ひとりのセラピストのひとりごと

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手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

鍼灸・マッサージ学生が国家試験で確実に合格する方法。一番大事なのは、継続と行動だと思う

 私はこの春、鍼灸・マッサージ国家資格を取得することができました。

 

 

 私は幸運にも1度の受験で合格できたのですが、友人の中には苦労して卒業された方もいます。

 

 

 国家試験だけでなく、どんな物事にも、絶対に達成する方法が一つだけあると思うんです。

 

 

 今回はこんなお話です。

 

 

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鍼灸・マッサージ専門学校の盲点

 鍼灸・マッサージ国家試験を受けるには、専門学校を卒業しなければいけません。

 

 

 多くの学校は国家試験の受験前に、卒業試験を受けて合格することになります。

 

 

 専門学校では、周りの人と同じペースで授業や試験を受けていきます。

 

 

みんな違う能力を持っているのに

 私の学校では約40人の同級生がいましたが、みんな経歴も年齢もバラバラでした。

 

 

 みんながみんな、鍼灸・マッサージ師になりたい!と思っているわけではなくて

 

 

 入学してくる人の中には、さして志や興味がないのに、何となく来てみた、という方もおられます。

 

 

 特に高校卒業後、すぐに進学される若い方は、やりたいことを決められずにいる方も多く、

 

 

 それでも入試を受けて専門学校へ進学する、ということは、素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 大人には夢を持って入学される方、会社を定年退職し、新しいことに挑戦しようと思って来る方もいます。

 

 

 年配の方は、テスト勉強の感覚を失っていることが多く、

 

 

 高学歴でも苦労される方も多いようでした。

 

 

 

 

 生徒はそれぞれ、いろいろな考え、背景、生活、歴史を持っているのですが

 

 

 受ける授業は同じもので、受ける試験も同じ日にあります。

 

 

 得意なことも違うし、生きてきた場所も違う人たちが、同じテストを試験を受ける。

 

 

 全員が同じように合格することは、とても厳しいものがあります。

 

 

 

 

 さて私はというと、実は人生でほぼ勉強をしたことが無い人間でした。

 

 

 子供の頃は算数が苦手で、何度やっても理解できなくて、高校の時は赤点ばかり取っている人間でした。

 

 

 受験勉強すら一度もやったことがありません。

 

 

 私は高卒ですが、高校入試は専門学科だったので実技試験と面接のみで運良く合格し、なんの苦労しませんでした。

 

 

 その後、巡り合わせか、本を読むようになり、勉強を自分なりにやり、専門学校へ入学することになったのですが、

 

 

 高校を卒業してから、専門学校へ進学するまで、実に10年以上の時が経っていました。

 

 

 もっと早くやっていたら、と思ったこともあるのですが

 

 

 私には、その10年が、どうしても必要だったのだと今では思っています。

 

 

受験勉強は特殊なテクニック

 社会人を経験した後に勉強を始めると、受験勉強は本当に特殊なものだと感じます。

 

 

 会社ではあまり役に立たないようなことも、学ばなければいけません。

 

 

 効率の良いやり方で、合格点を取るように勉強していかなければいけなくて

 

 

 ペースを掴むまでにがむしゃらにやって、時に息切れしてダメになってしまうこともありました。

 

 

 勉強にはテクニックがあって、最初からそれができる人と、そうでない人がいます。

 

 

 学校は成績で人を比較するところです。

 

 

 国家試験もまた、点数で人を比較します。

 

 

 でも、得意なことは人それぞれ違うんです。

 

 

 実技テストでうまくできない人が、ペーパーテストでは優秀だったり

 

 

 ペーパーテストがうまくできない人が、実技テストで優秀だったりします。

 

 

 どちらもできない人が、優しく、リーダーシップのある人だったり・・・

 

 

 

 

 勉強は、人間のいろいろな能力の要素の一つなんです。

 

 

 それが最初からできる人は、成績が良いですが、普通の人は、そうはいきません。

 

 

 多くの人は、普通の人なのでは無いでしょうか。

 

 

2019 第16~27回 徹底攻略! 国家試験過去問題集 はり師きゅう師用

 

 

普通の人が天才と戦うには

 鍼灸・マッサージ国家試験や、専門学校に限らず、あらゆる分野で最初から優秀な天才的な人と、うまくできなくて悩んでしまう人がいます。

 

 

 競争社会の中では、能力が低くても、天才と戦わなければいけない時もあります。

 

 

 戦い、という言葉はあまり好ましく無いでしょうが、

 

