきた伝統文化の世界。現代の医療とはまた違った異質な文化が含まれていました。

  しかし平成の新しい若者たちが新たな時代を築いています。

  特にITは全世界でその変化がめざましいですが、新しい人たちが変化を作っているのは、どの業界も同じ。

  我々、代替医療業界も同じことです。

 

  古い日本では、労働者や技術者は弱者でした。上に従い、もくもくと歯車として働くことを求められました。

 

  でも今は違うと、私は思います。従業員こそ社会でもっとも大切なものです。これを大切に扱えない企業は発展することはできません。

  人を大切にできない会社は存在する価値がありません。特に医療業界では、潰れると私は断言します。

  そして私たちは潰れるような会社で働いてはいけません。

  焦ってへんな会社に就職して病気になったとか、心に傷を追ったとか、そういったことにならないように、自分が生きやすい条件の会社で働くべきです。

  それを見つけるのは簡単なことではないかもしれません。

  しかし、努力をする価値のあることです。

 

  もうブラック企業のような、古い会社は力を失いました。

  世の中は今まさに変わっています。

 

  色々な話題があるこの業界ですが、希望の光に溢れていると、私は感じます。

  自分のやりたいこと、生きやすい生活を手に入れたいと思います。