ひとりのセラピストのひとりごと

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自分について精神疾患や発達障害を疑ってみた話。双極性?統合失調症?アスペルガー?なんだ、ただの天才か

 私は子供の時から脳に個性があるようで、孤独を感じることがあり、悩み多き子供でした。大人になって色々知るにつれ、自分は精神疾患や発達障害があるのではないかと疑うようになりました。

 色々迷走した上で、精神疾患だろうが、発達障害だろうが、そんなことは関係なくて、結局のところ人は誰しもどこか病的で、得意不得意があるという結論に至りました。

 今回は私が私自身に精神疾患や発達障害を疑ったお話です。

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私の変わっているところ

 私は変人です。まあ医療系の学校に行く人ってほとんど変人なので全くもって相対的に一般化が捗っていますが、子供の頃は孤独を感じることが多くてとても苦労しました。

 育った家庭環境が平均に比べて変わっていたのでそのせいもありますが、どうも脳に個性があるようだと、今は分析しています。

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 周りから見ると極めて普通だそうなのですが、人と話していると違和感を感じることが非常に多いです。なんとも形容しにくい感覚なのですが、急に「なんか気持ち悪いなあ」と思うことが多く、結構悩みました。

 今でも一番困っているのが、騒音や人混み、匂いなど刺激に弱いこと。特に人混みは大の苦手で、体調にもよりますが、だいたい長くて2時間くらいで乗り物酔いのような症状が出てきます。なので浦安にある有名な夢の国に行くことができません。大型ショッピングモールも1、2時間でギブします。

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 それから、性格なのかもしれませんが、矛盾について異常に執着する傾向があります。他人の矛盾を発見し、それが許せません。以前は指摘してトラブルになることがあったので、見つけても沈黙を守っています。

 人間は矛盾するのが普通ですが、言動が一致しない人を見ると気になって気になって仕方ありません。マイブームがあり、目に止まった矛盾する人について毎日考えることもあります。考えるだけで接しないのですが。

 

 まあ我ながら性格悪いと思うし気持ち悪いです。

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指摘されたことがある

 そんな変わり者の性格の私ですが、スイッチに触れられるとめちゃくちゃ喋り捲ることもあったりして、たまに怒られたり泣かれたりします。主に男性です。ごめん。

 でも分かっているからこそ社会の中では本当に気をつけていて、今の職場ではかなりうまくやっていると思います。評価されているし、信頼されていると感じます。

 

 しかしプライベートではそれなりに口論になることもあり、親しい人から「統合失調症の傾向があるかもしれない」と指摘されたことがあります。

 若い頃は気分障害で精神科に通った経験もありました。今は完治に近い状態ですが、何しろ子供の頃からの変わり者でしたから、そう言われて見ればそうかもなあ、と思います。

 

自分の正体はなんだろう?

 指摘されたのは統合失調症でしたが、これまでもいろんな病気や障害を疑ってきました。精神疾患では統合失調症の他に双極性障害(躁うつ病)だって怪しいし、何かの発達障害があるようにも思える。

 アスペルガー障害という知能が正常な自閉症と言われているものがありますが、あれも考えた。本を読んで共通する部分がないか確かめたりしました。

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 でも私はどちらかというと人の気持ちがわからないというよりも、人の気持ちを考えすぎて疲れるし、気を使いすぎるし、これだー!っていうような、当てはまる疾患がないんですよ。

 一番いいのは精神科で知能やら発達やらを検査してもらうことがいいのでしょうが、でもそれって、分かったところで一体どうなるんでしょうか。

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 例えば、発達障害の可能性を医師に指摘されたとして、それで治るか?と言ったら答えはNOです。発達障害は治る・治らないというようなものではなくて、発達障害があってもうまく生きていけるように工夫して行くものなので、それが分かったところでどうにもならないんですよね。

 私は社会生活が出来ています。学校にも通えるし、会社にも行けます。特に大きなトラブルは・・・まあゼロじゃありませんでしたが、今はありません。うまく出来ています。ただ、一人で「気持ち悪いなあ」と悩んでいるだけ。

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 何より、この程度の症状で薬を飲むのが嫌なんです。

 躁うつ病や、統合失調症など、精神疾患では、自殺や他人への危害を防ぐため、社会生活を送るために薬を飲んで治療していきますが、私は今現在、変なものを見たり聞いたりすることはないし、自殺願望もないし、他人へ危害を加えたこともないし、平均的な社会生活を送れているんですよね。

 もし幻覚や幻聴が現れたり、自殺を考えたりするようなことがあれば、迷わず精神科を受診すべきだと思うのですが、今は安定しています。

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 だからこんな悩みが多いだけの健康的な人に、国民健康保険を使うのは、世の中の皆さんに申し訳ないと言いますか・・・。

