ひとりのセラピストのひとりごと

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手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

手に職つけるならリラクゼーションセラピスト。長く続けるには?辞める人と、ベテランセラピストの違い

手に職をつけようと、リラクゼーションに就職するも、辞めることになってしまう初心者が結構います。

一方で、長く続けるセラピストもいる。まれなケースでは、私のように、医療現場へ興味を持ち、転職してく人もいます。

なぜ続いてベテランになる人と、途中で辞める選択をする人がいるのでしょうか。

 

今回はリラクゼーションを長く続けるコツを解説します。

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リラクゼーションセラピスト初心者は辞める人が多い

マッサージ師です、と言うと、必ず人から言われるのが、「手に職ですね」ということ。安定した収入を得られ、しごとに困ることがないようなイメージがあります。やってみても、実際そうだと私は思っています。

 技術を身につけると、転職したり開業したりと夢が広がりますよね。マッサージやアロマテラピーを行うリラクゼーションサロンは、誰でも始めることができ、その後の進路は独立開業、進学や医療系への転職など、様々な道が広がります。

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リラクゼーションサロンでの勤務は、求人広告から簡単に就職することができますが、始めてみて直面するのは、スタッフの入れ替わりが激しく、辞める人が多い、ということ。

ベテランの方や向上心のある方は、別のより自分に合ったお店へと移ってしまうことがあるのですが、初心者の方は1年以内に半分以上の方が辞めることが多いです。

辞める人が多いことは、企業の人事担当も頭を抱える大きなポイントです。

新しい人が来ても、辞められては新人育成の障害になってしまいます。

 

では、長く続けられるベテランと、すぐに辞める人の多い初心者の方は、一体何が違うのでしょうか?ただ単に、合う・合わない、それだけの問題・・・?

 

初心者の抱える悩み

リラクゼーションは、他の業種から転職し、新しく挑戦するセラピストが非常に多いです。

厳しいオフィスで心身をすり減らし、自分の人生を考え直して、人の役に立ちたい、とセラピストになる方に多くお会いしました。

また、セラピストは「手に職」と言われるように、一度習得すると、将来もずっと続けられることから、興味のある方は非常に多いようです。

 

厳しさだけでは耐えられない

誰だって最初は初心者。

私もセラピストになったばかりの時は、悩むことが多かったです。

 

初めてリラクゼーションサロンに勤めた時、知らない業界でとても混乱することがありました。技術を習い、お店の雑務をこなし、出来が悪いと注意される。注意されることは多くても、初心者ですから「上手だ」と褒められることはありません。

 

手に職つける、の技術は先輩セラピストに習うことが多いですが、先輩セラピストは悪いところを直そうとするあまり、注意してばかりになってしまいます。

そのため自信がなかなかつかず、人によっては落ち込んで自信を無くしてしまいます。

 

女性の多い業界です。熱を入れて指導するあまり、先輩セラピストが厳しく叱責してしまい、新人セラピストが人間関係で悩みを抱えるというトラブルも見られました。

 

人間関係は人が会社を辞める1番多い理由です。教えることと、叱ることは違いますから、先輩セラピストは十分気をつけなければいけないポイントです。

 

チームワークの必要性

 最初は誰でも失敗します。セラピストは一人でお客様に接客するお仕事。先輩がサポートしてくれると言っても、施術までは助けてもらえません。

お客が新人に不満を持ち、クレームを言い、その結果、新人が辞めることもあります。最初は誰でも下手ですから、クレームが来ること自体は当然なのです。

それを新人セラピストだけの責任にしてしまい、「もっと頑張れ」とプレッシャーを与え、新人が苦痛になり辞めることがあります。

 

私自身は、クレームを受けたという経験はありませんでしたが、同僚でクレームを受け、ただ店長に怒られ、落ち込んでしまっているという方がいました。

 

  クレームは新人のせいではありません。

店長には監督責任があり、先輩セラピストには教え方に誤りがあったという責任があります。さらに、そのスタッフは会社が育てていますから、一番の責任は会社にあるのです。

 

失敗した人だけを責めても、問題を防ぐことはできません。

もしクレームや、トラブルがあったら、店舗ミーティングを開いて話し合い、問題を共有する必要があります。

 個人の技術が高いだけでは、お店というチームワークのレベルを上げることはできません。

それも個人を責めるのではなく、全体でどうしていこうか、と考えるような話し合いが必要です。

私がいたリラクゼーションサロンは、技術や売り上げだけに注目し、スタッフワークを考えるお店、会社は少なかったように感じます。

この「連携を取るための連絡の無さ」が、新人セラピストが辞める原因の多くを占めているように、私は感じます。

  

成長にも個性がある

人によって成長の速度にも差があり、同期の初心者でセンスのある人はどんどん施術に入ってしまい、差を付けられていく感じも辛いことがあります。

こういったメンタル的なサポートをしてくれることは、私の経験上ではありませんでした。

心が弱いから辞めるのだ、そういう意見はお門違いだと私は思いますし、時代は変わって古いものになりました。

 

長く続けてもらうため、頑張ってもらうためには、その人の心をサポートしてあげる思いやりが大切です。

 

なぜか体育会系?私がいたリラクゼーションサロン

心のサポートが無いというのは、そのお店の体質も大きな原因です。私がいたリラクゼーション店の一つはなぜか体育会系でした。

売り上げを上げようとするあまり厳しく指導してしまい、人が辞める結果、スタッフ不足に陥るという悪循環を繰り返していました。

セラピストは人の気持ちを察することのできる優しい人が多いのですが、会社がスタッフへの思いやりに欠けるため、人が辞めるという状態が実際にあったのです。

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一方、個人経営の小規模リラクゼーションサロン店では、独自の歩合システムを導入しているなど、チェーン店にはできない工夫がみられました。

しかし有能なセラピストはもっと条件の良い、稼げるお店に移ってしまうことがあり、人が辞める原因になっていました。

初心者よりも、稼ぎ頭のトップセラピストが辞めてしまうことが問題です。

 

 

人が辞めると、また新しく人を雇わなければいけません。

それはお金がたくさんかかりますから、入れ替わりが激しいことは、会社にとってもメリットはありません。

会社は長く続けてもらうために、新人を精神的にサポートしたり、チームワークとしてお店を見て、ミーティングを設けたり、責任を一人に押し付けないなど、当たり前のことを意識してやる必要があります。

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苦しいのなら、転職を!長く続けるコツは頑張らないこと!

新人セラピストは、勇気を出して新しいお店へ就職し、ワクワクする一方で、不安な思いもたくさんします。

 

新人セラピストがリラクゼーションを長く続けるコツは、頑張りすぎないこと。

周りからは「頑張れ」と言われ続けますし、自分自身も「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまいますが、あまりにそれが続くと、疲れてしまってやりたくなくなってしまいます。

やりたくない、行きたくないと思うと、それが辞める原因となります。

 

リラクゼーションセラピストは素晴らしい仕事です。

人の役に立ち、助けになる仕事です。手に職つけるのは確かに大変ですが、一度習得すれば、様々な道が拓けます。

頑張り屋さんの多い業界なので、頑張りすぎてやりたくなくなる、こんなことがあってはいけません。

 

やるべき事はきちんとして、自分を大切にし、時には人に頼り、頑張りすぎない。

困ったら先輩セラピストに相談してみて下さい。きっと、誰かが助けてくれます。

 

 

経営の安定している大手企業は研修がしっかりしていて働きやすい環境です。

今のサロンが合わないと感じるのなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

www.tenishoku-serapisuto.net

 

 

どうか一人で悩まずに、頑張りすぎず、このお仕事を好きになって頂ければと思います。