ひとりのセラピストのひとりごと

ひとりのセラピストのひとりごと

手に職つけた、ひとりのセラピストのブログ。意識低い系。

ターミナルケア病院から訪問マッサージに転職したのに末期患者とお別れができないようだ

新職場で初めて施術した。

多少緊張したけど、見慣れた光景だったので何も問題なかった。

 

 

私の前の職場は末期医療系の病院施設だ。

それが評価されて、今の職場に入社した。

訪問マッサージは初めてなので、色々不安で心配していたら、

部長は

 

 

え、病院で働いてたんでしょw

大丈夫www

 

 

と余裕の表情だった。

 

確かに将来を考えて経歴を作った。

しかし履歴をそこまで信用されたことがなかったので逆に不安が募る。

 

 

 

私は実績を積むために在学中は有名な大規模病院の看護部にいたし、

卒後はすぐに末期医療をやった。

卒後の現場も有名だが、良くない方の有名な病院だった。

 

 

すでに辞めた卒後の現場は、この辺りのケア業界では有名になってしまって、

職場を変えた時に

「〇〇病院にいました」って言うと

「すごいところにいたんですね((((;゚Д゚)))))))」

と言われることは、勤務中から知っていた。

私もやはり言われた。

ガクブルされた。

 

 

まあガクブルは私がされているわけではなくて、前の職場がされているのであまり気にしてない。

でもなんとなく戦場から帰ってきた兵士のような目で見られる気がする。

戦場から帰ってきた兵士なんてやったことないので想像です。

 

 

新しい職場の初めての患者は、

やっぱり末期ガンだった。

 

 

しかも二人も…。

 

 

あん摩マッサージ指圧師の訪問マッサージは、末期も取り扱う。

マッサージ自体が治療目的でなされない。

医療職としては限りなくケアに近い仕事だ。

マッサージを医療と言うには、少々距離がある。

 

しかしよく入社したての新卒にやらせたなあとは思う。

 

 

信じすぎ。

 

私のこと信じすぎですよ。

 

 

まあ、特に問題はないのだが。

 

 

 

前の職場で、末期患者があまりにもハイペースに亡くなっていったので、ポッキリ心が折れた。

だから転職したのだけど、やっぱりここにも末期患者がいる。

 

いよるいよる。

 

どこかで産声が上がれば、別のどこかでは命を全うしていく人がいる。

それは世の中の節理である。

 

 

しかし…

せっかく挫けたのにまたおんなじことをやるとは

 

 

これも何かの縁なのだろう。

運命というにはちょっと大げさだけど…

やるべきことが目の前に置かれる。

何も考えずに歩いていると出会ってしまう。

私はそういう道に来たんだ。

 

 

とりあえずこの道をまっすぐ歩いてみます。

 

絵でみるターミナルケア[改訂版]: 人生の最期を豊かに生き抜く人へのかぎりない援助