 いやこれマジで思っていて、歯医者さんとかで「自費で良いです」って言うんですよ、私。超偉い。まあ「保険使いましょう、ね?^^^;;;」って言われて保険証出すことになるんですけども。

 

人は誰しもどこか病的だから

 いずれにせよ、病気だったとしても、今は普通に生活ができていて、困るようなことがない。強いて言うなら「気持ち悪いなあ」と思うだけ。若干コミュ障なんでしょうかね。わからない。

 病気かも?と疑うと、そう見えます。

 でも、それは私だけではありません。全ての人がどこか病的です。

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 例えば自閉症の特徴は「こだわりが強い」ですが、こだわりが強い人なんてたくさんいますよね。気分障害は「情緒不安定」ですが、女性なんてみんな情緒不安定です。うつ病は「長い期間気持ちが落ち込む」ですが、そういう時は人生にあります。

 精神疾患を取り扱うのはとてもデリケートな問題で、「精神疾患なんてこの世に無いんだ!!」と極端な意見を言う人だっています。

 

精神科はいつ行くものなの?

 病気の定義って曖昧で、精神疾患はもっと曖昧だと思うんですが、基本的に精神科受診のタイミングは、「困って困ってしょうがない。助けてくれ!」と、誰かが思ったらかと。誰か、と言うのは自分か、自分の周りの人か。

 例えば「お母さん・・・僕、宇宙人に呼ばれているから、ちょっと行ってくる」と夜中に息子が家を飛び出して徘徊するようになったら、これは困りますよね。お母さんが困る。これは病院へ行くべきです。

 「死にたい」と言って自殺未遂してしまう人は、本当に死んでしまう前に精神科に行かなくてはいけません。当然ですよね。

 

医療従事者は健康な人を見つけられない

 心理学の研究で、「仮病で精神科に入院できるか?」というものがありました。

 実験者が、精神科病院に行き、「幻聴が聞こえる」という主訴を言い続けます。そうすると入院することになったのですが、入院したその日から、今度は「もう聞こえなくなった」と言い続けたそうです。

 そうすると同じ病棟の患者は、「あ、こいつマトモだ」と気づくのですが、なんと医師も看護師も全く仮病を疑わず、「統合失調症の疑いのある患者」としての扱いを一貫するそうです。退院しても、それは変わらないそう。

 

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 医療従事者は、精神疾患の中では仮病を見つけることができない。そう言われてみると、確かにとても難しい。

 精神疾患はそれほどグレーな状態なのです。

 

 これを悪用するケースは世界中であって、精神病の薬では麻薬や覚醒剤のような働きをするものがあり、病気によって処方されています。

 外国のケースですが、一部の精神疾患に微量の覚醒剤が投与されることがあって、それを得るために患者が受診し、高額で他者に売るということがあったそう。その患者が仮病だったかどうかは分かりませんが、少なくとも処方された薬は売ってしまっているので本人は飲んでいません。

 もちろん厳密な検査をしているのでしょうが、精神病は血液検査で見つけられるようなものではありませんから、仮病を完全に見抜くのはとても難しいことです。

 

その性格は、個性

 精神疾患って、微妙なんですよね。

 今日から精神病だ!と思って病院に行ったら、精神病の患者になれちゃうんですよ。

 そこが他の病気と全然違うところですね。どんなに頑張って今日から心臓病だ!と思っても、検査でバレるので薬をもらうことはできません。

 

 精神疾患は、自分が病気である認識があまりでないことがあるってのも厄介。叫んで暴れて、他人に迷惑をかけて、家族が疲れ果てた挙句にやっと病院へ行った、なんてこともあるそう。

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 さて結局、私は病気なのだろうか?

 

 今のところ、私の答えは、「どっちでもいい」です。

 

 精神疾患や発達障害があっても、なくても、どっちでも良いです。仮に病気だったとしても、今の状況は薬が必要だとは感じません。だからこの先、病気が進行して、幻覚や幻聴が起きたり、会社でトラブルを起こすようになったりしたら、病院へ行って薬をもらうか、入院することにします。

 今は、いらない。

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 自分がマトモなことを証明することって出来ないんですよね。

 マトモの定義だって微妙だし。

 

 だから自分で決めたら良いんですよ。病気として自分をみるか、健常者として扱うか。もちろん周りの人から強く勧められたら病院へ行くべきですが、私は今の所一人の人からしか言われてないし、それも「かもねえ」くらいだったので、必要ないかな。

 向精神薬が嫌いだし。

 まあそれが一番の理由ですね。向精神薬が本当に嫌い。飲みたくない。以前気分障害だったときも、アレのせいで悪化したような気がしてならないんですよねえ。

 

 まあ私は医者じゃないから分からないけど。

 

 でもたまに思うんですよ。

 じゃあ医者って、どれくらい患者のこと分かっているの?

 

 

 

 

 今日はここまでにします。

 では。