 

 鍼灸・マッサージ専門学校では、最低限、そんな天才と一緒に、受験しなければいけません。

 

 

ブログから学んだこと

 少し脱線しますが、

 

 

   私はブログを2年、書いてきました。

 

 

 お金を稼げるようになりたいと思い、必死に書いてきました。

 

 

 2年頑張っても、満足な収入とは言えません。

 

 

 これだけ頑張っても、こんなもんか・・・

 

 

 と、時に落胆します。

 

 

 お金を稼げるブロガーには、天才がいます。

 

 

 初めて3ヶ月で月収が10万円を超える人もいて、

 

 

 そんな天才と自分を比較しては、落ち込むことがありました。

 

 

 

 

 

  それは勉強の中でもそうですし、仕事の中でもそうです。

 

 

 

 

 鍼灸・マッサージの専門学校、ブログ、会社、色々経験していった中で

 

 

 

 

 世の中には競争があり、速く出世していく人は、天才なんだ。

 

 

 自分は、そうでは無い。

 

 

 自分は、凡人だ。

 

 

 

 

 ということが分かりました。

 

 

 

 

 それは努力では補えない圧倒的な差です。

 

 

 凡人は、多くの普通の人たちに共通することで、

 

 

 おそらくこれを読んでいるあなたも、そんな一人では無いでしょうか。

 

 

自分の能力を知ることが大事

 自分よりも優秀な人はたくさんいます。

 

 

 成績で悩んでいる鍼灸・マッサージ学生は、多くの場合で自分より優秀な人と比較して悩んでいるのでは無いでしょうか。

 

 

 でも、いくら望んでも、天才が持っている才能を手に入れることはできません。

 

 

 努力しても、天才になることはできないんです。

 

 

 うまくいかない、優れた人と自分を比較して落ち込んでしまう。

 

 

 でも、

 

 

 落ち込んでいても、国家試験に合格することはできません。

 

 

 泣いても笑っても、点数を出さなければ、合格できないんです。

 

 

 合格するためには、勉強をする。

 

 

 それをやっていて、それでもうまくいかないのなら、

 

 

 まずは、自分の能力を認めて、受け入れることが大事だと思います。

 

 

 

 

   自分がどれほどの力量を持っているか、分析して、認める。

 

 

 

 自分はどんな成績を取っているか?

 

 

 自分は全体に比較してどの程度か?

 

 

 自分の得意なことは何か?

 

 

 不得意なことは何か?

 

 

 自分という現状を、まずは冷静に受け止めることが大切だと思います。

 

 

   他人は常に自分の視界に入ってきますが、自分は意外と見えていないもの。

 

 

   落ち込んだ時、うまくいかない時、

 

 

  その原因って意外と分からなかったりします。

 

 

 

 

  自分のことを常に分かっているなんて、とっても難しいことだと思います。

 

 

   いつも自分のことを完璧に分かっているなんて、きっと天才的に頭がいい人なんだと、私は思うんです。

 

 

 

 

   でも、

 

 

 天才でなくても、人間は考えることができます。

 

 

 

 

 自分を見つめ、考える。

 

 

 今の自分を受け止める。

 

 

 

   今の自分を認めようとすると、

 

 

   私なんかは不完全なところにばっかり目がいってしまいます。

 

 

   失敗の数々、自分の欠点、人に言われたいやなこと・・・

 

 

   ついつい、

 

 

   「ああ、出来ていない!自分はだめだだめだ・・・」

 

 

   となってしまいそうになるのですが、

 

 

 

 

 自分を否定しないでください。

 

 

 あなたよりも、もっとできる人もいますが、もっとできない人だっています。

 

 

 できる人、できない人、関係なく、

 

 

 あなたは、あなたです。

 

 

時間を味方につければ良い

 自分の能力を知り、受け止めたら、次にやることは、作戦の計画です。

 

 

 天才と同じスピードで結果を出すことはできません。

 

 

 ならば時間をかけて結果を出せば良いのです。

 

 

 周りの人と同じペースで授業を理解できなければ、

 

 

 優秀な人にノートをコピーさせてもらって、

 

 

 後で自分で復習すれば良い。

 

 

 ノートを取ることが苦手でも、クラスには得意な人もいます。

 

 

 恥ずかしがらずに、正直に、

 

 

 「この授業が苦手なんだけど、ノートを見せてもらえないかな」

 

 

 と頼んでみましょう。

 

 

 自分よりも優秀な人がいる時、それはある意味恵まれた環境です。

 

