ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

鍼灸師、マッサージ師の目の前で人が倒れたらどうする?「とりあえず見守る」が正解?

意識低い系マッサージ師のめりー です。

私はたまに人が倒れている現場に遭遇することがあります。

職場で倒れていることもあれば、道端で倒れていることもある。

こういう場合に鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師などパラメディカル系の人はどういう行動が正解か?というお話です。

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ドクターすら名乗り出ない?あの名ゼリフ!ドクターコール

この中にお医者様はいますか!?

名台詞ですね。交通機関などで人が倒れた、あるいは急激に体調不良を訴えた場合、医者を求める声のことを「ドクターコール」と言うそうです。

この場合は法律で「医者ならば名乗り出よ」と定められているそうですが、実際のところはお医者さんにも専門分野があったり、現場を離れていたりすることがあります。

そのため必ずしもお医者さんが名乗り出るか?というと、「人による」だそうです。

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ドクターコール場面でドクターじゃなくても動く人がいる!

ドクター以外にもコメディカルスタッフがたくさんいます。

特に人数的にも国内で一番多いのが看護師さんです。

看護師さんは、「人が倒れている現場」でも躊躇せず動ける人が多いのではないでしょうか。

 

今年有名になってしまった大相撲の会場で、土俵の上で市長さんが倒れた現場が有名ですね。

数人の看護師さんがすぐに救命措置を取りました。

素早い判断力と行動力よりも、それを止めた相撲協会側に注目が行ってしまったのは非常に残念でしたが、あの事件は救命措置の重要性を訴えるきっかけになったと思います。

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個人的にもそういう現場を見たことがあります。

 

大都会の道端で、耳から出血をして倒れているおじさんを見かけました。

意識はすでになく、看護師さんらしき人が脈を取り救急車を待っている状態でした。

 

歩道だったため安全な場所であり、特にできることもないと判断したので私はすぐに立ち去りました。

大変な状態だったと思いますが、通りすがりと思しき人が安全確保しているのはさすがだな、素晴らしいなと印象的だったことを覚えています。

 

看護師さんは人にもよると思いますが、即座に判断できるので緊急時に行動することができる人が多いようです。

しっかりしているなあ、と感心してしまいます。

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あ!人が倒れている!!鍼灸師、マッサージ師はどうする?

では私たち、鍼灸師やマッサージ師はそういう現場に出くわしたらどうしたらいいでしょうか。

 

 

ぶっちゃけ、それっぽいことはできん!!

て人が多い、かもしれない(笑)

 

 

医療職の中でマイナー中のマイナーとも言える我々。

救命措置は一般人知識と全く同じです。

 

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師は筋肉や骨など、体の構造や、東洋医学にはめっぽう詳しいです。

しかし悲しいかな、心臓が止まったときの対処法は、一般人の人が教習所で習う知識しかありません。

なぜなら鍼灸もマッサージも、救命現場には全く必要がないからです。

私たちが相手にするのは病院で治療を終えた人たちです。命の危機は全くありません。

 

私は学校で心臓マッサージとAEDの使い方を教えてもらいましたが、みんなが知っているレベルのことしか知らないのです^^;しょうがないw

 

ではもしも・・・私たちがその緊急場面に出くわしてしまったら、どうしたらいいでしょうか。

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何にもできないわけではない。できることをやるしかない!

個人的な考えにはなりますが、素通りはいくら何でもあんまりです^^;

救命時に、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師ができることも、知識的にも一般人とは同じです。

ならばその、できることをやるしかない!

 

もし自分が第一発見者なら、声をかける。意識不明ならば安全な場所に移動させ、人に助けを求める。

そして現場を離れない。救急車を呼ぶ。

必要に応じて心臓マッサージとAEDを行う。

救急車が来るまで続ける。

これくらいは医療者云々以前に、人としてやらなければいけないと思っています。

 

心臓マッサージと人工呼吸を行う

 

第一発見者が先にいるのなら、とりあえず見守る。

助けを呼んでいたら第一発見者に声をかける。協力してできる処置を行う。

 

一般人と同じことしかできないのなら、それをやるべきだと思います。

 

 

でもこの時には極めて極めて肝心なポイントがあります。

 

 

医療職だと名乗らない。

 

 

 

なんでかって・・・・

 

しょうがないじゃん、そんな現場^^^^;;;;;;;

 

余計なことは言わないほうがいいです(笑)

 

 

心臓マッサージやって通りすがりの人に何か言われても、「あ、教習所で習ったんで・・・今日初めてやりました^^;;;」って言っておけば何の疑問ももたれません。

 

まあみんなだいたい初めてやることになるとは思うのですが・・・。

そんな人生で何回も心臓マッサージなんてやってられないです・・・。

私は幸い一度もやったことがないのですが、友人になぜか3回救命現場に出くわして自分が心臓マッサージしたという人がいました。

ひいい・・・・

 

できれば出くわしたくない救命現場。

でももし出遭ってしまったら、自分が第一発見者だったら、ためらわずやるしかない、です。

 

 

救命講習は色々なところで行われているようです。

 

東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救命講習のご案内>

 

講習に参加したい 救急法|日本赤十字社 東京都支部

 

勉強は資格だけのためにするものではないと思います。

もしもの時のために知っておいて損はない。

 

何年も練習してないな、という方は、行ってみてはいかがでしょうか。

万が一のために。

仕事ではないですが、手に職つけたら安心できるように・・・

手に覚えさせて、備えたいと思います。