ひとりのセラピストのひとりごと

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手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

医療マッサージ師がおすすめする家庭用マッサージ機。首・肩コリのメカニズムを西洋医学・東洋医学の両面から解説します。

臨床では首や肩のコリでお悩みの患者さんをよく見ます。

どうしてもというときはもちろん来ていただいていますが、軽症なうちにセルフケアで首や肩のコリを防いでいただくことが大切です。

凝ってしまったときのセルフケアには家庭用マッサージ機がおすすめです。

 

 

首や肩のコリについて、西洋医学・東洋医学の両方向から解説します。

セルフケアにはどんなマッサージ機がいいのでしょうか。マッサージ機の選び方とおすすめの家庭用小型マッサージ機「モミマーをご案内したいと思います。

 

肩こりはなぜ起きる?西洋医学的な肩こりのメカニズム

一般的に首や肩のコリで多いのは、医学的原因不明のものです。

病気が原因で肩こりが起きることもありますが、レントゲンなどの検査に問題がないのに首や肩がこってしまう状態の肩こりを、本態性肩こりと言います。

 

参考

http://www.japha.jp/doc/byoki/047.pdf

 

人間は生きてるだけで肩がこる?首から肩にかけてのコリの原因

首は頭を支える唯一の部位です。頭の中には脳など大切な臓器が入っており、重量があります。また肩も、腕を支えている場所です。

普通に暮らしているだけでも重力の影響で首や肩がこってしまいます。

  

近年ではパソコンやスマホの影響による眼精疲労も首や肩のコリの一因と言われています。

不自然な体勢で長い時間画面を見ることによって疲れたり、目の焦点を合わせるための筋肉が固定されることによって疲れると考えられています。

 

 

コリのメカニズムについては以下のページに分かりやすい説明があります。

参考

tomy-blog13.com

 

肩こりを感じない人がいるのはなぜ?人によって感じ方が違う

人間は生きているだけで肩がこるはずですが、コリやすさというのは人によって個人差があります。肉体労働の人や、デスクワークが長時間続く人は疲労が激しくコリやすい生活と言えます。

ストレスの多い生活もコリを増やす原因です。ストレスによって血行が悪くなることが、首や肩のコリの原因となります。

 

コリの感じ方にも個人差があります。

お客様や患者様のなかには「こっていますねと言われるが、感じない」という方がおられます。人の感覚には個人差があり、コリがあっても全く感じないという人もいるのです。

 

首や肩のコリの頭痛がつらい。種類によって対処法が違う!

首や肩のコリが強い方のなかには、頭痛が出る方がいます。

 

コリがある方に多い頭痛は緊張性頭痛と言います。この頭痛は疲労によって血行が悪くなり、痛みが出現するものです。緊張性頭痛はマッサージやお風呂などで血行をよくしたり、温めると軽減される頭痛です。

 

緊張性頭痛は血行がよくなると軽減されますが、紛らわしいものに偏頭痛というものがあります。

偏頭痛は拍動を伴う頭痛で、痛みが激しくチカチカと光が見えることがあります。偏頭痛は血流のために神経が圧迫されて出現すると考えられており、こちらは冷やすと改善されます。

 

同じ頭痛でも緊張性頭痛と偏頭痛で対処の仕方が反対ですので、注意が必要です。

 

首や肩のこりは専門家へ!コリを治してくれる治療施設

首や肩のこりはレントゲンなどの検査で特に問題がなければ、経過観察となります。基本的には本態性の首や肩のコリは健康に問題がない状態です。

患者さん自身が生活に気をつけていただくことで改善されていくものなので、湿布を処方されて終わり、というケースが多いようです。

 

本態性肩こりは病院での検査に異常がなければ、整体院や治療院でマッサージを受けることで改善することができます。

 

関連記事

www.tenishoku-serapisuto.net

 

危険な肩こりがある?放っておいてはいけない首や肩のコリ

長い付き合いの肩こりでも、あまりにひどいようであれば必ず病院にかかってください。首や肩のこりは臓器の問題のためコリが起きているというケースがあります。

 

病院受診のめやすとしては

・いつまでも改善しない強いコリ

・痛みや痺れを伴う場合

・運動に障害がある場合

・コリの他にも明らかな体調不良がある場合

 

こういった場合には整形外科の受診をおすすめします。

受診するときは、いつからこっているのか、どのような状態なのかを詳しく担当の先生に伝えてください。

 

生きていれば肩はこる!ざっくりおおらか、東洋医学的見解

医学は、一般的に西洋医学の考えが浸透しています。西洋医学に比べると少しマイナーな東洋医学の考え方も、体調管理の役に立ちます。

東洋医学には気(き)や血(けつ)など独特の概念があります。

東洋医学では、首や肩のこりは気血(きけつ)の状態で起きると考えます。

 