 

 優秀な人に、ヒントをもらうことができます。

 

 

 90分の授業で理解できなかったら、

 

 

 自分は1週間かけて勉強すれば良いんです。

 

 

 1年のカリキュラムで達成できなかったら、

 

 

 2年かけて覚えれば良いのです。

 

 

 3年間の専門学校で、鍼灸・マッサージ国家試験に合格できなかったら、

 

 

 もう1年、予備校で勉強すれば良い。

 

 

 4年かければ良い。

 

 

 それでもダメなら、5年かければ良い。

 

 

 時間だけは、誰にでも平等です。

 

 

 周りと同じペースでやらない。

 

 

 マイペースは、とても大切なことです。

 

 

勉強も仕事も時間をムダにしない記憶術

 

 

私の友人のケース

 私が鍼灸・マッサージ専門学校3年生の時に、同じクラスになった人がいました。

 

 

 その方は、卒業試験に失敗して、留年して2度目の3年生をしていた方。

 

 

 でもその方は、決して諦めず、めげずに勉強を続け、

 

 

 クラスの中でも優秀な成績を収め、卒業しました。

 

 

 そして鍼灸・マッサージ国家試験を一緒に受けましたが

 

 

 不運にもあと一歩のところで不合格となってしまったそうです。

 

 

 私がなんと声をかけたら良いかわからないでいると、

 

 

 その方は自分から

 

 

 「今回は落ちちゃったけど、また来年、頑張ります

 

 

 とにこやかに仰ってくれました。

 

 

 学校にはいろんな能力の方がいますが、

 

 

 私は、この方が最も優秀であったと思います。

 

 

一番いけないのは、諦めること

 あらゆる努力をしても、絶対に実現しない、

 

 

 それは諦めて、止めてしまうことです。

 

 

 やりたくなくなって、2度とやらない。

 

 

 これが最悪のケースです。

 

 

 頑張りすぎても、諦めやすくなってしまいます。

 

 

 自分が辛く無いように、自分のペースでやって行くことが、とても大切だと思います。

 

 

 

   中には勉強が嫌いで、やりたくないのに、学校へ行っているという方もおられるでしょう。

 

 

   私のクラスメイトにも、たくさん?いたようです。

 

 

 個人的には、やりたくなければ、それ以上やる必要はないと思います。

 

 

 嫌なことを無理してやることは、いけないことです。

 

 

 だから勉強が嫌いなら、2度とやらなくったって良い。

 

 

 でも、国家試験に合格したい、鍼灸師になりたい、マッサージ師になりたい、と夢を持って頑張る意思があるならば

 

 

 勉強という行動を止めてはいけません。

 

 

 

 

 

 時間はかかるかもしれません。

 

 

 他の人のように、うまくできないかもしれません。

 

 

 でも、あなたにもできます。

 

 

 

私の好きな言葉

 最後に、こういった考えをもつきっかけになった小説家の先生の話をしようと思います。

 

 

 ミステリー小説で有名な、森博嗣(もり ひろし)先生という方がおられます。

 

 

 理系の大学の先生だったそうなのですが、ある時小説家としてデビューされました。

 

 

 この方は文章能力にコンプレックスがあり、悩まれたそうです。

 

 

 計算は得意なものの、言語の読み書きが苦手で、

 

 

 長らく苦労されたようでした。

 

 

 しかし諦めず、めげずに勉強を続け、

 

 

 大人になって、大学の先生になり、

 

 

 英語の論文を読み書きし、

 

 

 小説家という文章を書く仕事もされるようになったとか。

 

 

 この方の自書の中で、このようなことを仰っていました。

 

 

 

100メートル先に行く時、走って行く人もいれば、歩いて行く人もいる。

時間がかかっても、100メートル移動できれば、同じことだ。

 

 

 他人と自分を比較して、落ち込んでしまうとき

 

 

 いつも100メートル走の例えを思い出して、

 

 

 自分には、自分のやり方があるんだ、と考えています。

 

 

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

 

 

 それでも落ち込む時はあるけれど

 

 

 どんなに望んでも、私は私でしかない。

 

 

 私以上でも、以下でも、なんでもない。

 

 

 何にも比較できない、自分なんだ

 

 

 と思います。

 

 

 

 泥臭くて、かっこ悪いかもしれないのですが

 

 

 人生ってそんなもんだと思います。

 

 

 みなさんがどうか、のびのびと自分の能力を発揮できますように。

 

 

 では今回は、これにて。

 

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