疲れはなぜ肩こりを起こす?気血のめぐりが肩こりの正体

人は色々な動作をして生活しています。立ち仕事の人は立った状態が長く続きますし、デスクワークの人は座った状態が長く続きます。

肉体労働の人は歩くことが多いですね。病人は寝た状態が長く続くもの。

ご自身でもどんな行動が多いか?と考えてみると、思い当たることがあるのではないでしょうか。

 

理想は、バランスよく運動や休息、食事をきちんと取れていることです。しかしそれができる人というのは少ないのではないでしょうか。

 

ある動作が長く続くと、その部分で血流が悪くなったり、疲労が蓄積して動作が鈍くなることがあります。

これを東洋医学的には「気血のめぐりが悪い」状態と言います。

 

体が極端に疲労すると、気血のめぐりが悪くなり、流れがさまたげられた状態になります。これがコリや痛みの原因となるのです。

 

元気の流れ道!経絡って何?

血液は血管の中を流れています。東洋医学では体を栄養するものは血液の他にも「気(き)」という目に見えないものがあると考えられています。

「気」の概念は少し難しいのですが、細胞が働いてつくるエネルギーと考えて下さい。

血液には血管という道があるように、気にも「経絡(けいらく)」という道があります。 

肩に流れている経絡は、肩甲骨や背中のあたりを通っています。

首や肩のこりはその部分だけでなく、肩甲骨や背中もマッサージしたり休ませたりすることで、気血のめぐりを良くすることができます。

 

東洋医学におまかせ!眼精疲労の理由

パソコンやスマホの眼精疲労も東洋医学で説明することができます。

 

人間は食事を取ると栄養を分解して血液に溶かし、体のすみずみまで届けています。

東洋医学でも、血(けつ)は栄養を運ぶ重要なものです。東洋医学の血(けつ)は、血液とほぼ同じ意味ですが、疲労で消耗すると考えられています。

スマホやパソコンで目を長時間使うと、目に血(けつ)がたくさん使われてしまい、他の部分に栄養が届かなくなってしまいます。

 

眼精疲労は悪くなると、こむら返りのような筋肉のけいれんが起きることがあります。これは東洋医学的に「血虚(けっきょ)」という病的な状態です。血虚は血(けつ)が使われすぎて体が十分に休めない状態を指しています。

 

血虚は生理周期のある女性が特になりやすい病(やまい)です。生理の前後に体調不良になる方は、血虚になっていることがあります。

 

血虚は十分な休養を取ることで回復します。首や肩のこりがあり眼精疲労も続いている方は、バランスのよい食事と睡眠や運動などの気分転換で、回復することができます。

 

セルフケアにおすすめ!家庭用マッサージ機の選び方

首や肩のコリにはマッサージを受けるのが回復への一番の近道。しかし毎日マッサージ院に行くのは、金銭的にもスケジュール的にも難しい問題があります。

自宅でのセルフケア用に、家庭用マッサージ機がおすすめです。

家庭用マッサージ機には高性能なものからハンディタイプまで様々な種類があります。

 

首や肩のコリにおすすめなのは、頚部から腰部まで背中を全体的にケアできるマッサージ機です。

コリの原因となっている筋肉は、首や肩から背中にかけて繋がっています。背部全体の筋肉をマッサージすると効果的です。

 

普段、自宅ではマッサージ機でケアをし、時々マッサージ師によるマッサージを受けていただくことが理想です。

 

コリや疲れは放置する時間が長いと、治癒までの時間も長くかかります。

 

マッサージ機は寝る前のリラックスできる時間に一回15分〜20分程度行います。首や肩のコリには入浴も効果的です。マッサージ機を使用する前に、入浴で血行をよくしておくと効果が高まります。

 

首や肩のコリはマッサージ治療院に行くとしっかりとケアができます。マッサージ治療院への通院は、1週間〜2週間に一回くらいが良いでしょう。

 

自宅で使えるマッサージ機 

医療機器認証済の家庭用小型マッサージ器モミマーは、背中を全体的にマッサージできます。

 

自宅で簡単に!しかも本格医療!【モミマー】

 

モミマーは椅子に座った体勢で使用します。頚部専用のネックピローは角度を変えることができるので、頭をリラックスさせてマッサージすることができます。

 

モミマーの長所は何と言ってもコンパクトなのに背部を全体的にマッサージできるところです。重さは6.8kgしかありませんので、女性でも簡単に運ぶことができます。モミマーは折りたたみもできるので、使わないときはコンパクトにしまっておけます。

  

モミマーはお持ちの椅子に取り付けていただくことも可能ですが、リクライニング機能の付いた専用の椅子をセットで購入することをおすすめします。

 

 

つらい首や肩のコリは、放置すると治療することに時間がかかります。基本的にどんな病気や怪我も、すぐに治療すると治りが早くなります。

コリもほったらかしにぜず、ご自身でケアしていただくことがとても重要です。

首や肩のコリでお悩みの方は、ご自宅ではリーズナブルなモミマーでセルフケアを行い、時間があるときにマッサージ治療院でしっかりと治療していただくことをおすすめします。